思考だだ漏れノートG

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

「ブレイブリーセカンド」全クリア&全ジョブマスター達成

 ゴールデンウィーク期間中は大体「ブレイブリーセカンド」をプレイしていた。おかげでブログの更新が滞りまくり。ラスボスや裏ボスを倒し、全ジョブをマスターして、ようやく一段落ついた。長かった。

rhbiyori.hatenadiary.jp

 プレイ時間は70時間ほど。ゲーム開始からずっとハードモードで通した。ラスボス討伐までは40時間くらいかかった。稼ぎをかなりやったのでレベルは96まで上がっていたが、稼ぎをしなければもうちょっと早く全クリできていたと思う。

よかったところ

 感想としては、おおむね面白くプレイできたと思う。

 基本的なプレイスタイルは、道中の敵はエンカウント操作で無視し、稼ぎポイントで推奨レベルよりも多めにレベルを上げ、ボスを倒してストーリーを進めるという、効率重視な感じだった。

 おかげで雑魚に苦労することはなかったが、ボスの中にはなかなか一筋縄ではいかないものも多く、頭を捻って装備やジョブを組み合わせて戦術を組み立てるという、本シリーズの醍醐味的な面白さは、存分に楽しめたと思う。

 Amazonレビューなどで散々叩かれているストーリー展開についても、確かに前半はモヤモヤするような話が多かったが、中盤のどんでん返しから一気にカタルシスへと持っていく感じはヒジョーに気持ちよかった。

 特に中盤やラストにある、ゲームシステムをストーリー展開に絡ませるというメタ的展開はかなり新鮮で感動した。ネタバレ防止のために詳細は伏せるが、個人的にはこの部分を見るためだけでもこのゲームをプレイする価値があるんじゃないかと思う。

よくなかったところ

 よくなかったところを挙げるとすれば、まずやはりマップやジョブの使い回しが多かったというところだろうか。

 フィールドマップは前作とほぼ同じで、街やダンジョンも半分以上が前作と同じなので、「まだ見ぬ場所を冒険する」というRPGの楽しさはかなり少なかった。新しい街やダンジョン自体はよく出来ているものが多かったのだが。

 ジョブの方も半分以上は前作からの続投。もちろん性能には調整が加わっているが、新鮮味は薄い。

 そもそも根本的な戦闘システム自体が前作の強化版「ブレイブリーデフォルト フォー・ザ・シークウェル」と全く同じなため、こと戦闘に関して言うならば本作は、完全新作というより調整版に近い。

「二度出し」感のある作品

 前作「ブレイブリーデフォルト」は、いかにも王道RPG的な世界観・ストーリー・システムを使いつつ、そこからどうやって逸脱していくか、という方向で、全体のゲーム性が統一されていたと思う。

 しかし今作はそのような統一性が薄く、なんとなく良さそうな要素を、やや安直に、ツギハギするように付け足していった、という感じがする。

 わかりやすい例はパーティーキャラクターで、前作は「羊飼いの少年(ティズ)」「クリスタルの巫女(アニエス)」「敵勢力を裏切った女剣士(イデア)」「記憶喪失の男(リングアベル)」という、いかにもRPGでありがち設定で、かつキャラクターの個性が分かれており、きちんとバランスがとれていたと思う。

 対する今作は「正教騎士団三銃士のリーダー(ユウ)」「月から来た戦士(マグノリア)」「目覚めた元英雄(ティズ)」「公国騎士団の団長(イデア)」という感じ。それぞれのキャラ自体は悪くはないのだが、統一感が無い。妙に戦士系のキャラがかぶってしまっているのも気にかかる。

 また前作はティズとアニエス、イデアとリングアベルがそれぞれ恋仲となったが、今作ではユウとマグノリアがくっつき、残り二人は前作同様のカップルでひっつくという感じで、やはりちぐはぐ。

 少々言い方は悪いが、優れた素材から出汁をとって「ブレイブリーデフォルト」という美味しいスープが作れたので、同じ素材を使ってもう一度使ってスープをを作ろうとした結果が本作、という印象だった。

 素材自体は良いものなので、味自体はそれほど悪くないのだが、二度出ししているせいでやや薄味で、かつ雑味が出てしまっている、みたいな。

 プレイヤー目線としては、どうせ続編を作るなら、いちからゲームデザインを見直すくらいの刷新が欲しくなる。かつてのドラクエやFFがそうだったように。

 しかしこのスマホゲー全盛の時代に、コンシューマ機にそこまで求めるのは酷なのかもしれない。うーん。

全ジョブマスターの軌跡

 と、ちょっと悪い部分の話が長くなってしまったが、冒頭でも言ったとおり、基本的に楽しくプレイできたということは念を押して言っておきたい。なにせ70時間もプレイしているのであるからして。

 クリア後の30時間になにをしていたかというと、10時間くらいは隠しダンジョンと例の裏ボスの撃破。

 裏ボスはやはり強かったが、攻略サイトに載っているアビリティ一覧とにらめっこして、ほぼなにもさせず完封できる戦術を構築できたときの爽快感はひとしおであった。ヒントは「一斉攻撃(ねこ技)」「四刀流」「万手沙華」「ハープーン」「カーム」「BPドリンク」あたりを活用すること。

 その後の20時間は全ジョブマスターのための稼ぎ。ただ稼ぐのももったいないので、ついでにモンスター図鑑を完成させた。

 どの場所にどのモンスターが出てくるかわからないので、モンスター図鑑を埋めるのはかなり大変だった。四章以前のモンスターは全て隠しダンジョンに出現するのだが、出会いたいモンスターになかなか会えず苦労した。モンスター図鑑を完成させたい人は、あらかじめ四章までに会えるモンスターを全て埋めておいた方がいいと思う。

 モンスター図鑑を埋めたあとはひたすら稼ぎ。「JPアップ」「黄泉送り」、さらにアクセサリに「グロウエッグ」をつけて、ノルエンデ渓谷の5合目でひたすらコボルト系を黄泉送り。後から調べたところ、フロウエルの花園の奥で戦ったほうがJPが多いらしいが、後の祭りである。

 全ジョブマスターを終えたので、今度はアイテム図鑑でも埋めようかと思ったが、盗むを使わないと手に入らないアイテムがあると知り、メンドーになってやめた。

 とりあえず今後は新しい魔王が来たらぼちぼち倒していく感じになるだろう。今のところ普通の魔王六体と、雲丹改、白鳩改は倒した。倒し方はほぼ一斉攻撃の応用だったが。果たしてもっと歯ごたえがあるやつが来るのだろうか。