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思考だだ漏れノートG

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

Steam版「ALAN WAKE」をプレイ

ゲーム

 MGSVがひと段落したので、積みゲー崩しにかかる。というわけで現在「ALAN WAKE」をプレイ中。今年のSteamのサマーセールで、確かDLC込みで1000円くらいで買ったソフト。

Steam:Alan Wake

rhbiyori.hatenadiary.jp

 ゲーム内容は、休暇に旅行で離島を訪れた小説家が、謎の事件に巻き込まれるという感じ。ホラーであり、サスペンスであり、ほんのりサイコスリラー要素もあったりする。

 ゲーム冒頭でいきなりその名前が出てくる通り、本作は全体的にスティーブン・キングの小説をオマージュしているらしい。ビックリさせられたり、グロかったりするシーンはあまりないが、じわじわと忍び寄るような、得体の知れないスリルが味わえる。ホラーがあまり好きではない僕でも楽しめた。

 ゲームジャンルとしては、TPSアクションに属する。ただ、主人公・アランの性能がそれほど高くなく、銃の弾数も限られるため、アクション性よりもストーリーや演出に重きを置いたゲームと言える。

 敵となるのは、闇に囚われた人々。ぶっちゃけて言えばほぼゾンビなのだが(SIRENに登場する屍人に近いらしい。やったことないけど)、フラッシュライト(懐中電灯)を当てて闇を剥がすと弱体化するので、拳銃などで倒すことができる。ライトを当てなくてもいいが倒すまでに必要な弾数が多くなり、弾切れしやすくなってしまう。

 ライトと銃さえあれば、一対一ならほとんど苦戦しないのだが、敵は複数で襲いかかってくる上、当たり前のようにワープして死角から攻撃してくる。ズルい。

 オマケに主人公のアランは普通のオッサンなので、ダッシュすればすぐ息切れするし、数回殴られただけで死んでしまう。回避行動もできるがスキが大きく使い勝手が悪い。一筋縄ではいかないのである。

 ゲーム開始時に難易度をノーマル・イージー・ハードの三つから選べ、自分はノーマルを選んだのだが、それでも結構ゲームオーバーになる。チェックポイントから何度でもコンティニューできるので不快ではないが、正直あまり爽快とは言えない。

 ゲーム進行は典型的な一本道で、時々メインルートを外れた隠しポイントにアイテムが落ちていたりする程度。自由度はほとんど無い。しかも、隠しアイテムも何も無い空間が結構多いので、マップ全体を探索しようとすると時間がかかる。あと川に落ちたら即死。某初代アサシンを彷彿とさせる。

 と、悪いところばかり書いたが、あくまでもストーリー重視のゲームであることを考えれば、全然許容範囲内。演出なども凝っているので、飽きずにプレイできる。

 マップ中には原稿や、コーヒーポット(どう見ても水筒)が落ちている。おそらくコンプリートアイテムだろう。周回プレイ前提なのかもしれない。さらに各所にあるテレビで「世にも奇妙な物語」のような番組が見られたり(おそらくその元ネタのトワイライトゾーンのオマージュだろう)、ラジオで登場人物の話を聞けたりと、小ネタも入っている。

 各章開始ごとに入る演出からわかる通り、いかにも海外ドラマを意識したような演出で、プレイするほどストーリーの先を知りたくなる。2010年発売と、やや古めのゲームだが、細部まで作り込まれたストーリーと演出のおかげで、今プレイしても没入感が高い。「ゲームでここまでやれるんだ」ということを認識させられる一作である。

追記:原稿について

 どうやらこのゲーム、道に落ちている原稿に次起こることが書かれており、そこからプレイヤーが次の展開を予測して進む、というプレイスタイルを想定して作られていたらしい。プレイ動画などを見て初めて知った。

 なので、上記のように僕がやたらとゲームオーバーになったのは、原稿を読まずに突き進んだことが大きな要因だったのかもしれない。要するに、自業自得。

 さっさとクリアしようとして途中から原稿を読むのをやめたわけだが、そのおかげでゲームオーバーになって余計に時間を喰ってしまったことになる。急がば回れとはまさにこのこと。

 というわけでこれからプレイされる方は、きちんと原稿の内容をチェックしながら進めていくことをオススメします。

Alan Wake (アラン ウェイク) (通常版) (ゲーム追加ダウンロードカード同梱)

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