引き続き『モンスターハンター:ワールド』のお話。ようやくネルギガンテを討伐した。2ダウンからのギリギリの勝利だった。いやー、久々に手に汗握ったね。
武器は相変わらず弓一本で進めている。TPSみたいな操作性が楽しくて飽きる気がしない。L2照準・R2射撃に変更したのは英断だったと思う。
で、弓用の防具についてだが、各攻撃アクションの使用がこれまでのシリーズと大きく変わっているので、どのスキルを選ぶか結構悩んでいる。その辺の話を今回はしたい。
スタミナ系スキルについて
まずスタミナ系スキルについて。本作の弓は溜め中のスタミナ消費量が大幅に減った代わりに、射撃時に一定量のスタミナを消費するシステムに変更された。消費量は射撃の種類に依存しており、溜めレベルの高い通常射撃や曲射・剛射は消費量が多い。
このため「体術」が有効かつ有用になり、「ランナー」の優先度はかなり下がっている。
現在自分は「体術+2」「スタミナ急速回復+3」の構成だが、チャージステップや剛射→曲射を連続で出さない限りスタミナが切れることはほとんど無くなった。体術はトビカガチ、スタミナ急速回復はパオウルム―の防具で発動できる。
また、強走薬の効果が弱体化し「スタミナが減少しなくなる」から「スタミナの消費量が減少(おそらく半減)」になった上、(多分)強走薬グレートが削除されてしまった。そのかわりに強走薬の効果時間が4分に伸びたようだが(ストップウォッチで計測)、いずれにしてもスタミナ系スキルの優先度はかなり上がっていると言える。
キノコ大好き+3を発動させると、鬼ニトロダケを食べるだけで強走薬の効果を得られるが、それだけのためにこのスキルを発動させるのは少々スキル枠がもったいないと言わざるをえない。
集中について
過去作ではほぼ必須スキルだった、溜め時間短縮効果がある「集中」。
今作ではチャージステップの追加や、連続射撃で溜めレベルが上がる仕様によって、必ずしも必須とまでは言えなくなったと思う。
ただビンの節約なども考慮すると、集中をつけて溜め3主体で戦った方がダメージ効率は高くなる可能性がある。
またそもそも集中の効果自体が過去作より向上している感があり、集中+2にするだけで溜め2がほぼ一瞬で溜まるようになる。従来通り溜めて打つスタイルの人には有用なスキルと言える。
射撃強化系スキルについて
武器種に関係なく攻撃力を上げるスキルについては割愛するとして、問題は射撃強化系のスキル。
本作の弓は「連射」「貫通」のような射撃タイプという概念自体が無くなった。
その結果、「通常弾・通常矢強化」「貫通弾・竜の一矢強化」「散弾・剛射強化」「特殊射撃強化」という4つの射撃強化系のスキルが全ての弓に適用されるようになった。
よって自分のプレイスタイルやモンスターとの相性によってどのスキルをつけるか選ぶのがセオリーとなるだろう。近距離戦が多いモンスターに剛射強化をつけたり、チャンスが多いパーティープレイでは竜の一矢強化にしたり。あるいは強化した射撃をメインで戦うのもいい。特に竜の一矢は「貫通弾・竜の一矢強化」と「特殊射撃強化」の効果が両方適用されるっぽいので有用性は高いと思われる。
シリーズスキルについて
今作では特定のシリーズの装備を一定数の部位に装備することで発動する「シリーズスキル」というものが新登場。
その内、弓に関係がありそうなスキルは「ギエナα・βシリーズ」で発動する「弓溜め段階解放(幸運+弓溜め段階解放)」と「ジャナフα・βシリーズ」で発動する「蛮顎竜の闘志(奮起+スタミナ上限突破)」。
ただいずれも通常のスキルが弓向きとはいい難いので、あえて狙って発動させるかは微妙なところ。今のところは趣味の領域だろう。
モンスターハンター:ワールド(発売日以降お届け分) - PS4
- 出版社/メーカー: カプコン
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