引き続き、ブログの毎日更新を目標にしているが、本当に書くことがない。書くことねぇな〜と思いながら風呂に入っていたら、そういえば体を洗う石鹸を変えたのだ、ということを思い出した。というわけで、今日は石鹸のレビュー。昨日と同じパターンである。
ノー石鹸・ノーシャンプーについて
その前に、実を言うと自分はそこそこ長い期間、石鹸やシャンプーを使わずに生活していた。ネットで「肌が健康な人は、きちんとお湯で洗えば、わざわざ石鹸・シャンプーを使う必要は無い」というような内容の記事を見て、実験のつもりでノー石鹸・ノーシャンプーの生活を初めてみたのである。
正確な期間は覚えていないが、おそらく一年以上は続けていたと思う。その間、生活する上での支障は特に無かった。体臭が出るとか、フケが多くなるとか、垢がたまるとかいうことも無し。まぁこの辺は、肌質の関係もあるので個人差があるだろう。
しかし、大体三ヶ月位前に、久しぶりに使ってみたらどうなるだろう、と思って石鹸とシャンプーを使ってみたところ、色々なことに気づいた。
まず、「シャンプーを使うと髪がサラサラになる」ということ。うん、わかっている。自分の言っていることが当たり前過ぎる、ということはわかりきっているので、どうか続きを聞いて欲しい。
公衆衛生、というものが行き届いた現代社会において、シャンプーが持つ役割というは、「汚れを落とすこと」よりも「髪の毛をイイ感じにすること」に特化してきたのだろう。そのようなシャンプーを使えば、何も使わないよりも髪がサラサラになるのは当然の話だ。
特に自分は髪が硬いほうなので、サラサラになると寝ぐせになりにくくなるのは結構ありがたい。いちいちセットするのに時間を書けずに済む。
話は石鹸、というかボディーソープに関しても大体同じである。
ボディーソープを使うと、お湯だけで洗うよりは確実に肌がスベスベになる。更に、お湯だけの場合はそこそこ長い時間湯船に浸からないと、垢が落ちた感じがしなかったが、ボディーソープなら洗っただけでほとんど垢が落ちた感じになる。あくまで、感じ、だけど。
つまり一言で言えば「シャンプーやボディーソープは主に美容や効率目的で使うもの」なのではないか、ということになる。うん、やっぱり当たり前のことだ。つまり僕は一年以上かけて、一周して当たり前の結論に至ったというわけだ。なんという低効率人間。
あくまで個人の感想として言うならば、石鹸やシャンプーを使わないほうが、肌自体の健康にはいいように感じる。石鹸を使う人と使わない人で、年をとってから肌が綺麗なのは、石鹸を使わない人なんじゃないかと思う。毎日お風呂に入る前提で。
しかし、自分は肌に関してはかなり健康な方だと思っているし、別に老後に肌がどうなっても構わないし、それよりは寝ぐせが出来にくかったり肌がスベスベになる方がメリットが大きい、と思ったので、以前と同じように石鹸・シャンプーを使う生活に戻ることにしたのである。
牛乳石鹸を選んだ理由
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それと、「どうせだったら安いやつから順に買って、徐々にいいヤツに変えていったら、安いのと高いのの違いがわかって面白いんじゃないか」と思ったのも理由の一つ。
あとは、ネット等の評判で「肌にやさしい」という感想が多かったのも気に入った。
使ってみた感想
なんだか前段が長くなってしまったので、感想をさっさと書いてしまおう。ってそれってレビューとしてどうなんだ?まぁいいや。
簡単に言うと、確かに肌には優しい感じがある。市販のボディーソープと比べると、肘や膝がカサカサになったりしにくい。
しかし、それと引き換えに、というべきか、泡立ちや洗浄力も控えめ。自分は『御身あらい』という泡立てネットを使っているのだが、「牛乳石鹸を泡立てネットで泡立てた量」=「ボディーソープをタオルで泡立てた量」くらい。
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結論
おそらく、肌が弱い人にとって牛乳石鹸はいいものなのだろう。自分は特にそういうことはないので、メリットは感じられなかった。逆に、石鹸を使っていなかった時期と比べて、デメリットのようなものも特になかった。
とりあえず、体を洗えればいいという人にとっては確実にコスパがいいだろう。なにしろ安い。自分は、この石鹸を使い終わったら、とりあえず当初の予定通り、薬用石鹸あたりにステップアップしてみようと思っている。
余談
最初は「『牛乳石鹸 青箱』のレビュー」というタイトルの記事にするつもりが、前段の文量がやたらと増えてしまったのでタイトルを変更してみた。