rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

動物積み上げ力を競うスマホ対戦ゲーム『どうぶつタワーバトル』をプレイ

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 動物を積み上げるゲームをプレイした。僕は今まで動物を積み上げたいと思ったことはなかった。そんな僕が今では動物を積み上げている。人生は不思議だ。そして不思議とは動物だ。わけがわからない。

 と、冒頭からネジの外れた文章を書いてしまったのは、カゼ気味で調子が悪いという事情もあるが、今回紹介するゲームがあまりにシンプルなので、どこから説明すればいいかわからなくなってしまったからでもある。

 ここ数日、突然Twitterのタイムライン上で見かけるようになったスマホゲーム『どうぶつタワーバトル』。

play.google.com

 なんだか動物が積み上がっているスクショばかりが流れてくるなぁ、と思ってApp Storeをチェックしたところ、なんと無料ゲームランキングの2位まで躍進している。しかも一位はあの『どうぶつの森』。何たる奇遇。

 さっそくダウンロードしてプレイ。すると何のチュートリアルも無しにゲームが始まった。しかもよく見ると通信対戦が始まっているらしい。

 ゲーム内容は、相手と自分で交互に「どうぶつ」を置いていき、先に台座から動物を落としてしまったほうが負け、というルール。「ジェンガ」や「将棋崩し」に似ている。あるいは「落ち物パズル」の一種と言えないこともない。

 どうぶつは見た目通りの当たり判定を持ち、物理演算に基づいた挙動をする。また回転させて置くこともできるので、わざとナナメに設置して相手にプレッシャーをかけたりすることも可能。微妙に奥深い駆け引きが成立している。なんか腹立つ。

 また対戦相手とのマッチングが非常に早いのも特徴で、一試合のテンポが早く、うっかりハマると永遠にプレイしてしまう。ストリート○ァイターVや○拳7にも見習って欲しい。

 勝利を重ねるほどにレート(順位的なもの)が上がっていき、より強い相手とマッチングするようになるという、最近のゲームに準じた仕様になっているあたりは地味によく出来ている。キミもライバルたちとどうぶつ積みのテクニックを競おう!(謎テンション)

 正直に申し上げるなら、自分は一日で飽きてしまったのだが、なにせ無料なので話題に乗るために一度プレイしても損は無いと思われる。

 こーいうワンアイデアで勝負するタイプのゲームが、一時的とは言え話題をかっさらったりするのは、コンシューマーゲームには無い面白い現象。

 ガラケー時代はこんな現象が頻繁にあったような記憶があるが、ぱっと名前が出てこないあたり、記憶力の問題か、あるいは一発屋の宿命的なアレなのか。

 しかしよくよく調べてみるとこのゲーム、配信開始されたのは今年4月らしい。遅咲きの一発屋ということか。芸人で言えばスギちゃんや長野的な。でもそこまで遅くないからにゃんこスターの男の方くらいかな。などと話がズレてきた所で今日の記事はオシマイ。