rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

Xbox360用コントローラーをマウスの代わりに使いたい人へ

 パソコンで格闘ゲームを遊ぶ為の素体として、「Xbox360コントローラー リキッドブラック」を買って改造したという話は以前ブログで書いた。
Xbox 360 コントローラー D-sub化 - 思考だだ漏れノート

 実は買った当初に、「このコントローラーをマウスの代わりに使えないだろうか」と考えて色々試してみたことがある。
 ゲーム用コントローラーをマウスの代わりに、つまりポインティングデバイスとして使うという発想は以前から有るらしい。

 コントローラーを使うメリットは、体に障碍があってマウスが使えない人に向いている(らしい)というのが一つ。もう一つは、マウスが使えない体勢での操作が可能ということ。
 つまり、立っていようが寝ていようが、お構いなしにパソコンを操作することができる。また、マウスのように右手首に負担が集中することも少ない(ハズ)。「ごろ寝マウス」という片手用マウスと発想は同じだ。


 そんなわけで「Joy To Key」というソフトで色々設定してみたんだけど、なかなか上手くいかず挫折。というか設定がめんどくさくて挫折。なんてやつだ。名誉のために断っておくが、JoyToKeyは素晴らしいソフトである。ポンコツなのは僕の方だ。
JoyToKey - ダウンロード

 そんなこんなでしばらく時間が過ぎたが、最近になってパソコンの操作環境を色々と試行錯誤し始め、そして今日、Xbox360コントローラーの存在を思い出した。
 で、ググった。ググったところ、スバらしいソフトを見つけた。それが「XBMouse」。
Xbox360コントローラでPCを操作するツール XBMouse - Tari Lari Run
 何が素晴らしいかというと、ただソフトを起動するだけでブラウジングや動画鑑賞に適したキー設定になるということ。
 デフォルトのポインタ速度がかなり使いやすく(主観)、LB・RBにブラウザの戻る・進むが割り振られているのが良い。特に良いのが、左トリガー(LT)にカーソルの減速機能が割り振られていること。これが細かい部分にポインタを動かすのにすごくいい。
 もっとも、XBMouseで使っているコントローラーの設定は、JoyToKeyでもおそらく再現可能だと思う。オマケに、XBMouseは非公式ドライバでは動作しないという仕様なので注意(非公式ドライバについては下記参照)。
ゲーム機用コントローラをPCで使う――その1:PS3、Xbox 360編 (1/3) - ITmedia +D Games

 なので、XBMouseの設定を参考に、JoyToKeyで自分好みにカスタマイズするのも良いかもしれない。
 ちなみに、「チャットパッド使えばキーボード代わりにもなるんじゃね?」と思って調べてみたが、チャットパッドはPCで動作しないそうだ。残念。

 ちなみにちなみに、チャットパッドっぽい物がついた、ゲームコントローラーっぽいポインティングデバイスが存在するらしいが、詳細は不明。ちょっと怪しい。