追記(2016/04/15)バージョン1.9~について
バージョン1.9でボートの仕様が変更され、下記の方法では作成不可能になった。
しかし、ボートを水の上だけでなくブロックの上に置くことができるようになったため、下記の方法の水を置く代わりにブロックを置き、その上にボートを置けば、同じような方法でより簡単に作成できるようになった。ボートが水に浮かばなくなったので、むしろ水を使わないほうが楽。
サイズが変わったせいか、ボートは完全に固定されない(乗って移動すれば動いてしまう)が、エレベーターとして使う分には支障は無く、前後左右を石壁で囲っておけば落ちることもない。
下記の方法のままで作ると結構ムダが多いが、もっとムダのない方法を考えるのは面倒なのでプレイヤーの創意工夫の機会を奪ってしまうことになるので、各自で工夫していただきたい。
(追記ここまで)
今日は「ボート乗り継ぎ式エレベーター」の作り方を紹介したい。ボートを乗り継ぐだけで素早く高いところに登れる便利な装置である。同様のものを文章で説明しているページが見つからなかったので、記事にしてみたいと思う。動画はあったけど。
昇り専用であり、降りるときは水源に飛び降りるなど別の方法を使う必要があるので、厳密にはエレベーターではなく「昇り機」なのだが、便宜上エレベーターと呼ぶことにする。
なお、自分はマイクラでこういう記事を書くのは初めてなので、いろいろと不備があってもご容赦いただきたい。
マインクラフト アクションフィギュア サバイバルパック 16450
- 出版社/メーカー: ジャズウェアズ
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
仕組み
このエレベーターの仕組みは「一定間隔で垂直に並べたボートに連続で乗り継いでいく」というシンプルなもの。
真上を向きながら右クリックボタンを押し続けるだけで、梯子を使うよりも格段に速く、かつ楽に高所に上がることができる。
そこで問題となるのは、どうやってボートを空中に設置し、固定するかということ。ただブロックのボートを置くだけでは位置がズレてしまうし、そもそも真下から乗り込むことができない。
ボートの固定方法を見やすくするために作った、一段分だけ組み立てた様子がこちら。左に完成済みのエレベーターが見えるが気にしないでください。
今回作るエレベーターは、ボートの上下左右に「丸石の壁」を置いてボートがズレないようにし、さらにそのナナメの一段下に、ボートの角を引っ掛けるようにブロック(画像では白い羊毛)を置いてボートが落ちるのを防ぐという方式。*1
横から。
下から。
パッと見だと非常に不安定に見えるが、上に乗っても横から押しても全く動かない。サバイバルモードで作って実際に使用しているが、今のところロードでズレたこともない。まるで申し合わせたかのようなジャストフィットとなっている。もしかしてコレ、製作者が想定した仕様なのだろうか?
材料
必要な材料は、以下のようになる。あくまでも最小限の数。
- 丸石の壁 (エレベーターの高さの4倍)個
- ボート (エレベーターの高さの4分の1)個
- 水入りバケツ 1個
- 水源
- 足場になるブロック (エレベーターの高さの2倍)個
作り方
では作り方を解説。以下に書くのはあくまで一例であって、もっと効率のいい作り方もあると思うが、なるべく手順が複雑にならず、かつ入手しやすい資材で作れるような方法を考えた。
建設に必要な土地をわかりやすくしたのがこちら。以下、この画像を基準に説明していく。
赤い羊毛ブロックの位置にボート、黒い羊毛の位置に丸石の壁、黄色い羊毛の位置にボートを乗せるためのブロックを置く形となる。また、白い羊毛のところには何も無いようにしておく必要がある。
エレベーターそのものに必要なのは以上の3*3ブロックの土地だけだが、今回は青い羊毛の位置を建築用に使った。建築が終わったら不要となる。また、頂上からの落下着水用に紫の羊毛の位置を使用した。ここは任意で場所を変えていい。
手順1:地面に水を敷いておく。これは建築時の着地ダメージを減らすため。今回は3*3の位置に水を置いた。あまりに高い場合、深さ1ブロックではダメージをうける場合があるので、適宜深くする。もちろんクリエイティブモードの場合は不要。
手順2:黒い羊毛の位置四箇所に、エレベーターを建てたい高さ(以下、任意の高さ)まで丸石の壁を積み上げる。上に乗ってジャンプしながら足元に積む方法でいい。
手順3:黄色い羊毛の位置に、任意の高さまでブロックを積み上げる。後の作業のため、4ブロックごとにブロックの種類を変えておくとわかりやすい。画像では土3、丸石1という順序で置いている。
手順4:ボートと水入りバケツを持って*2、青い羊毛の位置に足場(砂ブロックだと回収が楽)を、上に乗りながらジャンプで4マス積む。そして目の前の、黄色い羊毛の位置にある、丸石ブロックの上の土を壊す。ここにボートの角が乗る形になる。
手順5:赤い羊毛の位置、丸石ブロックと同じ高さにバケツで水源を置く。
手順6:水源の上にボートを置いたあと、水源をバケツですくう。ボートは落ちずに固定されるはず。このとき、水源の下の方をすくわないとボートに乗ってしまう。間違ってボートに乗ってしまったら、ボートを囲んでいない丸石の壁を壊して脱出。
手順7:手順4〜6の「足場を積んで4マス登る」→「土を壊す」→「丸石ブロックの高さに水源を置く」→「水源にボートを乗せてから水源を取り除く」を任意の高さまで繰り返す。
手順8:足場を撤去したら完成!
登り方
一番下のボートに乗ったら、画像のように真上を向いて右クリックボタンを押し続けるだけで勝手に頂上まで上ることができる。楽。
ただし、右クリックで設置できるアイテムを持っていると、間違って設置してしまうことがあるので注意。
降り方
降りるときはボートを利用できないので、別の降り方を使う必要がある。
よほど高くなければ、深さ2ブロック分の水を下に置いて落ちれば無事着地できるはず。今回は着地位置がズレないように紫の羊毛の位置にブロックを置いて壁にした。クリエイティブモードなので元々ダメージは受けないが。
実用
自分はサバイバルモードで、マツの大木(マツの苗木を2*2の4つ置くと生える大木。デカい。)を伐採するのにこのエレベーターを使っている。ボートを囲んでいない高さの丸石の壁を壊せば、降りたい高さで降りることができるので便利。
また拠点の真下に作った「洞窟グモスポーントラップ」と行き来するのにも使っている。というかこっちを先に作った。いつでも経験値稼ぎができるのでとても便利。
- 作者: ダニエル・ゴールドベリ,リーヌス・ラーション,羽根由
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版
- 発売日: 2014/02/26
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (4件) を見る