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思考だだ漏れノートG

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

中古の『Happy Hacking Keyboard Lite2 for mac』を購入

 秋葉の某店で売っていた、中古の『Happy Hacking Keyboard Lite2 for mac(以下、HHKBL2macとでも略そうか。どっちにしても長い)』を買った。2980円。

PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 for Mac 英語配列 USBキーボード Mac専用モデル ホワイト PD-KB200MA

PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 for Mac 英語配列 USBキーボード Mac専用モデル ホワイト PD-KB200MA

買ったきっかけ

 僕のようにキーボード好きかつ秋葉巡りが趣味の人間なら、一度は目にして気になったことがあるであろうこの商品。一年くらい前に見つけたときは、「安すぎるな…きっと何か裏があるに違いない」とか「今はMacBook Airを買ったばかりだからキーボードは必要ないし」というような理由から、購入を見送っていた。
 しかし最近になって色々と事情が変わってきた。
 まず、MacBook Airを使っていると肩や腰に疲労感を覚えるようになってきたこと。元々ノートパソコンは構造的に使用時の姿勢に無理が出やすい。また、MacBook Airのキーボードはストロークが浅く、それが疲れやすさに繋がっているようにも感じた。なので、なるべく外部ディスプレイに繋いで使うようにするべく、ついてはMac対応のキーボードが欲しくなった。
 また、Windows搭載のデスクトップ機を再び使い始め、そっちのほうでも質のいいキーボードが欲しくなった。
 そんなことがあって、Mac・Windows両対応でいいキーボードがないかなぁ、と思っていたところ、中古のHHKBL2macが安く売られているということを思い出したのである。

中古品の評判は…?

 それにあわせて、その某店でHHKBL2macを買った人の評判をネットで調べてみたところ、そんなに悪い感じではなかった。以下にリンクを張らせていただく。
 Happy Hacking Keyboard | わら。的blog
 Happy Hacking Keyboard Lite2 for Mac at 若旦那の独り言wp
 HHKB Lite2 for Mac 中古 衝動買いしてしまった。汚れていたがイソプロピルアルコールできれいにBOX of Pictures | BOX of Pictures
 この値段なら失敗しても痛くないし、HHKB独特の配置が自分に合うかどうかを試す費用だと考えればそう高くないのではないか、と考え、購入を決意。

開封の議(大げさ)


 前に買ったときは裸で売っていたはずだが、今回は袋入り、しかもドライバ入りCDと取扱説明書が同梱されていた。

 なるべく黄ばんでいないものを買ったつもりだが、別の店に展示されていた新品と比べたらやっぱりだいぶ黄ばんでいた。

 リターンキーには手あかのようなものが。髪の毛が挟まっているのも見える。全体的に、年単位で使い込んだような古び方だが、実用上問題になりそうな不具合は無いようである。

 裏側の汚れ。この後消毒用エタノールで掃除したらある程度きれいになった。
 まずMacBook Airの方にCDからドライバをインストールして接続してみたが、コマンドキーを押しても変な記号が入力されてしまうので、公式サイトから最新のドライバーをダウンロードしてインストールしたところ、正常に動作した。
 認識しないキー等もないし、タッチ感も特に違和感は無かった。
 次にWindows8の方に接続して使ってみたところ、こちらは特にドライバ等をインストールしなくても認識してくれた。
 ただ、WindowsキーがデフォルトだとFnキーを押しながらコマンドキーを押す必要がある。これはfor macがついていないHHKBL2でも同様らしい。なので、『HHKBキー配列切替ツール』という公式のツールで二つのチェックボックスにチェックを入れて再起動したところ、コマンドキーがWindowsキーとして認識されるようになった。
Happy Hacking Keyboard | FAQ Happy Hacking Keyboard | PFU

使い心地

 肝心のキーボードとしての使い心地はというと、まずタッチの感触はとてもいい。さすがにキーボードメーカーとして高い評価を得ているだけのことはある。今まで使ってきたキーボードの中ではトップクラスに打ちやすい。と言っても、自分は五千円以下の安物キーボードしか使ったことないんだけれど。
 MacBook Air付属のキーボードと比較するのは、そもそもの構造が違うので甲乙つけがたいのだが、ストロークが深いぶんリズミカルに打てるのがHHKBL2、ストロークが浅い分スピーディーに打てるのがMacBook Air、といったところだろうか。
 気になるのは打鍵音がガコガコと結構大きいということ。これは、自分がここ最近パンタグラフタイプのキーボードに慣れているせいもあるかもしれないが、それなりに使用環境に気を使う必要があるのは確かだろう。少なくとも、夜中に人が寝ている隣で使えるような代物ではない。
 余談だが、最近のMacシリーズが薄いキーボードを採用しているのは、静音性を重視しつつ必要十分な打鍵感を得るためなのではないか、と今回HHKBL2macを買って感じた。
 打鍵感がいいのはもちろんだが、何も見た目がいいのがナイス。価格の割に作りに安っぽさがないし、コンパクトなので机の上に置いても邪魔になりにくい。
 キー配列については、Mac標準のものとほとんど変わらないので違和感は特にない。スペースキーが小さく、かな・英数キーが中心に寄っているため、親指で押しやすいのがうれしい。CAPS LOCKキーが無いのでうっかり押してしまう心配がないのもポイント。
 個人的には、ゲーム、というかSkyrimをやる際に、テンキーが無いのでマウスを体の近くに置けて操作しやすい。普通のゲームだとHHKB配列ではファンクションキーが押しづらいので向いていないのだが、Skyrimの場合ファンクションキーを使うのはスクリーンショット・クイックセーブ・クイックロードくらいなので、むしろそれらを不意に押してしまう危険を減らせるとも考えられる。
 また、HHKBシリーズにはUSBポートがついているのもMacBook Air使いには地味にうれしいポイント。ここにLogicoolのUnifyingレシーバーを刺せば、別PC間でキーボードとマウスを簡単に付け替えることが出来る。
 あとひとつ気付いたのが、Macの方でF14およびF15(それぞれFnキー+O、Fnキー+P)を押すとディスプレイの明るさを変更出来る。
 細かいことだが、左Fnキーの左横が不自然に開いている。どうせだったら左Fnキーを横長にすれば無駄がなかったんじゃないか、と思わないでもない。

まとめ

 アイソレーションタイプやワイヤレスタイプが主流になりつつある昨今のキーボードと比べると、クラシカル、とさえ言えそうなスペックである。
 しかし長年の蓄積によって洗練された製品であることも紛れもない事実。日常的にタイピングを多くする人は、一度試してみても損はないと思う。そして出口の無い高級キーボード地獄に飲み込まれてみればいいと思う。