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思考だだ漏れノートG

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

アサシンクリード3 プレイ三日目レビュー

ゲーム アサシンクリード

 ※クリア後レビューはこちら:アサシンクリード3 クリア後レビュー - 思考だだ漏れノート


 15日に買ってから、アサシンクリード3しかやってねぇ。ほんとうに。

アサシン クリードIII【CEROレーティング「Z」】

アサシン クリードIII【CEROレーティング「Z」】

 このままだと、文章の書き方さえ忘れてしまいそうなので、前回の記事に引き続きレビューを書こうと思う。

新要素・狩りシステム

 今作の主人公・コナーはアメリカ大陸の先住民の出。狩猟で得た素材を加工し、街へ行商に行かせることで資金を稼ぎ、村を発展させることが出来る。
 前作までは町中に置かれた宝箱から資金・アイテムを得られたのが、今作では動物の狩猟に置き換わった、といった感じ。
 この狩りが出来るようになってから、俄然ゲームが面白くなってくる。
 まず、猟場となるフロンティアのグラフィックがものすごくいい。
 実写と見まがう、というとありきたりだが、本当にその通りなのだから仕方がない。
 それも、ただ単に3Dのテクスチャを高精細にして、それ適当に並べました、というような感じが全く出ていない。
 おそらく、現実の自然の地形や生態系を細かく研究して作ったのであろう。かなりの膨大な作業量だったはずだ。
 動物の描写・挙動も相当なリアル指向。
 小さい草食動物は近づくと全速力で逃げ出す。足が速いため、アサシンであるコナーの脚力を持ってしても、鹿はおろか、ウサギにさえ追いつくことが出来ない。そこで罠や囮の出番というわけだ。まぁ、普通にダッシュしてるだけでたまに狩れたりするけど。
 大鹿のような大型の草食動物は、こちらから近づいて行くと襲ってくる。オオカミのような肉食動物は、近くを通るだけで襲いかかってくる。そのときは、すかさずボタンを時間内に押すことで撃退できる。
 このシステムのおかげで、草食動物より肉食動物の方が案外狩りやすかったりする。まぁ、ゲーム性的に、教われたら即アウトとするわけにもいかないので、痛し痒しと言ったところだろう。
 別のゲームに例えるなら、『メタルギアソリッド3』がやりたかったことを、現代の技術を最大限に駆使して作り上げた、と言えばいいだろうか。
 正直に言うと、狩ることそのものの面白みはそれほど多くない。走っているときに見かけたら直接アサシンブレードなどで狩る、といった感じでもそこそこ素材が集まる。一部のレアな動物以外は。つーか熊はどこ?
 しかし、とにかく自然の再現度が高いこと、そして個人的にはフィールドがシームレスであることによって、非常に高い没入感を生んでいると思う。(追記:フロンティアはシームレス、という意味)
 さらに個人的なことだが、僕はこういう感じのフィールドでモンスターハンターがやりたい。
 自分の感想を一言で言うならば「よくここまでのものを作り上げたものだな」といった感じ。
 ここまでフィールドや動物の挙動を作り上げたのに、狩りというシステムがこのゲームにおける一要素に過ぎない、というのが、少々もったいないとさえ思える。
 例えば、空腹システムを搭載したり、釣りや牧畜等を可能にしたら、めちゃくちゃクオリティの高いサバイバルゲームが出来上がるんじゃないか、などと妄想してしまったり。

操作システムの改善

 操作システムが地味に改善されていて、これがなかなか良い。
 まず、このゲームの肝であるフリーランニングの操作方法。
 前作まではRTでダッシュ、RTを押しながらAでジャンプ、RT+Aの同時押しでスプリント(全力ダッシュ)およびフリーラン、という操作だった。
 それが今作では、RTを押すだけでスプリントおよびフリーランをすることが可能になった。
 単純に、全力ダッシュ中のボタン数が減ったのは嬉しい。
 また、壁を登ろうとしたら明後日の方向にジャンプして死んでしまう、というような事故が無くなった。また、前作までは難しかった、スプリントをしながらの視点変更が容易になった。
 ただ、前作までの普通のダッシュをするには、RTを軽く引くか、左スティックを軽く倒すようにする必要があり、ちょっとやりづらくなっている。個人的にはメリットの方が大きいと思うが。
 そして、戦闘時の操作も簡略化されている。
 Bボタン押しっぱでガード、相手の攻撃に合わせてBボタンでカウンター状態に移行、とボタンが統一化。直感的でいい。
 カウンター状態に移行すると、画面が一時停止し、この間にXボタンで反撃、Aボタンで武器奪いor武器落とし、Bボタンで投げが発動。一時停止時間が長いので、かなり簡単にカウンターがとれるようになっている。
 カウンターからの反撃が効かない相手には、まず武器を落とさせてから攻撃すると簡単に倒すことが出来る。武器を落とさせる、というように駆け引きを視覚化したことで、わかりやすくなっている。
 全体的に、操作が簡単になって、より難易度が下がっているという印象。ただ、一般的に言って、複雑な操作に慣れたときのキモチよさ、というものがあるのも確か。人によってはちょっと気になるかもしれない。

バグがやや多め

 こういったオープンワールド系のゲームにつきもののバグが、今作ではやや多い。
 まず、敵が落とした銃が地面に突き刺さってブルブル震える、というような、オブジェクト周りのバグがたまにある。わかる人はわかる言い方をすれば「ハヴォック神」的な動作が結構目に付く。
 また、木と岩の隙間に挟まって動けなくなったことが一回、岩と岩の隙間から謎の奈落に落下してゲームオーバーになったことが一回あった。このへんのバグは、今回フィールドに自然が追加されたせいもあるかもしれない。
 他にも、始まるはずのイベントが始まらない、会話している相手が突然消え失せて会話が中断する(多分崖から落っこちた)、鹿が岩の中にめりこむなどのバグを経験した。
 もっとも、このゲームはオートセーブのおかげですぐにやり直せるし、ゲームオーバーになってもペナルティが無いので、ゲームの進行に支障が起きたことは今のところない。

その他

  • 今回追加された、木の上のフリーランは、思っていたより快適。
  • ビューポイントのうち、木の上に上るタイプのものは、木の構造がすべて同じ。明らかな使い回し。
  • フルシンクロの条件が、若干難しくなった印象。前作までだと二、三回で達成出来ることが多かったが、十回以上繰り返すことが何度かあった。僕がゲーム下手になってるだけの可能性もあるが。
  • 砦の攻略が、どうも正面からのごり押し推奨なゲーム設計になっているように見える。僕がゲーム下手になってるだけの可能性もあるが。

総評

 少なくとも、アサシンクリードシリーズの続編としての出来は合格点以上。新規要素も非常に良く出来ている。
 ただ、続編にしては少々アラが目立つかなぁ、という感じも無いではない。おおざっぱな言い方をすれば、「洋ゲー的」な大味さが若干増してしまっているような気がしないでもない。
 色々言ったけれど、これを書いている僕は、寝不足も厭わずプレイしまくっているわけで、よーするに自分にとって面白いゲームであることは間違いない。ホント、面白い。