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finalのイヤホン『E3000』使用一ヶ月レビュー

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 finalのイヤホン『E3000』を買って一ヶ月ほど使っている。

final E3000 FI-E3DSS

final E3000 FI-E3DSS

 買ったきっかけは、それまで使っていたZERO AUDIO『CARBO TENORE』が断線したこと。実は左右判別のために自ら施した加工(左側のケーブルにビニールタイを巻く)にが断線の原因だったりする。ZERO AUDIOさんは何も悪くない。

 贖罪のため(?)にもうひとつ同じイヤホンを買おうかと思ったが、ネットで新作イヤホンの情報を調べていたらちょうどその時期、つまり一ヶ月前の5月頃に発売のこの『E3000』、および兄弟機の『E2000』が話題になっていた。

 メーカーの「final」は日本の企業で、これまで音質重視の高級モデルや、オーディオマニアしか手を出さないような超高級モデルが主なラインナップだった模様。

 そんなfinalが、入門機的価格帯の『E2000』と『E3000』を発売し、同価格帯のライバルたちに宣戦布告を仕掛けてきたのである。なんか売り文句みたいになってきたぞ。

 ともあれ、買う側としてはモノが良ければなんでもいいわけだが、店頭に行って実物を触ってみた所、コンパクトな筐体、しなやかなケーブルなどが好印象。

 試聴もしてみたが音もいい。価格も5,000円ほどでお手頃と、トータルで非の打ち所が無い。というわけでそのまま購入してしまった。

 兄弟機で1,000円ほど安価な『E2000』とどちらにするか迷ったが、音の傾向がE3000の方がフラット気味に感じたのと、E2000に採用されているアルミ筐体独特の響きが元々あまり好きでなかったので、E3000を選んだ。


 それから一ヶ月間使い続けているが、やはり音質が良い。

 特に中高音にかけての奥行きというか、空間表現というか、とにかく音が立体的に感じられる。

 かといって低音が足りないということも無く、かなりバランスよくまとまっていると思う。大人向けのサウンド、という印象。聴き疲れもしにくい。

 ただし、音のパンチ力という点では他のイヤホンのほうが良いかもしれない。その意味ではロック・ポップス系よりはジャズ・クラシック系に向いていると思う。

 自分はラジオもよく聴くのだが、人のしゃべり声も潰れたりせずナチュラルに聴こえる。実に良い。

 筐体後部に穴が開いているため、多少の音漏れ・外部音の入りはあるが、漏れすぎると言うほどでもない。可もなく不可もなくといったところ。外出での使用も問題ないレベル。

 イヤーピースが5サイズもついており、非常に行き届いている。しかもこのイヤーピース、かなり質が良く、わざわざ他のイヤホンのために別売りのものを買ってつける人も居るほどらしい。

 ただ自分は歩くときのノイズ減少のため、スポンジタイプのソニー『コンフォートイヤーピース』に付け替えた。

 筐体も程よくコンパクトで、自分の耳にはぴったりフィットし小さすぎてズレたりすることもない。耳が小さくなければ寝ながらの着用にも適していると思う。

 ケーブルも最初の印象通りしなやかで適度にコシがあるため、絡まったりしにくい印象。


 結論を言えば非常に満足しており、毎日愛用している。これで遮音性が完璧だったら文句ゼロなのだが、そこは空間表現とのトレードオフなので致し方ないといったところ。

 ZERO AUDIOに続き、finalもマイ・フェイバリット・オーディオメーカーに加わった形となる。うっかり買い漁って散財してしまいそうなのが少し恐ろしい。