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MHW日記 弓の「体術スキル+チャージステップ」の強さについて語りたい(弓の立ち回り考察その2)

 引き続き弓のみでプレイし続けている『モンスターハンター:ワールド』。今回はスキル「体術」とチャージステップの組み合わせの強さについて語ることにする。

モンスターハンター:ワールド - PS4

モンスターハンター:ワールド - PS4

この記事の簡易まとめ

  • 弓にスキル「体術+5」をつけると「チャージステップ→R2射撃」をメインに立ち回れる
  • 高速で動き回りながら火力を出せるのでスゴく強い
  • ただし操作が忙しい
  • スキル「スタミナ急速回復」をつけるとスタミナ管理がさらに楽に
  • 「チャージステップ→R2射撃→剛射」でさらにダメージアップ

弓とスキル「体術」の相性はバツグン

 かつてはイマイチ地味なスキルだった「体術」だが、今作では弓との相性が非常に良くなっている

 弓のスタミナシステムが「射撃時に一定量のスタミナを消費する」ように変更されたことで、弓用のスタミナ消費を減らすスキルとして機能するようになったのだ。

 どのくらいスタミナ消費を減らすことができるかというと、体術+5を発動することでスタミナの消費量を50%減少、つまり半分にすることができる。

 さらに強走薬の効果が弱体化したため、スキルでスタミナ消費を抑える必要性が高まったのも追い風となっている。このため体術、およびスキル「スタミナ急速回復」は弓にとっての重要スキルの位置に上り詰めたのである。このへんのことは以前の記事に書いた。

rhbiyori.hatenadiary.jp

チャージステップ+体術=無限の可能性

 で、その体術(およびスタミナ急速回復)に、今作の弓の新モーションである「チャージステップ」を組み合わせたらどうなるか、という話。

 チャージステップはL2トリガー+×ボタン、もしくは射撃後に×ボタンを押すことで出せる特殊な回避モーションで、溜め段階を上げる効果がある。

 モーションが短いので「チャージステップ→射撃→チャージステップ→射撃→…」と繰り返すことで、R2トリガーで溜めて撃つよりも圧倒的に早く溜め3射撃を連射することが出来る

 回避モーションなのでスタミナを消費してしまうわけだが、その消費量は体術スキルで減らすことが可能。

 どのくらい減らすことができるかというと、体術+5を発動させれば「チャージステップ→射撃」のみをメインに据えて立ち回ることができるほど。そしてチャージステップの移動速度は溜めて歩くよりずっと速い。

 つまり体術+5があれば「チャージステップで高速に移動しながら高威力の射撃を連射し続ける」という、全く別次元のムーヴが可能になるのである。その様たるや、もはやスタイリッシュアクションに片足を突っ込んでいるレベル。

 スタミナ急速回復については、基本的にはあった方がスタミナ管理は楽になるが、スタミナを消費しないクイックショットなどを駆使すれば無くてもなんとかなる、という意見の人もいる模様。

 ちなみに自分は現在「体術+5 スタミナ急速回復+2」の構成。上位トビカガチの防具「カガチα」と護石で体術、ネルギガンテの防具「オーグα」の胴でスタミナ急速回復を発動させている。

チャージステップ弓の立ち回りについての考察

 チャージステップメインの弓の基本は、「チャージステップ→R2射撃」で安全な位置をキープしつつ、弱点に溜め3射撃を撃ちこむこと、だろう。

 この操作は結構難しく、動きながらのエイムが求められる上に、右手親指が×ボタンと右スティックを交互に行き来することになるので忙しい。

 自分は気合でがんばっているが、人によってはPS4の本体設定でボタン配置を変更し、L1ボタンなどに回避を割り当ててたりしているらしい。ちなみにカメラ速度と照準速度は「やや速い」にしてある。

 またFPSなどの他のゲームでは、右手の人差し指で×ボタンを押すというテクニックがあるので、それを使うのもいいかもしれない。ちなみにこのテクは「右手モンハン持ち」などと呼ばれている。逆輸入の形になる。

 しかも射撃後以外のチャージステップでL2トリガーを押したり、状況を見てチャージステップ後にR2押しっぱなしで溜めを継続したりと、独特の操作が必要。自分はだいぶ慣れてきたが、アクションゲーム慣れしていないと少々キビシイかもしれない。

 なお「射撃→チャージステップ→射撃」を最速で行うと、2回目の射撃は1回目が当たった場所をオートエイムで狙ってくれる。ただモンスターは動きまわるので、結局手動で狙ったほうがいいことの方が多い。


 狙える時はなるべく「チャージステップ→R2射撃→剛射」を当ててダメージアップを図りたい。近距離戦が求められるが、チャージステップの機動力があればそれほど難しくないハズ。

 曲射は減気効果(モンスターを疲れやすくする効果)とスタン効果があるが、ダメージ自体は控えめ。時間をかけてもいいからラクに狩りたいときや、竜の一矢での尻尾切りを狙いたい時などに使うと良い。

 スタミナが切れた時はもちろん回復の為に待つのがベターだが、スタミナ急速回復があれば「クイックショット→R2(溜め2)→R2(溜め3)」などのコンボでもスタミナは回復していくので、「スタミナがないけど攻撃チャンス」という状況でとっさに出せると良い。


 モンスターのダウンなどのチャンス時も「チャージステップ→R2射撃→剛射」を繰り返してもいいのだが、動かずその場でコンボをしたほうがダメージが出るらしいし、なによりプレイヤー自身が楽。

 どのコンボが強いかは未知数だが、自分がよく使うのは「◯→◯→R2→◯」で出せる「クイックショット→剛射(溜め2)→通常射撃(溜め3)→剛射」という流れ。

 減気とスタンを狙うなら○連打で「剛射→曲射→剛射→…」のループ。どちらも体術スキルがあればスタミナが切れる心配はほぼ無い。


 以上。思ってたより長く語ってしまったので、冒頭にまとめをつけてみる。

 チャージステップ弓を使い始めてから、ほとんどのモンスターに対して苦戦することが無くなった。ホントに強い。強すぎて手応えが無くなるのが欠点、と言いたくなるほど。あと闘技場などで普通に弓を使うと違和感がすごい。

 ただストーリークリア後に出てくる例のあの個体に関しては、まだキークエストのバゼルギウスくらいしか戦ってないので、古龍などに対してどの程度通用するかは未知数。早くそこまで進めたいところである。