rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

ボディーソープのデオドラント効果を思い知った話

 以前から少々悩んでいた。夏場にリュックを背負って歩くと、背中の汗が蒸れてファンキーなニオイが発生してしまう、ということに。

 20代で加齢臭というわけでもないだろうし、そもそもよく考えてみたら10代の頃にも、リュックがクサくなってファブリーズをシュッシュした記憶がある。人間の汗というのは蒸れるとニオうものなのだな、と半ば諦めてもいた。

 ところが昨日と今日、25度を超すほど暑さの中リュックを背負ってクロスバイクを二時間ほど駆り、背中に汗をかきまくったものの、なぜか全くニオイが発生しなかった。

 なぜだ。おかしい。まさか今年に入って急に無臭人間に生まれかわったのか?どうしようもない僕に無臭天使が舞い降りた?そんなバカな。

 そう思って理由を考えたら、思い当たることがひとつだけあった。

 それは今年に入ってからデオドラント(消臭)効果付きのボディーソープを使い始めた、ということ。

 消臭効果のあるボディーソープを使えば、汗のニオイが無くなる。当たり前である。ものすごーく当たり前である。しかしまさかここまでテキメンに効果があるとは思っていなかったので、結構おどろいている。

 このボディーソープを使い始める前は、牛乳石鹸を愛用していた。

rhbiyori.hatenadiary.jp

 「シャンプー?ボディーソープ?しゃらくせぇ!!」的な発想で、洗髪も洗顔も洗体(って言い方だとなんかアレだな)も全て石鹸一つで済ませていた。今から思うと、ミニマリスト、という言葉に踊らされていたのかもしれない。

 にもかかわらずこのボディーソープを使いはじめたのは、たまたま家族が使わなくなったのをもらったから。もし自分でボディーソープを選んでいたとしても「メンズビオレ?しゃらくせぇ!!!」と思って別のものを選んでいただろう。

 正直言うと、いままでこういった商品が謳う消臭効果というものをまるで信用していなかったが、やっぱり堂々と効果を掲げて売っているだけはあるなぁ、と認識を改めたのである。

 一つ気になることがあるとすれば、消臭効果があるということは、皮膚の表面についた菌を殺菌しているということで、肌を保護する菌まで殺してしまっているのではないか、ということである。そのへんはニオイを無くすことの代償なのかもしれない。