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思考だだ漏れノートG

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

アーケードスティックの静音について

 ネットの情報を見ると、操作するときに出る音が小さくなるように設計されたアーケードスティック、いわゆる『静音アーケードスティック』の需要が高いらしい。なんでも、最近のスパ4などで格ゲーに戻ったサラリーマン世代は、帰宅後の深夜にプレイすることが多く、必然的にアケステから出る騒音が問題になるそうだ。なるほど。
 アケステは、プレイしている本人が思っている以上の操作音を発している。レバガチャやボタン連打は言うまでもなく、単純に立ち回っているだけで結構うるさい。同居人や隣の住人にとってはかなりの騒音だ。あまりにひどいと人間関係に支障が出かねない。
 かような理由で静音アーケードスティックが求められているわけだが、現在某社が開発中と噂されているものの、今のところ発売の予定はない。
 しかし、どこかの会社が作ってくれるのを待たなくても、個人の努力によってアーケードスティックを静音化することはある程度可能だ。
 というわけで、アーケードスティックの静音について、自分が知っていることをまとめてみる。ただし、ソースはほとんどネットの情報なので、あくまで自己責任で参考にしていただきたい。

レベル0 身も蓋もない静音

 極めて身も蓋もない話から始めてみるが、そもそもアーケードスティックを使わなければ騒音は発生しない。ふつーのゲームパッドを使えばいいのだ。

ファイトパッド for PlayStaion 3

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 まぁ、パッドでいいという人はこのページにたどり着いていないだろうが、他の選択肢がまったく無いという人のために一応書いておく。どうしようもない場合には、人間我慢も必要である。
 さらに身も蓋もないことを言えば、そもそも騒音が出せる環境でゲームをやれば問題は発生しない。具体的に言えば、「一軒家などにに引っ越す」という方法。上とは対照的に、金に糸目をつけないリッチメンのための方法である。
 まぁ、そんな方法をとれる人もやはりこのページたどり着いていないだろうが念の為。

レベル1 手軽な静音

 次に、割と誰でも出来る手軽な静音方法。
 アケステが出す騒音の原因は、レバーやボタンが出す振動。特に机に置いている場合、振動がアケステのボディ底面から机に伝わって、さらに騒音が大きくなる。膝の上やあぐらの上にアケステを置けばこの騒音は無くなるが、これらの姿勢での長時間のプレイはキツイ。やはりアケステは机の上に置きたい。
 そこで、まずはアケステの底に対策を施すことをオススメしたい。具体的には、アケステの底面にゴムシートなどを張る、机の上に滑り止めマットなどを敷く、という方法である。

イイダ産業 制振シート・2枚入 XETORO-A

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アロン化成 安寿 吸着すべり止めマット M ピンク

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 こういった商品は、ホームセンターや百均などに売っている。また、制振の分野で長年の積み重ねがある、オーディオ用の商品を使えばより効果は高いはずだが、お値段も高い。
 ちなみに自分は、百円で買ったゴムシートをアケステの裏に貼ることでかなりの防音効果が得られた。操作中にアケステが滑ることもほぼなくなるのでオススメ。底面全体に貼るタイプがいい。ちなみにRAPVLXシリーズには始めから滑り止め加工がされている。

 また、アケステだけではなく、机の脚などにも防音をすると効果があるはず。自分はやってないけど。

hmd-5500 高さ調整・防音・防振ゴムマット

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 さらにもう一つの手軽な方法は、アケステ内部に防音材を入れるというもの。
 アケステは構造上内部が空洞になっているので、そこにものを詰め込むことで音が響くのを防ぐのが目的。わりと手軽に使えるのは、台所用のスポンジなど。

ソフトスポンジ 5個組セット 研磨剤なしタイプ

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 自分もアケステの中にスポンジを入れているが、効果はそこそこだと思う。
 完全に余談だが、アケステが軽くてプレイしづらい人は、ついでに内部に重りを仕込むといい。

レベル2 けっこう難しい静音

 ここからは自分もやったことがない。しかし効果があるという情報を複数確認している。
 まず、すぐ上に書いた内部に詰め物をする方法だが、「ウレタンフォーム」や「シーラント」というものを詰めると、さらに効果が高いらしい。

 ただし、これらはわりと液体的なものなので、アケステにダメージを与える可能性がある。というかこんなことをしたら間違いなくメーカーのサポートは受けられなくなる。あくまで自己責任。
 この他、アケステに静音性の高い「鉛シート」を張る方法もある。重さもあるので一石二鳥。ただ、鉛は直接人体に触れるのはよくないとされているので、天板などの直接触る部分には、貼らないようにするか、なんらかの工夫が必要。

 レバーやボタンに工夫することも出来る。レバーの軸がガイドに当たる部分や、ボタンを分解した内部に、フェルトやシリコンのシートを仕込むと、音がかなり小さくなるらしい。この方法は、アケステの操作感が変わってしまうという欠点がある。

 さらにこれらの加工をした上で、アケステ本体を何かで覆ってしまえば完璧。布団を被せてプレイしたり、中には「発泡スチロールの箱の内側にウレタンスポンジを貼り付け、手を差し込む穴を開けたものにアケステを入れる」という、手の込んだものを自作した人もいるそうだ。ただし、当然操作する手元は見えなくなる。まぁ、プレイ中手元を見ることはまず無いんだけど、なんとなく違和感がありそう。

レベル3 さらに手の込んだ静音

 以下は完全に又聞き情報なので、内容が薄いのは容赦していただきたい。

 わざわざ既存のアケステを改造するよりも、一から静音設計のアケステを作ってしまう、という方法がある。木製などは案外静からしい。

 マンションで隣の部屋に音が響くという場合は、壁そのものを加工して防音壁にするという方法がある。これならカラオケも出来る。
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 また、世の中には「防音室」というものがある。これは、家の中にさらに防音ルームを作ってしまうというものだ。本来楽器などを練習するためのもので、もはや完全にプロユース。趣味の範囲を超えている。というかアケステのためだけにここまでする必要があるのかどうかわからない。
防音室 (アビテックス)・調音パネル - ヤマハ株式会社