rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

オクラホマのダメ人間。

今のニッポンはダメだ!という人がいる。

それも二人や三人ではない。

だれがそんなおせっかいなことを調べるのか知らないが、おびただしい数の日本国在住者が、ニッポンはダメだ、と嘆いている、という調査結果が出ているらしい。

みんながダメだと言っているということは、本当に日本はダメなのかもしれない。

なにがどうダメなのかはよくわからないけれど、ダメというからにはとにかく何もかもダメに違いない。

例えば一歩家を出ただけでも、道路は工事業者の怠慢によって穴ぼこだらけ、信号機は赤とも青ともつかぬ中途半端なカラーリングで明滅、道行く人の顔も暗く、「雨が降ろうが槍が降ろうがって言うけど、実際に槍が降ったら悲惨だよね」などとネガティヴなことをつぶやいている。

ああ恐ろしい。ああ恐ろしい。二回言うほど恐ろしい。こんなダメなありさまでは、ダメがダメを呼ぶダメスパイラルにはまりこみ、もう取り返しが付かないくらいダメになって、究極のダメと至高のダメの料理対決、みたいなことになってしまうに相違いない。

しかし、そう書いてみて気づいたのだが、もし現状がダメであるとしても、今後もドンドンダメになっていくとは限らないのではないだろうか。

むしろ我々の日頃の心がけによってダメをイイに変えていけば、日本はドンドン良くなり、世界もドンドン良くなり、やがて地球は愛と平和に包まれ、人々は手に手を取りアルゼンチンタンゴを踊る、みたいなハッピーが訪れるだろう。

ただこの場合、名称にアルゼンチンという国名が入ったダンスは、グローバルな観点から見て少しく平等性に欠けるため、なんだかよくわからないマイムマイムとかにしておくべきではないだろか。

ちなみにマイムマイムはイスラエル民謡らしいが、名前に地名が入っていなければオバマもきっと許してくれる。あの笑顔で「Yes, we can.」と答えてくれるだろう。ライスはどうか分からないが。

だからつまりなにが言いたいかというと、みんなも来たる日に向けてマイムマイムを練習しておくべきである。誰もが知っているし、特別な技量も場所も必要ない。さあ、みんなで、レッツダンシン!!

ただ、なんだかんだで国力において依然トップを誇るアメリカの圧力で、曲目がオクラホマミキサーに変更される可能性もあるので、そちらも視野に入れておいたほうがよいかもしれない。

というような下らないことを考えることで楽しくなっている僕が一番ダメなのかもしれないが、そんなネガティヴなことを言っていたらますますダメになりそうなので、適度に楽しいことを考えていきたいと思う。