rh日和(仮)

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MH4G用に32GBのmicroSDカードを購入

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microSDカード・オン・ザ3DSLL。

 microSDカードを購入した。先日書いた記事の通り、MH4からMH4Gにデータ移行する際に容量が足りなくなることが予想されたからである。

 容量は3DSの上限である32GB。メーカーは台湾の「Transcend」。規格は「microSDHC」「Class10」「UHS-I」「転送速度45MB/s」のものを選んだ。SDカードは規格が複雑で、理解するのに時間がかかった。ついでなのでそのへんのことを解説してみる。

SDカードの規格と3DSへの対応についてざっくり解説

 まずSDカードにはおおまかに「SD(最大容量2GB)」「SDHC(最大容量32GB)」「SDXC(最大容量2TB)」の三種類の規格がある。3DSはSDXCに対応していないため、最大容量は32GBまでとなる。

 SDカードのサイズには、通常のものと、小さいmicroがある。3DSおよびLLはSDカード対応だが、アダプタを使えばmicroを使うことも可能。今回microを選んだのは、後々micro専用のNew3DSに買い換えても使えるように。買い換える予定はないが。

 次に「Class10」というのは、転送速度(データを送る速度)が10MB/sを超えている、という印。他にClass2(転送速度2MB/s、以下同様)、class4、Class6がある。3DSはどのClassにも対応しているので、Classが高いものを選んだほうが性能は良い、ということになる。

 そして「UHS-I」というのは、「ウルトラハイスピード」の略で、転送速度をより速くするための新方式。ものすごくざっくり言うと、今までの方式が1車線の道路だとしたら、UHS-Iは2車線になりました、みたいな感じで合っていると思う。3DSはUHS-Iには対応していないのだが、使用すること自体は可能となっている。2車線の道路を1車線だけ使って走るようなイメージだろうか。

 そして、TranscendのClass10対応SDカードには「転送速度90MB/s」「転送速度45MB/s」「転送速度20MB/s」のものが存在するらしい。なぜ同じClass10なのに3種類あるかというと、Class10というのはあくまで「最低でも10MB/s以上のスピードが出ますよ」という印なので、それ以上の速度のものを作っても構わないのである。

今回45MB/sのものを選んだのは、20MB/sと45MB/sのものの価格差は300円程度だったのに対し、45MB/sと90MB/sの差は倍程度の2000円ほどあったため、45MB/sが最もコスパが高いと判断したから。ただし先述の通り3DSはUHS-Iに対応していなため、実際の速度は45MB/sも出ないと思われるが、後々3DS以外で使うことも考えて、少しでも性能のいいものを選んだのである。



 データの移行はパソコンを使ってファイルをコピーするだけで完了。試しにダウンロード版のMH4をやってみたが、3DSLL付属のSDカード(Class4)と比べてロード時間等の差は体感では感じられなかった。まぁ予想通りではある。ちなみにNew3DSはCPUの性能向上によってロード時間がかなり短くなっているらしい。うーむ、ちょっと欲しくなってくる。

New ニンテンドー3DS LL メタリックブルー

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 これを書いているのはMH4G発売日の未明。MH4Gダウンロード版の配信開始はおそらく7時頃。狩猟解禁直前である。期待と不安が高まっているが、はたして。

モンスターハンター4G

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