rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

「Minecraft Windows 10 Edition」のベータ版をプレイ

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 7月29日、つまり今日、Windows10の提供開始と同時にリリースされた「Minecraft Windows 10 Edition」のベータ版をプレイした。

Windows 10のインストールについて

 プレイしたパソコンは、Windows 8.1 ProからWindows 10にアップグレードしたサブのデスクトップマシン。このブログでも度々登場している「Inspiron 530」である。

 Windows 10へのアップグレードは、現在予約待ちのような状態であり、ダウンロードできる人とできない人がいるらしい。自分も出来ない組で、「ダウンロード可能になったらお知らせします」みたいなメッセージが出てくる状態だった。

 しかし「メディアクリエイションツール」という、Microsoftが公式で配布しているWindows 10のインストールディスクを作れるツールを使えば、ダウンロード待ち状態のパソコンでもWindows 10にアップグレードできる、という情報を見つけたので、それを使ってWindows 10にアップグレードしたのである。

pc.watch.impress.co.jp

 ただし、このツールには「ハードの互換性をチェックする」という機能がついていないらしいので、Microsoftは初回のインストールに「メディアクリエイションツール」を使うことを推奨していないらしい。なので使う場合はあくまで自己責任で。

Minecraft Windows 10 Editionについて

 で、肝心のMinecraftだが、Windows 10版は「ストア」アプリから購入可能になっている。

 また、既存のパソコン用Minecraftである「Java版」を既に購入している人は、無料でWindows 10版をプレイすることができる

 無料プレイするためにはmojangアカウントにログインして、ギフトコードを受け取る必要がある。詳しくはこちらのサイトを参照のこと。ただし英語ページ。

mojang.com


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 無事にインストールして起動し、しばらく遊んでみた。まず最初に驚いたのが、起動速度や処理がヒジョーに軽いということ。おそらく描画などがコンソール版に準拠しているおかげだろう。マップの広さがどれくらいか調べていないが、Java版のようなほぼ無限というわけではないと思われる。

 コントローラーに対応している、と聞いたので、Xbox360のコントローラーを繋いでみたところ、ちゃんと認識してくれた。操作方法もXbox360版と同一。もちろんマウス・キーボードにも対応。環境が無いので試していないが、おそらくタッチ操作にも対応していると思われる。

 ちなみにスクリーンショットは、Xbox360コントローラーの光るボタンを長押しするか、ショートカットキー(どのキーだったか忘れた。確かスタートキー+Gかなんか)で起動するメニューから、カメラのアイコンを選択すると撮影できる。これってブログに載せていいんだろうか。ダメだったら消します。


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 クラフト画面の仕様はJava版。マウス操作にも対応するためだろうか。正直、コントローラーだとちょっと操作しづらい。


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 そのわりにかまどのインベントリはJava版とは違う仕様。アイテム名は日本語なのに下部の操作説明は英語だったりと、若干ちぐはぐ感。


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 タイトル画面には「v0.12.0」と書かれているが、これはもうすぐアップデートが予定されているポケットエディションの0.12と同仕様ということだろうか。実際、PE0.12で実装予定のオートジャンプのオン・オフ切り替えなどが可能だったりした。

 タイトル画面からスキンを選ぶこともできる。スティーブやアレックスのほか、Java版にはないスキンや、有料のスキンなどもあった。


 今回サバイバルモードを軽くプレイした感じだと、Java版と比較したときのメリットは処理が軽いということくらい。なので既にJava版をプレイしている人が、同じパソコンでWindows 10版をプレイするメリットは薄そう。

 しかし、Java版を購入していて、かつWindowsスマホやタブレットを持っている、または持つ予定の人にとって、そちらのデバイスでも無料でプレイできることは大きなメリットだろう。グラフィック性能が貧弱なノートパソコンなどでプレイするのにもいいかもしれない。

 でもどーせだったらMicrosoftさんには、全Windows 10デバイスにMinecraftをプリインストールするくらいの太っ腹さを見せて欲しかった。そうすればWindowsスマホやタブレットの売り上げも上がるかもしれないし。

 自分は前々から、Minecraftは子どもの情操教育に大変よろしいのではないか、と考えているのだが、もしあらゆるデバイスでMinecraftが無料プレイできるようになったら、それだけで世界の未来が少しだけ良くなるかもしれない……というと大げさだろうか。

 それこそスキンの課金(どうでもいいけど語呂が良い。すきんのかきん)があるんだから、基本部分は無料にして、課金要素で収益を得る、というソシャゲ方式に、Minecraftも切り替えたらどうだろう。あるいは巨大建造物が建ったワールドを売るとかもいいかもしれない。もしかしてもうあるのかな?コンシューマ版は体験版しかやったこと無いんだよね。

Minecraftを100倍楽しむ徹底攻略ガイド

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