思考だだ漏れノートG

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

逃げる

たとえ僕が今現在何かから逃げているとしても、一事が万事逃げているわけではないだろう。何もかもから逃げなければいけないわけではないだろう。何かに向かって生きても構わないだろう。
それにしても恐ろしいお金。お金は僕の実存をギリギリと削り取ったりする。すげえやつだ。
実際は僕の認識と現実の瑣末なずれに過ぎないにもかかわらず、お金の問題は僕の生命を反転させるくらいの力を持っている。すごいぜお金。ビバ!お金!
と、しかしそんな問題にばかりかかずらっていると僕の神経がすり減って全て死滅してしまうのも時間の問題である。
こんな時はフィクション、お金という虚構を物語という虚構で迎え撃つこの態度。戦法。うふふ。
そんなわけで今呼んでいるのは安部公房「燃えつきた地図」ちょっとばかし社会派で、当時の風俗を取り扱った部分は多いが、人間の機微をとらえる作者の観察眼は変わらず発揮されていて素晴らしい。近々読書メモを書こう。