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思考だだ漏れノートG

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

MGSV:TPP日記 4種類のバディの特徴および比較

 MGSVに登場するバディはDホース、Dドッグ、クワイエット、Dウォーカーの4体。全メインミッションをクリアするまでやりこんだ結果、それぞれの使いみちがある程度わかったのでまとめる。

メタルギアソリッドV ファントムペイン - PS4

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バディの基礎知識

 初期状態で使用可能なバディはDホースのみ。ゲームを進めると使用可能なバディが増えていく。

 Dドッグはアフガニスタンのマップに(ランダムで?)出現する仔犬をフルトン回収後、しばらく経てば、成長してバディとして使用可能になる。

 クワイエットはメインミッションEP11でクワイエットを倒せばマザーベースに連行できる。こちらもバディとして使えるようになるには少し時間がかかる。

 Dウォーカーはヒューイを回収した後、メインミッションをいくつか進めれば使用可能に。

 バディのカスタマイズはACC内でiDROIDを開き「CUSTOMIZE」を選べば可能。Dウォーカーの装備はここで変更可能。

 DホースおよびDドッグは、親密度をマックスにすることで見た目のカスタマイズも可能。Dホースの毛並みを黒にしたり、Dドッグをキツネっぽいカラーにしたりできる。

Dホース

 Dホースについては過去に書いたこちらの記事も参照。ホントはこの勢いでバディそれぞれについて書こうと思ったんだけど、比較したほうがわかりやすいかな、と思って路線変更した。

rhbiyori.hatenadiary.jp

 Dホースの最大の特徴は、高ステルスかつ踏破力の高い高速移動を、いつでもどこでもできるという点。

 背中に隠れながら進めば(右スティック押し込みで隠れる向きを変更可能)、敵陣深くまでスムーズに進むこともできるし、Dウォーカーや車両では通行不可能な段差を超えることもできる

 同じ移動タイプのバディであるDウォーカーと比べると、呼んでから乗れるまでが早いという点と、スムーズに捕虜などを運べるというあたりがメリット

 また好感度が上がれば「やれ」でフンをさせ、フンに乗った車両をスリップさせ無力化させるという小技も使えたりする。


 ただし、他のバディと違い、戦闘やマーキングに関する能力を一切持たない。なので他のバディに慣れてくると、ちょっと物足りなくなってくる。

 また肝心の移動速度も、検証動画によって「Dウォーカー>四輪駆動車(最速のもの)>Dホース(FURICORN)>雷電スーツ」という順であることが判明してしまった。

 「やれ」に関しても、戦車や装甲車には無効である上に、スタン地雷でほぼ代用可能だったりする。

 よって、武器やバディの装備や充実したゲーム終盤でDホースを使うメリットは薄いかもしれない、というのが現在の僕の個人的評価。

 馬で走るのが単純に気持ちいい、とか、能力が少ないのでより単独潜入っぽい雰囲気を味わえる、というように、一種のロールプレイには存分に役立ってくれるかも。

Dドッグ

 わんこ。マザーベースのアイドル。狼?なんのことかな?ボートを用意しろ!

 周囲の敵・捕虜・兵器・動物を自動でマーキングしてくれるスゴイやつ。その効果範囲は最終的に120mにも及ぶ。

 その能力の性質上、ステルスでの潜入任務で絶大な威力を発揮する。特に捕虜救出系のミッションでは、敵に尋問する必要すらなくなるため、非常にスムーズなプレイングが可能に。

 好感度が上がると、プレイヤーの指示で敵への跳びかかり攻撃をしてくれるようになる。初期状態だと敵に食いつくだけの「足止め」だが、Dドッグ用の装備を開発することで「殺害する」「スタンさせる」「瀕死状態にする」などができるようになる。

 「吠えろ」と指示して吠えさせると、およそ60m以内にいる敵兵を呼び寄せることができる。敵を集団から引き離してひとりずつ無力化したい時に便利。

 Dドッグ用のフルトン回収装置を装備させれば、「回収しろ」の指示で無力化した敵兵をフルトン回収してくれる。よりスピーディーな敵兵の回収が可能に。ただしフルトン装備のDドッグは敵への攻撃ができなくなる。


 以上のように、様々なメリットをプレイヤーにもたらしてくれるDドッグだが、最大の欠点はDドッグそのものが邪魔になりがちだということ

 非発見状態の敵兵がDドッグを見つけると、追い払おうとするのだが、「吠えろ」で敵兵を呼び寄せたときなども敵兵の追い払いモーションが発生するので、いちいち時間がとられる。

 また、ホフク状態から敵兵を狙撃しようという時に、射線上にDドッグが入ってきて狙撃の邪魔をされることがわりとよくある。スゴい邪魔。敵にグレネードを投げようとしてもDドッグが近くにいて投げられない、なんてことも。

 基本的にDドッグの能力は潜入および対人戦特化であり、戦車、装甲車戦、スカルズ(狙撃スカルズ除く)、サヘラントロプス戦などでは、ほとんど役に立たない

 それとDドッグのマーキング能力はあくまでも仮マーキングであり、一定距離以上離れると解除されてしまう。このあたりはクワイエット・Dウォーカーと比べると劣る部分。

 しかしそのようなデメリットを加味しても、唯一無二の自動マーキング能力はやはり非常に強力。強力すぎて潜入の緊張感が削がれるのが欠点、と言えるほどであり、ほぼ別ゲーというくらい難易度が下がる。加入後から終盤まで、ゲーム前編を通して役立つことは間違いなし。なにより、戦場でいつでもモフモフできるという最大のメリットは、他のバディの追随を許さないであろう。

クワイエット

 遠距離狙撃を得意とするスナイパー・クワイエット。加入直後はやれることが少ないが、好感度が上がり、装備が充実してくると、鬼神の如き強さを発揮してくれるようになる

 様々な能力を持つクワイエットであるが、もっとも強力なのは「援護始め」の指示、および被発見時に行う援護射撃であろう。

 路上にある小さな監視所程度なら、プレイヤーが何もしなくてもあっという間に全員無力化してくれ、全自動で拠点制圧が完了。麻酔狙撃銃を持たせれば敵の回収もできる。

 装甲を装備した敵兵に対しては、麻酔狙撃銃だと無力になるが、実弾系の狙撃銃なら問題なく処理してくれる。

 さらに対物ライフルを持たせれば、ボス戦でも活躍。どのくらい活躍するかというと、EP42:極限環境微生物に登場する強化岩スカルズを、プレイヤーが建物に隠れている間に全滅してくれるほど。もちろんクリア評価はS。強い(確信)。

 他にも、敵に見つかった時に自動でその敵を倒してくれたり、「撃て」で狙った敵のみを狙撃させたり、「狙え」でプレイヤーの銃撃と同時に狙撃させて敵を2体倒したり、「グレネード弾き」でプレイヤーが投げたグレネードを撃たせて軌道を変え敵に当てたりと、潜入プレイでもスナイパーならではの活躍をしてくれる。


 欠点は、まずスナイパーである都合上、狙撃銃で狙えない場所には攻撃してくれないというところ。当たり前の話ではあるが、屋内への潜入ではほとんど役に立たない。

 クワイエットが狙撃をする待機ポイントはあらかじめある程度決まっており、そこにしか移動してくれない。なので、拠点と拠点の間の何もない場所などでは、思ったように狙撃してくれないことがある。

 クワイエットは偵察能力も持っており、iDROIDで拠点を指定して偵察してもらうことができるのだが、全ての敵をマーキングしてくれるわけではない模様。もちろん拠点以外の敵をマーキングしてもらうことは出来ない。

 また原因は不明だが、クワイエットがマーキングした敵を、クワイエットが麻酔銃で眠らせたときに、その敵のマーキングが外れてしまうことがある。バグかも知れない。

 敵の攻撃を喰らったり敵に接近されたクワイエットは、移動して待機ポイントを変えるのだが、移動中は当然ながらプレイヤーのサポートをしてくれない。敵との戦闘中に限ってやたらと移動するので、大事なときにあまり役に立たなかったりもする。

 以上のように、ある程度活動が地形や状況に左右されてしまうのがクワイエットの難点。しかし型にはまれば一瞬で敵軍を無力化してしまうほどの力を持っている

 そんなクワイエットだが、ストーリーが終盤まで進むとなんと永久に離脱してしまう。今のところ復帰させる方法なども見つかっていない模様。

 いちおう離脱を防ぐ方法も見つかっているが、それをやると今度は全ミッションをクリアすることが出来なくなってしまう。せめてクリア済みのミッションくらいでは使わせてくれてもいい気がするんだけど……。

追記(2015/11/11)

 アップデートによりクワイエットを復帰させることが可能になった模様。

 復帰させる方法は、「ミッション11 静かなる暗殺者」でクワイエットを殺害せず7回クリアする、というもの。するとミッション名に「再会」という文字がつき、クリアするとクワイエットが復帰する。ムービー内で殺害してクリアしてしまうとまた一からやり直しになってしまうらしい。

 早速やってみたところちゃんと復帰した。高レベルの麻酔スナイパーライフルを使えば3発で倒せるので簡単だった。

Dウォーカー

 一人乗り二足歩行型戦車Dウォーカー。様々な種類の武装が可能で、幅広い用途で活躍できる。

 Dウォーカーの最大のウリは、強力な武装・高耐久力を活かした敵との戦闘であろう。

 特にガトリング砲の威力が素晴らしく、最大強化すれば岩スカルズですら簡単に葬り去れる。弾数も申し分ない。

 アサルトライフル程度の銃撃ならものともしないので、通常の敵兵との戦闘も問題なし。車両と違い、ほとんどの室内に入れるのも便利。近距離戦では火炎放射器が大活躍。炎を一瞬当てるだけで敵が消毒されていく。ただし後ろはガラ空きなので敵に囲まれないように注意。

 戦闘中に弾薬が無くなっても、iDROIDから「CHANGE EQUIPMENT」を選べば数十秒後に新品になって返ってくるので、継戦能力も抜群。

 フルトンバリスタは当てた相手を強制的にフルトン回収できるという反則級の武器。弾道が放物線を描くため当てづらいのと、クリア評価がA以下に限定されてしまうのが難点だが、サイドオプスの装甲車・戦車戦などでは非常に有効。戦わず、近づくことすらせず鹵獲できる。敵兵にも有効だがヘリコプターには効かないらしい。

 ダッシュ速度が全移動手段の中で最速なので、移動手段としても使える。そのまま走ろうとすると挙動に癖があるので操作しづらいが、L2ボタンで武器を構えながら走ると格段に操作しやすくなるのでオススメ。コントローラーの持ち方を、右手親指で右スティック、右手人差し指で□ボタン、という風にするとダッシュしながら視点変更できる。モンハン持ちに近い。指が疲れるが。

 敵や捕虜を掴んで運ぶこともできるので、慣れればDホースに勝るとも劣らない移動手段になる。最高速度のDウォーカー、小回りの効くDホース、というように使い分けられるとグッド。

 頭にスカウティングヘッドを装備させると、索敵モードを指示できる。Dウォーカーの前方約180°、距離約120m以内にいる敵兵、捕虜を自動でマーキングしてくれる。壁越しにマーキング可能な上、Dドッグのような仮マーキングではないので距離が離れても消えることはないというメリットがある。ただしプレイヤーが搭乗中は使えないのが難点。

 Dウォーカーは、呼び寄せた瞬間のプレイヤーの位置に、プレイヤーと同じ向きで待機するという性質を持つので、「呼び寄せ→索敵モード」という順番で指示を出せば、ちょうどその瞬間にプレイヤーが向いている向きを索敵してくれるので便利。

 弾数無限のディスチャージャー(電撃砲)は、射程約34mまでなら建物越しでも敵をまとめて無音で気絶させられるため、ステルスプレイに重宝する。上記のスカウティングヘッドと合わせると、意外と潜入もこなせるのがDウォーカーの魅力。


 多彩な機能を上手に使いこなすことであらゆる局面に対応できるDウォーカーであるが、とにかくコストが高いというのがネック

 ただでさえ武装の開発にGDPと時間が必要な上、出撃コストも他のバディより抜きん出て高く、万単位でGDPが飛んで行く。ミッション中に破壊などされようものなら赤字になりかねない。

 ガトリング砲は強力だが、ミサイルの威力があまり高くないので、戦車戦、サヘラントロプス戦では意外と活躍しづらいかもしれない。徒歩かDホースで多弾頭ミサイルを撃ち込んだほうが早く終ると思う。

 頭装備に、プレイヤーが搭乗しなくても自動で敵を迎撃してくれる機能を持たせられるものがあるのだが、「移動を一切行わない」「サブウェポンしか使わない」という仕様のため、実用性が低い。

 なにより、とにかく多機能であり、しかも搭乗すると操作性が変わるため、慣れるまでは使いこなすのが難しいのが最大の弱点かもしれない。乗るだけでいいDホース、連れて行くだけでいいDドッグ、撃たせるだけでいいクワイエットと比べると、「使えないバディ」扱いされがちである。

 しかしひとたび使いこなせるようになれば、これ一台でなんでもできる万能兵器に早変わり。ミッションタスク埋めをしている現在は、ほとんどDウォーカーしか使っていない。普通の潜入に飽きた人は、是非Dウォーカーを使って欲しい。実はこの記事を書いた動機の8割ほどは、Dウォーカー不要説に異を唱えるためだったりする。