思考だだ漏れノートG

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私の巻き爪記録

 巻き爪。別名陥入爪。なった人ならわかると思うが、非常に嫌な状態である。
 巻き爪 - Wikipedia
 僕も数年間悩まされてきたが、色々な対策などを試してみた結果、最近は症状が緩和してきた。そこでその顛末をここに書いてみたい。
 なお、あくまで個人的経験であり、医療的な事柄に関しては専門家に相談することをお勧めします。

発症

 最初に巻き爪になったのはもう五年くらい前だろうか。右足親指の外側(左側)の爪が足の肉に食い込むようになってきた。巻き爪の原因は深爪や体重の増加だと言われているが、特に深爪をしたり太ったりしたわけでもない。しばらくは爪切りで食い込む部分を切ったりしていたのだが、化膿し始めて歩くのが辛くなり、観念して病院に行った。
 病院でどんな治療をしてくれるのかと思ったら、ニッパーで爪が食い込んでいる部分をバッサリカットするだけという、極めて原始的な方法。もちろん激烈に痛かった。失神するほどというわけではなかったが、爪を剥がされるようなイメージの嫌な痛みだった。
 治療の結果、食い込んでいた爪そのものが無くなったので、当然ながら巻き爪の痛みはなくなった。傷が無くなるまではしばらくかかったが。

爪を削るという方法

 その後しばらくは巻き爪は起こらなかったのだが、爪が伸びると同じ部分がまた肉に食いこむようになってきた。
 僕が行ったのは普通の県立病院だったのだが、そういうところは基本的に症状を取り除くだけで、根本的な予防法などは教えてくれない。
 なので、自力で巻爪の根本的な予防法を探すべく、ネットを当たったところ、爪を削ればいい、という情報を見つけた(下ページのズボラ削り参照)。
巻き爪が治った
 要は、爪が硬すぎるから肉に食い込むのであって、爪を薄くして柔らかくすれば症状は起こらない。簡単な話である。
 さっそくカッターでカリカリ爪を削るのを習慣にしてみたところ、確かに爪が肉に食い込んで化膿するようなことは起こらなくなった。のだが。

歩き方が大事

 確かに巻き爪で歩きづらくなるようなことはなくなった。しかし巻き爪が全く起こらなくなったかというとそうではない。一度爪を削ると食い込みはなくなる。しかし爪が伸びるとまた削らなくてはならない。削る。伸びる。削る。伸びる。その繰り返し。はっきり言ってめんどくさい。
 また、食い込み部分をなくすべく深爪を続けたため、爪が短くなり形が歪になっていた。非常によろしくない状態である。
 そんな状態がずいぶん長く続いたあと、三ヶ月位前だっただろうか、ふと目に止まり読んだ本にあることが書かれていた。

かんたんストレッチで外反母趾・巻き爪が治る本

かんたんストレッチで外反母趾・巻き爪が治る本

 それは、「巻き爪の主な原因は姿勢・歩き方にある」ということ。
 本を読んで自分の歩き方をチェックしてみると、なるほど、自分は歩く時、がに股気味になっており、つま先が外側を向いている。そのため、体重をかかとから爪先に移すとき、親指の外側(体の中心方向)に力が集中する。だから親指だけ巻き爪になっていたようなのだ。
 そこで本に書かれているとおり、「背筋を伸ばし、つま先を正面に向け、かかとから着地し、あまりつま先に体重をかけて蹴りあげたりせず」歩くように意識してみた。
 すると、ちょっと歩いただけでも巻き爪部分に負担がかからなくなったのがわかり、さらに一ヶ月程その歩き方を続けてみたところ、明らかに以前より痛み・食い込み感が減ったのである。
 こんなに簡単なことだったのか、と拍子抜けした気分になった。初めから巻き爪が起こる原因を探ろうとしていれば、これほど長年巻き爪に悩まされることもなかったのだ。

現在では

 歩き方を変えてから、爪を削る頻度はかなり少なくなってきた。ちなみに削る道具を工作用の棒ヤスリに変えたらずいぶんやりやすくなった。

クラフト5本組ヤスリ (H-14)

クラフト5本組ヤスリ (H-14)

 また、深爪しなくても痛まなくなったので、徐々に爪の形が元に戻ってきた。いい傾向だ。
 結論としては、巻き爪に悩んでいる人は歩き方に気をつけるといいかもしれない、という感じだろうか。男性でガニ股気味の人は特に。