読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

思考だだ漏れノートG

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

『リアルアーケードPro.2』サンワボタン化&静音性UP加工

アーケードスティック

続き:リアルアーケードPro.2の更なる静音化 with100円均一 - 思考だだ漏れノート


先日中古屋で『リアルアーケードPro.2』を発見。お値段なんと2000円。ジャンク品とは言え綺麗な箱付きでこの値段は安すぎる!というわけで即購入。

今までこのブログでもさんざんアケステの記事を書いているが、実はこれが人生初RAPなのはここだけの話。さっそく持ち帰って調べてみたら、ボディが黄ばんでいることとレバーが若干重いこと以外は全く問題なく動作した。素晴らしい。
とりあえず、最速でサンワボタンに交換するべく、翌日にアキバへ行って買ってきた。あと、Xbox360で使うための変換器も購入(変換器については別の記事を書く予定)。加えて、隣室の家族への配慮として静音性を良くする加工も施すことに。

1.準備

材料

リアルアーケードPro.2:2000円
サンワボタン(OBSF-30*8、OBSF-24*2):約1500円
ボタンの底に敷く1mm厚ゴムシート:以前買った余り 確か500円位
エアキャップ(梱包用のプチプチ):210円

工具

ドライバー(プラスとマイナス)
7mm六角ナットドライバー
ニッパー

2.ボタンの静音化

まずはボタンの静音化。ボタン内部の、押すとプラスチック同士が当たる部分に、1mm厚のゴムシートを敷く。ネットの情報を見ると、0.5mm厚のものや、フェルトを敷くという人も多い。


ボタンは画像の真ん中の穴にプラスドライバーなどを優しく差し込むと分解できる。


画像のように、ゴムシートを約25mm径の円にカットする。ある程度適当でも大丈夫だけど、あまりにガタガタだとボタンを押した時ナナメになったりするので注意。自分のようにズボラな人は、ゴムシートの上から、ボタン上部前面(実際プレイする時に押す面)を押し当てながらハサミでカットするとやりやすい。もっとスマートにやりたい人は、型紙を作るなり、コンパスカッターを使うなりするとよいでしょう。
更に、ボタン内部の白いスイッチに干渉しないように、ゴムシートをドーナツ状にカットする。自分はやはりズボラなので、目分量で適当にカットした。気になる人は(略


で、それを画像下のようにボタン内部に仕込む。ボタンを組み立てて押し込んだ時にナナメになったりしなければOK。
以上の作業を30mmボタンと24mmボタンの計十個でやる。まぁスタート・セレクトボタンである24mmボタンは静音化しなくてもいい気もする。慣れると大体一個3分くらいで出来る。

2.分解

ボタンの静音化が終わったら、いよいよRAPを分解。

裏蓋8箇所のネジを外し、

裏蓋を外したら、更に6箇所のナットを7mmナットドライバー等で外す。
ちなみにこの6箇所に使われているのは「根角ボルト」という特殊なネジらしい。実際にゲームセンターのアーケード筐体で使われているものと同じだそうだ。ただ、このRAP以降に発売されたRAPでは、わざわざ裏蓋を開けなくても天板を開けられるように、普通のネジが使われるようになっている。(訂正:最近主流のRAPV3SAなどのRAPVシリーズは、裏蓋のみを開けて内部にアクセスする仕様。近年のアケステで天板から開けられるのはRAP2SAやRAPVLXシリーズ。)つまり、ムダにアケ仕様を再現したせいで、利便性が低下したとも考えられる。
さらに余談だが、この根角ボルトを「爪付きナット+普通のボルト」に交換することで、天板から簡単に内部にアクセスできるようにすることが出来るらしい。今回は、なるべくガワを加工したくなかったのでやらなかったが、そのうちやってみるかも。こちらのブログで実際にその加工をやっている。
RAP-EXのボタン交換&天板ボルト変更 | game@gale

3.ボタン交換


閑話休題。根角ボルトを外したら、更にRAPをひっくり返して天板を外す。この時、手前から上に開くようにした方が、配線が突っ張らなくて良い。
天板を開けたら早速ボタンを交換。ボタンについているファストン端子は、ムリに引っ張らず、マイナスドライバー等をスキマに差し込んで少しずつ外すといい。自分はズボラなので、途中からニッパーをスキマに挟んで引っこ抜いたが、決してマネしてはいけない。どんだけズボラなんだ。
ボタンは、サイドにあるストッパーを押し込めば外すことが出来る。はじめからついているボタンはゆるゆるなので簡単に外れるが(どーでもいいけどRAPのホリボタン、作りが雑すぎる。ホリが開けた穴に対してホリが作ったボタンが小さすぎるってどーよ)、サンワボタンをはめるのはちょっとキツイので、天板を表にして上から押し込む。

4.レバーメンテナンス

自分の場合、レバーの動きがどうも固く、動かし始めに若干の引っかかりがあったので、レバーのメンテをした。
メンテといっても、レバーを分解して、古いグリスを拭きとって、新しいグリスを塗り直しただけ。「サンワレバー 分解」でググればメンテのやり方はわかる。
ちなみに自分は、天板とベースを固定しているネジが異様に固かった為、思いっきり体重をかけてネジを回したところ、天板がほんのちょっとたわんでしまった。これを読んでいるみなさんも注意していただきたい。
グリスを塗り直したことで、引っかかる感じはなくなった。固さに関しては自分の理想よりもやや固めだが、とりあえず使い込んで様子を見ることにする。

5.組立

天板内部への用事がすんだら、きちんと動作確認をしてから組立。RAP2は分解がメンドーなので、ちゃんと動作確認をしないと泣きをみることになる。

組み立てる際に、スキマにエアキャップを敷いて静音対策。効果はそれほど高くないが、無いよりはあった方がいい。
スペースの余裕が少ないので、根角ボルトを締めるのは結構手間。ナットを指先に押し付けてくっつけることでボルトのネジに合わせ、天板側からボルトを軽く回して、仮止めする、というやや原始的な方法がコツといえばコツ。

6.完成

以上で無事完成。と言っても、見た目的には全く変化が無いので画像は無い。
ボタンカラーはデフォルトと同じ朱色にしたが、これはボディの白と朱色のコントラストが日本国旗みたいでカッコいいなと思ったから。ボディ黄ばんでるけど。ただ、ボタンの価格が一番安い店には朱色が5個しか無く、残りはちょっと高い店で買ったため、余計な手間が増えてしまった。
静音化したボタンの使い心地だが、自分は以前別のアケステでこれと同じ静音加工したボタンを使っていたため、特に違和感はない。ストロークが浅くなり、押し込んだ時の衝撃をゴムが吸収してくれるため、むしろ使いやすくなった感すらある。もちろんデフォルトのサンワボタンに慣れた人には違和感があるだろうけど。こだわる人はゴムの厚さ分ボタンを削ったりするらしい。
静音効果に関しては、まぁまずまずといったところ。やはりRAPの構造自体を変えない限り、高い静音効果は得られないと思う。
それにしても、やはりRAPの安定感は素晴らしい。まさにリアルアーケード。もっと早く買っておけば良かった。
そしてデカイ。机の上に置いた時の存在感が半端じゃない。ただでさえ狭い部屋が、更に部屋が狭くなるよ!やったねたえちゃん!

追記(2013/03/03)

 エアキャップのかわりに、家にあった使っていないクッションの中綿を詰め込んだ。心持ち静音性がアップしたと思う。

PUPPET ふわふわ(手芸)綿300g

PUPPET ふわふわ(手芸)綿300g