思考だだ漏れノートG

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

Steam版『Poly Bridge』をプレイ

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 Steamサマーセールで買ったゲーム『Poly Bridge』をプレイ。このブログでサマーセールに触れるのは何度目だろうか。

store.steampowered.com

 ジャンルとしては建築シミュレーター+パズルという感じ。建材を配置して橋を作り、車やバイクを目的地まで運ぶことができればステージクリア。

 直感的にプレイできるシンプルさでありながら、なかなか歯ごたえがあり、中盤からは頭をひねって試行錯誤しなければなかなかクリアできなくなってくる。

 一応物理演算で動作しているのだが、リアリティはかなぐり捨てている印象があり、例えば2本の建材をただ直線に繋いだだけでは関節のようにクネクネ自由に動いてしまうため構造的に全く役に立たない。

 もちろん実際の建設でそんな頭の悪い構造はありえないだろう。きっとこの世界では全ての建材がジョイント式になっており、ボルトというものが存在しないのだろう(強引に解釈するスレ風)。

 Steamレビューに「建築学ガチ勢」と思しきコメントがあったが、物理演算の部分でもおかしな動作が多く、「パズルとしての厳密さを欠いている」という意見が見られた。

 しかしそのような思い切ったシンプルな仕様が、パズルゲームとしてのわかりやすさと面白みを生んでいると思う。

 かく言う自分はついつい時間を忘れて没頭、数多の橋たちが破壊され海の藻屑と化す中、奇跡的バランスで運搬に成功し、得も言われぬ達成感を味わったりしている。


 また、あえてムチャクチャな構造の橋を建てて、シミュレートの様子を楽しむという遊び方もできる。

 自動車やバイク、バスやトラックが、木材、鉄骨、道路を破壊しながら無残に落下していく様は、どことなくシュールで「Trials」シリーズのようなバカゲーっぽさもそこはかとなく漂う。

 シミュレートの様子を録画してSNSで公開することもできるらしいので、ネタ系ブリッジ動画をフレンドと共有してみるのも一興。


 難点は、パズルゲームに必要な「プレイヤーを上達させよう」という仕組みがあまり組み込まれていないということ。

 「ステージを進める毎に新たなテクニックを要求し、プレイヤー自身の技能を向上させて達成感を引き出す」というのがコンピューターゲームのセオリー。よく言われることだがニンテンドーなんかのゲームはそのへんの作りが実に上手い。

 しかし本作のステージは基本的に「投げっぱなし」なものがほとんどなので、「なんとなく良さ気な感じに作ったら、なんとなくクリアできた」という流れになりがち。

 かといって現実の橋を参考にしようとしても上述したような仕様によりあまり役に立たないし、他人のプレイ動画を見てしまうとまるごと正解を知ってしまうことになってゲームの楽しみをスポイルしてしまう。


 良くも悪くもアバウトなゲームであるのだが、ハマる人にはハマる中毒性のあるゲームなので、一度は触ってみてもらいたい。

 音楽も牧歌的で心地よく、時間を忘れてプレイできる。ちなみに自分はコレで肩こりが悪化しました。自己責任。

Poly Bridge

Poly Bridge