いやね、欲しいんですよ。ギルティギアの新作「GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-」が。
GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR- 製品紹介トレーラー
ここで今更ギルティギアの説明をする必要があるのかわからないが一応しておく。
ギルティギアは、2000年代以降に主にアーケード用としてヒットを飛ばした格闘ゲーム。一部では「コンボゲー流行のきっかけ」として嫌われることすらあるほど影響力のあるゲームだ。アニメ調のグラフィックと本格的なメタルサウンドにも定評がある。
本格的に人気が出始めたのは「ギルティギア イグゼクス」以降で、数年間はそのアップデート版のリリースがしばらく続いていた。
それが最近になって「2Dアニメに見える3DCG」というグラフィックで注目を集めた「ギルティギア イグザード」が発売され、イグザードシリーズが始動した。かくいう自分も初めてイグザードのグラを見たときはぶっ飛んだものだ。
『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』店頭プロモーションビデオ
www.4gamer.net
イグゼクスの頃は、ゲーム展開が早くプレイヤーに求められるスキルが多かったため、敷居の高いゲームという評判が多かったのだけれど、イグザードになってからゲーム性が比較的シンプルになった。
そんなイグザードの最新作がレベレーターな訳だが、これがまたスゴイらしい。
【PS4】GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-
- 出版社/メーカー: アークシステムワークス
- 発売日: 2016/05/26
- メディア: Video Game
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まずストーリーモードがスゴイ。前作「ギルティギア イグザード サイン」のストーリーモードもすごくクオリティが高かったんだけど、レベレーターのストーリーモードはさらにパワーアップして、もはやCGアニメとして単体で楽しめるほどらしい。
ただイグザードシリーズは、公式側からユーザーに向けてネタバレの自粛を呼び掛けているので、ネット上での盛り上がりがイマイチになっている気がしてもったいない。秘密にすることで逆に興味を湧かさせるという作戦なのかもしれないけど。
ストーリーモードには格闘ゲームパートが無いので、キャラクターや世界観からギルティに興味を持った人でも楽しめるという安心設計。
そんで新キャラもスゴイ。アーケード版で追加されたジョニー、ジャム、ジャック・オーに加えて、女の子がジイさん型ロボットを操って戦う「「クム・ヘヒョン」と、悪役サイドの幹部で長年参戦が待望されていたドMの「レイヴン」が家庭用で新たに追加。
さらにさらに、チュートリアルモードが空前絶後の超絶大充実により初心者でも安心して始められるようになったり、ボタン連打で簡単にコンボを決められるスタイリッシュモードが追加されたり、ネット対戦の機能がさらに充実して快適に対戦が楽しめるようになったりと、「格ゲーいつ始めるの? 今でしょ!」と言わんばかりの盛りだくさんな内容となっている。
と、ここまで宣伝じみたことを書いてきたが、じゃあなんでお前は買っていないのか、というと、対応ハードであるプレイステーション3もプレイステーション4も持っていないからだったりする。
自分にとってギルティギアは「昔やったゲーム」であって、前作「サイン」が出た時もとりあえず見送り、結局、家庭用版からかなり遅れて発売されたパソコン版を買って満足していた。
でもレベレーターはやりたい。やってこましたい。なぜなら面白そうだから。でもハード持ってない。どうしよう。というのが今の状況。
最近は格闘ゲームがe-Sportsと呼ばれてメディアなどで取り上げられることも多くなり、ギルティギアは、有名な「ストリートファイター」や「鉄拳」の次くらいに人気のあるタイトルである。
さらに今作は世界最大の格闘ゲーム大会「Evolution」のメインタイトルとしても選ばれている。まぁ要するに、今最も人気がうなぎのぼりなタイトルなのだ。スト5が若干アレなこともあり……。
据え置きハードはXbox360以来買っていないので、そろそろハードごと買う時期なのかな、と思うものの、もうすぐE3(ゲーム関連の展示イベント)があるし、4K対応のプレイステーション4.5(仮名)が出るという噂もあるので悩んでいる。
とはいえ、待ちすぎて買い時を逃す、というパターンを既にPS3でやらかしているので、買いたい時に買ってしまうのが一番いいのかもしれない。とても悩ましい。
PlayStation 4 ジェット・ブラック (CUH-1200AB01)
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2015/06/29
- メディア: Video Game
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