Minecraft。時々思い出したようにやりたくなるゲームである。
ということで今回も、久しぶりにMinecraftをやりたくなった。おそらく三ヶ月ぶりくらいに。
調べてみたところ、なんと次期バージョンである1.6で、Mobとして「ウマ」が追加されるということで、一足先にウマが体験出来るsnapshotをプレイしてみた。
snapshotとは?
snapshotとはなんなのか、わからない人向けに説明…したいところだが、どうもググってみても「snapshotとはなんぞや」ということを解説してくれている人を発見出来なかった。おそらく、「次のバージョンではこんな要素が追加されますよ、ということを披露するための先行配信版」というようなものだと思われる。
Tutorials/How to install a snapshot - Minecraft Wiki
どうやら、バージョン1.6のから、snapshotもランチャーから起動出来るようになり、自動でsnapshotのバージョンも上げてくれるらしい。つか、それって正式版とほとんど一緒じゃね?と思わないでもない。以前のsnapshotのインストールはもっと面倒だったので、楽になるのはいいことなんだけど。
クリエイティブという名のチート
snapshotを起動し、とりあえず新ワールドを作ったのだが、なんとそこは海洋バイオームの孤島。なんてこったい。
幸い木が数本生えていて、ブタが湧いたりしたので、サバイバルは出来そうだったのだが、そんなことはどーでもいい。俺はウマに乗りたいのだ。
というわけでクリエイティブモードでウマのスポーンエッグを使い、ウマを出現させた。邪道である。
ウマの気持ちを考えよう
ウマ - Minecraft Wiki
ウマの手なずけかたは、「とりあえず乗る」というワイルドな方法。主従関係をわからせろ、ということか。実際のウマのことはよく知らないが、なんとなくリアルな感じはする。
乗る方法が、「素手で右クリック」なのがちょっとわかりにくい。餌を上げたりする都合上なのだろうが、他の乗り物は普通に右クリックで乗れるので、操作性が統一されていない。ユーザビリティが悪い。あえて横文字を使ってみた。
乗るだけですぐに手なずけられるかというとさにあらず。最初はウマが暴れて振り落とされる。そりゃそうだろう。今まで自由闊達に野を走り回っていたのに、いきなり見ず知らずの人間がやってきて背中にまたがられたら、不快になるのは当然である。
しかし、数回乗って振り落とされてを繰り返すと、観念したのか、あるいはこいつはそんなに悪いやつじゃないとわかってくれるのか、振り落とされなくなる。手なずけ成功である。
そのままでは、ウマを自分で操作することは出来ない。そこで、スニーク状態でウマを右クリックして、ウマのインベントリを開き。専用のスロットにサドル、つまり鞍を置いて、改めて乗ると、思い通りに走ることが出来るようになる。
速い、速すぎる。
乗ってみると、とにかく速い。びっくりするほど速い。どうやらトロッコの最大速度より速い。
おまけに、一ブロックぶんの段差ならジャンプせずに超えられるので、もうとにかくスイスイ進める。
ジャンプはゲージ式で、ジャンプボタンを押すとゲージが素早く伸びていき、ボタンを離すとジャンプする。ゲージが多く溜まっているほど高くジャンプ出来るようで、最大時ではフェンスを飛び越えることが出来た。ウマによってジャンプ力と走る速さには個体差があるらしいが。
平地を走るなら非常に快適。ただし、水の上は泳ぎにくく、沈みすぎると勝手に馬を下りてしまう。
ウマに対してスポーンエッグを使うと、仔ウマが生まれる。仔ウマには乗れないが小麦などの餌を与えると、少しずつ大きくなっていき、大人と同じサイズになると乗ることが出来る。むくむく成長するのがなんか面白い。
あと、ニンジンを使うといなないて喜ぶ。クリエイティブモードなので食べているのかはわからないけど。
かゆ、うま
洋ゲーと言えば馬、というイメージがある。スカイリムの馬は登坂能力が異常に高かった。逆にアサシンクリード3の馬は異常に段差に弱かった。
そしてMinecraftの馬は、とにかく速い。むやみに速い。確かに今までのバージョンでは長距離の移動が大変だったが、ここにきてずいぶんとドラスティックにゲーム性を変えてきたものである。正直、さっさと完成させて欲しいという気持ちもあるけれど。
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2013/06/06
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