引き続きポケモンサンにハマっている。そろそろ本格的に育成をやりたくなったので、6V厳選というものをやってみた。
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- 発売日: 2016/11/18
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6Vとはなにか、個体値とは、みたいなことを書き始めるとキリがない上に、他にいくらでも詳しいサイトがあるので割愛する。
6Vとは、簡単に言えば「6つのステータス全てが(その種族における)最大値のポケモン」のこと。基本的にステータスが高いに越したことはないので、対戦で使われるのはほぼ全て6Vポケモンである。一応例外はあるが。
ここにさらに努力値という概念が加わってポケモンのステータスが決定されるわけだが、やはり説明が長くなるので割愛しておこう。
で、6Vのポケモンを手に入れるためには、つがいのポケモンを牧場に預けてタマゴを産ませる、というのが基本的なセオリー。まるで畜産業者にでもなったかのような気分でじゃんじゃかタマゴを生産していく。
産まれたタマゴはプレイヤーの歩数が一定に達すると孵化する。よって、持てるだけのタマゴを持って何もないところをウロウロ歩くのが正攻法。不審者じみているが気にしてはいけない。
最も効率の良い歩数の稼ぎ方は「牛型ポケモン『ケンタロス』に乗って、ひたすら壁(人でも可)に向かってダッシュする」という、絵的にシュール極まりない方法であることが、有志の検証により判明している。
よって、今日も全国のポケモントレーナー達が、牧場の前に立っているお姉さんめがけて牛にまたがり角で突撃し続けているのである。決していやらしい意味ではないぞ、うん。
タマゴが孵ったら、ステータスをチェック。親よりも優秀だったら、親と取り替えてまたタマゴを産ませる。レベル1でも容赦しない。ブラックタマゴ生産所と化した俺。
設定的な話をすると、タマゴはポケモンが産むのではなく、あくまでも「どこかから持ってきた」ということになっている。子ども向けの配慮であろう。逆にリアルな描写をされても困るし。
産ませたタマゴを持って歩き回り(っていうか牛で走りまくり)、タマゴが産まれたらポケモンのステータスをチェック、親より強かったら交換してまたタマゴを産ませる、というのが孵化厳選の基本的な流れ。
はっきり言って作業感が強いが、他のことをやりながら片手間にやるのにちょうどよく、妙な中毒性がある。
自分はYoutubeやAmazonプライムビデオを観ながらやったのだが、びっくりするほどの勢いで時間が溶けていく。もはや「時間が死んでいくと」でも表現したほうが的確かもしれない。
その甲斐あって記事冒頭の6Vコイキングを手に入れたわけだが、代償として眼精疲労、首こり、それに伴う頭痛に見舞われている。アリナミンが欲しい。
本気でポケモン対戦をしている人たちは、以上の手順を最低でも6回、ほぼ間違いなくそれ以上やっているわけで、ポケモン廃人への道は相当厳しく険しいのだと実感。あまり通りたくない道だ。
一応今作ではタマゴ孵化厳選の他に、レベル100になったポケモンに特定のアイテムを使うことで6Vにする方法が追加されたのだが、レベル上げ作業やアイテム集めなどに時間がかかるため、結局作業が必要であることは変わっていない。どちらかと言うとタマゴを産まないタイプのポケモンのための救済措置に近い。
しかし気づけばコイキングに続き、ガブリアス、ガラガラといった他のポケモンの厳選も開始している自分がいる。ちょっとした中毒状態。恐ろしい。
モンハンかギルティギアの新作が出たらそっちをやると思うので、それまでの時間つぶしにはちょうどいいと思うのだが、うっかりハマりすぎてポケモン集めのために旧作に手を出したりもう一台3DS買ったりしそうで怖い。「中古の2DSならアリかな」とか考え始めている。いや、別にいいんだけどさ。
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