rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

今から始めろ!!「モンスターハンタークロス」の魅力を勝手に紹介

 「モンスターハンタークロス(MHX)」の発売が迫っておりますなぁ。いやぁ楽しみ楽しみ。

 今作はMH3やMH4のようなナンバリングタイトルではなく、MHP2やMHP3といったポータブルシリーズのような番外編ということで、実験的な新要素が多数投入されており、いずれも期待できそう。

 特に「モンハンは初めてだけどやってみたい」とか「昔ちょっとやったけど、難しくて挫折したなぁ」という人にこそ向いてるんじゃないか、という要素が多いので、今回はそのあたりを紹介していきたい。

 これを読んで、みんなもハンターライフを始めよう! そして人生の貴重な時間を投げ捨てよう!

スタイルアクションと狩技


『モンスターハンタークロス』 徹底解説 狩技×狩猟スタイル篇 - YouTube

 まずは「スタイルアクション」。これまでのモンハンシリーズでは、武器ごとのモーションはそれぞれに決まっていたが、今作では特徴のある4種類の「スタイル」を選んでプレイできるようになった。

 ギルドスタイルはMH4やMH4Gとほぼ同様のモーションで戦うスタイル。MHXで多少の調整はあるが、最も前作に近い感覚でプレイできる。

 ストライカースタイルは、後述する狩技に特化したスタイル。狩技を3つ装備できる上、狩技ゲージも溜まりやすい。また操作が過去作に近いシンプルなものになるため、初心者でもある程度操作しやすくなる他、「昔の操作感で新しいモンスターを狩る」という旧作プレイヤーならではの楽しみ方もできるだろう。

 エリアルスタイルは、これまで一部の武器でしかできなかった自力でのジャンプ攻撃が可能になるスタイル。敵を飛び越しながらの連続攻撃はさながらスタイリッシュアクション。双剣を持てば進撃の巨人ごっこも可能! 多分。ジャンプ攻撃でダメージを蓄積させるとモンスターに飛び乗ることもでき、ロデオ状態になる。見事ロデオを制するとモンスターがダウンし大ダメージのチャンス。

 そしてブシドースタイルは、敵の攻撃を寸前で回避orガードすることで特殊なモーションに移行でき、そこから高速ダッシュや強力な攻撃を発動できるというテクニカルなスタイル。CAPCOM的に言えば、スト3の「ブロッキング」、DMCのロイヤルガードの「ジャストブロック」、鬼武者の「一閃」に似ている、と言えばだいたいお分かりいただけるだろうか。コアなアクションゲーマーに是非オススメしたいスタイルだ。

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 もう一つ、目玉の新システムとして狩技が追加された。

 狩技とは、モンスターを攻撃してゲージを貯めることで発動できる、強力な効果を持った技である。格闘ゲームの「超必殺技」や、無双シリーズの「無双乱舞」のような感じに近い。

 狩技には、強力な攻撃の他に、プレイヤーを強化したり、味方を回復したりなど、様々な効果のものがある。さらに、プレイヤーは狩技をひとつまたは複数装備して狩りに行ける(狩技の数はスタイルによって異なる)。

 スタイルアクションと狩技。この二つを組み合わせることで、自分だけの狩猟スタイルを構築できるのが今作の最大の魅力なのだ! って、なんか宣伝じみてる?個人的な宣伝であることは間違いないんだけどさ。

 これまで「アクションが地味なんだよなぁ」と思ってモンハンを敬遠していた人もいるだろう。そういう人こそ、ぜひ今作を触っていただきたい。

可愛い猫を操作できる!ニャンターシステム


『モンスターハンタークロス』 ニャンター紹介映像 - YouTube

 続いて紹介するのは「ニャンター」というシステム。

 これまでのシリーズでは「アイルー」というネコ型の獣人族(見た目はほぼ二足歩行の猫)をオトモとしてクエストに連れていくことができたのだが、今作ではついにアイルーをプレイヤーが操作できるようになった。それもただのオトモではなく、ハンターの代わりの「ニャンター」として。

 戦闘力ではハンターに及ばないニャンターだが、サポート力に優れ、地面に隠れることができたり、アイテム採取のスピードが早かったりと、独自の能力を持つ。また、ニャンター専用のクエストも用意されているとのこと。

 「モンスターを狩るなんて、なんか怖い…」とか抜かすスイーツ女子いう心優しい女子でも、可愛いアイルーで友達をサポートすれば楽しめること間違いなしだ!

ボリューム豊富!新旧モンスターとフィールド

 今作で登場するモンスターは、現在発表されているだけでも80体以上。過去最大級の数だ。

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 さらにこれまでは作品ごとに1体だった看板モンスター(その作品を代表するメインモンスター)が、今作ではなんと4体も登場。いずれもかつてない特徴を持った個性的なモンスターである。

 また今作には、過去作に登場した看板モンスターが全て登場。前作に登場しなかったナルガクルガやラギアクルスも復活する。まさにいいとこ取り。


 狩りの舞台となるフィールドも、初代モンスターハンターの「森丘」からMH2の「雪山」、MH3の「孤島」、MHP3の「渓流」など、過去作を代表するマップがアレンジされて多数登場。

 このように、過去作のおいしいところを全て詰め込んだ集大成的作品が、今作モンスターハンタークロスなのである。今作をやれば、誰でも「モンハン通」になれるかも!?(※個人の感想です)