思考だだ漏れノートG

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

中古CD漁りに目覚めた、夏

 中古CDをいくつか買った。きっかけは……なんだろう。良いイヤホンを買ったから、だろうか?

rhbiyori.hatenadiary.jp

 果たして自分は音楽が好きなのか、それでもそうでもないのか、未だに確信が持てないのだけれど、なんだかんだで常に音楽再生機器と共に生きてきた感がある。ポータブルCDプレイヤー。MDプレイヤー。初代iPod shuffle。一時期はPSPを使っていたこともある。そして現在はiPod touch。画面がひび割れてるけど。

 中学の頃は、ゆずばかり聴いていた。高校生になると、洋楽ロックばかり聴くようになった。いずれも家族の影響である。レッド・ホット・チリ・ペッパーズ。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。ニルヴァーナ。レッド・ツェッペリン。リバティーンズ。周りの友人のように素直にJ-POPを楽しめないことが、逆にコンプレックスだったりした。

 最近は、大学生の頃からハマっているスピッツばかり聴いている。あまつさえ、一人カラオケでスピッツのアルバムを一曲目から順に歌い、悦に入ったりしている。

 それはそれで楽しいからいいんだけど、ここまで極端なスピッツ一極集中という状況は、はたして健全といえるのだろうか?という疑念が心中に兆した僕の足は、自然と中古CDショップ(なんとかユニオン)へと向かっていた。


 正直に言うと、昔はCDの買い方がイマイチよくわからなかった。みんなはどうやって買うCDを選んでいるのだろう?と常々疑問に思っていた。音楽なんて、10回くらい繰り返し聴いてみないとわかんないし。小遣いは限られているし。アルバム一枚3000円くらいするし。うちにCDいっぱいあるし。ゲロ吐きそうだし。最後のはよくわからないけど。

 また、そんな風に家にあるCDを聴いているだけの自分は、ほんとうに大丈夫なんだろうか?という漠然とした不安があった。僕の自主性、自立性ってどこにあるの?的な。音楽的アイデンティティーの悩み、というか。

 しかし大人になった今では、店に並んだCDラックの中から、聴いたことのあるアーティストや、昔聴いてちょっといいなと思った曲を見つけ出すことができるようになっていることに気づいた。これもムダに歳を重ねて来たおかげか。

 しかも中古CDなので安い。あのヒットソングやあの名曲が入ったCDが、300円とか500円で買える。スゴい。ヤバイ。未来、来てる。


 まず奥田民生の「股旅」を買った。「うめぼし」をカバーするなど、スピッツとの縁が深いアーティストでもある。

股旅

股旅

 奥田民生というと「気の抜けたオッチャン」的なイメージがあったが、「恋のかけら」のようなロックシンガーらしい歌い方も出来るんだな、ということを知った。かと思えば「股旅(ジョンと)」のようにあからさまにふざけた曲が入っているのもいい。


 チャットモンチーの「生命力」も買った。ヒットした「シャングリラ」が入っているアルバム。

生命力

生命力

 チャットモンチーといえば「シャングリラを歌っているガールズバンド」というイメージしかなかったが、まぁ聴いてみてもそんなにイメージは変わらなかったが、それはそれで悪くないと思った。「とび魚のバタフライ」の歌い方はなんかクセになる。


 「London Calling」しか持っていなかったザ・クラッシュのデビュー・アルバムを買った。町田康の小説が好きなので、彼の町田町蔵時代のCDを買った。バンド名のみに惹かれてハドーケン!のアルバムも買った。いずれもこれから聴き込む予定。

白い暴動 腹ふり ミュージック・フォー・アン・アクセラレイテッド・カルチャー


 あぁ、みんなこうやって音楽を楽しんでいたんだな、ということを、遅ればせながら知る夏。ちょっと遅すぎやしないか?楽しければええねん。あ、ウルフルズも聴きたいな。