結局AC北斗の拳をやりたくてPS2用に改造し直した、愛機・鉄拳4スティックSA(自称)。
せっかくなので写真を撮ってみた。
基本的に改造方法はこちら(オレ的メモオキバ [鉄拳4スティック改造])を参考させていただいている。というかそのマンマ。
全体像。大きさ比較にXbox360コントローラー。
レバーに『JLF-TP-8Y』、ボタンに『OBSF-30』を使用。本来鉄拳4スティックのパーツカラーはバーミリオン(紅色)だが、間違って赤を選んでしまった。パーツはこちらで購入可能。
三和電子
右上にあるSTARTの右、左上にあるSELECTの左に、それぞれR2、L2ボタンを追加。ボタンは適当なスイッチをマルツパーツ館で選んで、適当にピンバイスとドライバーで穴を開け取り付けた。
手前側面および裏蓋の裏。後述の通り、スペーサーで底上げしているので裏蓋と本体の間に隙間が空く。そこを『ドアー用すきまテープ(ホームセンターなどで売ってる)』で塞いでいる。
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スティック内部。撮影前にエアキャップ(プチプチ)入手したので絶縁に使用している。
全面的にファストン端子化してあるので、時間をかければXbox360用に換装可能。メチャ時間かかるけど。
サンワレバーやファストン端子に換装すると内部の高さが足りなくなるので4*10(mm)のスペーサーで高さを確保。ビニールテープで固定している。
リード線にファストン端子を圧着してはんだづけ。圧着は普通のペンチでもなんとかなる。いくつかスリーブを着け忘れている。くれぐれもスリーブははんだづけする前につけよう。
基板中央のチップ部分。左上の青いリード線からR2、右下の青いリード線からL2の信号がそれぞれ取り出せる。多分。GNDは他のボタンと共有。
サンワレバー。「左」とか書いてあるのは、出ている信号を忘れないためのメモ。原始的。
スイッチ回路を外す。ネジ止め部分はここ。無加工ではネジ頭が邪魔で組み立てることが出来ないので、段差になっている部分を削り、ネジ頭が収まるスペースを確保する必要がある。おそらく彫刻刀があると便利だが、ニッパーとカッターでなんとかした。以上。
こんな感じで北斗のトレモをプレイしている。買ったときに入れていた箱の上に置いている。なぜか箱は『鉄拳TAGスティック』だった。現在はドリブルの練習中。
もし箱の中身が『鉄拳TAGスティック』だったら北斗のトレモには最適だったかもしれない。が、それではギルティがプレイできない。
改造した感想だが、非常に快適。特に、配置がゲームセンターと同じというのは地味にうれしい。
置いたときの安定感やメンテナンス性ではRAP2SAの方が優れているが、こちらはコンパクトであるというメリットがある。ボタンが多すぎると邪魔に感じるときもあるし。
かかった費用は新品のファイティングスティック1台分くらい。サンワパーツであることを考えればこちらの方がオトク(改造する手間を惜しまなければ)。
今度はブレイブルー用にファイティングスティックVXを買ってサンワパーツに換装してみたいが、いつになることやら…。
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オマケ。コマンドスティックPS。1フレーム単位でコマンドを設定、出力が可能。これがあれば今日からキミも検証勢になれる。
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