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AC北斗の拳 レイ 百裂メモ

 レイのバスケコンボの一つ、百裂コンボについて、自分が知っている限りの情報をまとめたいと思う。あくまで家庭用勢なので、多くは期待しないでいただきたい。未完成(というかそもそも、北斗のコンボは永遠に未完成かもしれない)なので、今後も随時追加していく予定。
 レイのコンボ全体については、以前書いた記事も参照。

AC北斗の拳 レイ コンボ動画(自分用まとめページ) - 思考だだ漏れノート

基本

とりあえずwikiを全部読んでいることを前提に書く。

対戦格闘ゲーム 北斗の拳 攻略Wiki - レイ

百裂について一番詳しいと思われるのはこの動画。
D

百裂コンボの基本的な形はこの二つ。

  • 〜2D>低空ダッシュJC>近C>JAC流星BC>近C>昇竜ブーン>空中ダッシュJAC or 下りJC>近A近C>キリサケ>百裂(コンボA)
  • 〜2D>低空ダッシュC>近C>JAC流星BC>近C>昇竜ブーン>空中ダッシュAC or 下りJC>近Aor近C>昇竜ブーン>空中ダッシュJAC>キリサケ>百裂(コンボB)

昇竜ブーンを二回やるコンボBの方が、当然ヒット数は多くなるが、難易度は高くなる。どのように使い分けるかは後述。
あくまで基本なので、「ゲージに余裕があるときはときはヒット数を減らして安定」「ゲージ、ダメージが欲しいときは強攻撃に変える」などのアドリブが出来ると理想。僕には出来ない。

まずは入力が難しい部分から解説。

  • 低空ダッシュは9N6、9N9で出る。入力が間に合うなら9N66でも出る。
  • 着地近Cのタイミングは、初めての人には地味に難しい。文章で説明するのは難しいが、着地キャンセルっぽい感じのタイミングでC入力。
  • 流星パンチ>空ダキャンセルは、6N6。猶予は長いので、練習して覚えよう。
  • 昇竜ブーン>空中ダッシュACは下りCで代用可。下りCのコツについてはこちらを。

AC北斗の拳 南斗鶴翼迅斬(ブーン)の検証 その2 - 思考だだ漏れノート

  • 一回目の昇竜ブーン>空中ダッシュACは、昇竜ブーンにディレイをかけるか、空中ダッシュ後のACにディレイをかけないと、キャラによっては繋がらない。
  • とりあえす全体的に最速入力が出来るようになるまで練習。最速入力が出来るようになると、相手キャラによっては最速だとコンボがうまく繋がらなくなるので、ディレイをかけるなりして工夫しよう。
  • コンボAの「昇竜ブーン>空中ダッシュAC>近A近C>」の近Aは、相手の高さによってディレイをかけないとスカる。
  • 大事なのは、空中でのヒット数。なのでコンボルートはもちろんこれ以外にも存在する。例えば、近Cで立ち状態の相手を浮かせる始動の場合、「近C>JABCブーン>流星BC>近C>昇竜ブーン>空中ダッシュAC>近Aor近C>昇竜ブーン>空中ダッシュAC>キリサケ>百裂」というルートも可能。ブーン>流星は、流星を「2369D」とタイミング良く入力すれば出る。
  • 相手が低い場合は「〜2D>低空ダッシュC>近C>JAC流星BC>昇竜ブーン」と、直接昇竜で拾ったり出来る。
  • キリサケ(南斗凄気網波)は、相手の高さを調節して当てる必要がある。低すぎると拾えない。高すぎるとヒット数が減ってしまう。高すぎてもブーストが充分あれば、相手によっては百烈にいける。

空中ダッシュAC>キリサケのコツ

コンボBの「空中ダッシュAC>キリサケ」のタイミングは個人的に難しいと思うので詳細に書く。
まず、空中ダッシュACは、ほぼ全ての状況で最速入力が必須。昇竜ブーン一回目後の空ダは、ほとんどのキャラに対してディレイを掛けないとスカる。自分はJAに微ディレイをかけている。ヒット数・キャラに応じて、下りJCにすると安定する。
特に難しいのはキリサケの真空波動コマンドのタイミング。早すぎても遅すぎてもダメ。着地後ほぼ最速でなければならない。おそらく着地キャンセル(着キャンキリサケ)。トレモのINPUTを表示してとにかく練習。実は慣れてしまえば入力速度自体はそれほど必要なかったりする。重要なのはタイミング。
確かギルティギアは、真空波動などの入力が多いコマンドの受付時間が、かなり長く設定されていたはず。多分北斗も同じくらい長い。
コツとしては、99ACを早めに先行入力しておくこと。すると操作に余裕が出る。ちょっとわかりづらいが、「レイが相手を持ち上げてくれてる間に236236Aを着地するタイミングにあわせて入力する」という感じ。
コンボBは、とにかく空中ダッシュAC>キリサケさえ出せれば成功しやすい。なので練習あるのみ。

百裂のコツ

  • キリサケヒット時、空中ヒット数が32ヒットほどあれば、ダウン追い打ちの2Bが連続でヒットするようになる。これが百裂状態。ここから移動ブーストでひたすらダウン追い打ちし、80ヒット弱で2C等を当てると相手が浮き上がる。あとは低空ダッシュなどで近づいて追撃。詳しくは動画を見よう。
  • キリサケ後の2B(キャラによっては2A)は、連打するより目押しで当てるようにした方がいいだろう。相手が地面に着くタイミングで出せば大体当たる。
  • 移動ブーストは、「技の出がかりにブーストボタンを押す」と出る。つまりヒットストップが解けた直後にブーストをすればいい。入力方法は、ひたすら連打する人と、連打しない人がいるがお好みで。自分の場合、ひたすら連打しつつヒットマーク(ヒット時に出る赤い火花)に注目しながらやっている。
  • 相手が浮いたら、「ダッシュ>5A>2A>2B×n>2C>低ダJB」などを繰り返す。ヒット数が増えてきたら低ダJAに変える。次ラウンドがある場合は、バニシングなどで星を取っておきたい。次ラウンドがない場合は、ブーストが溜まったところで移動ブースト刻みに移行すると安定する。

キャラ別のコツ

対ケンシロウ

当たり判定が大きいと言われるケンだが、判定の形が変なので、ちょっとコツがいる。
コンボBならブー1.2で百裂可能。ただし、昇竜ブーン>空中ダッシュJAJCを下りCにするなど、空中ヒット数を1減らした方がよさげ。
キリサケ後の刻みは、

  • 2B×6>ブー2B×11>ブー2B×2>2A×6>ブー2A×12>2B>2C>低ダJB〜バスケ

空中55ヒットほどで2B刻みに移行できる。また、wikiには書いていないが5A刻みも可能。例えば

  • 2B×5>ブー2B×10>ブー2B×7>ブー2A×2>5A×5>2A×6>2C>2B×2>低ダJB>バスケ

という感じにすると安定する。
1回目の昇竜ブーン後の着地拾いは、近Cだと落としてしまうことがある。近Aだと落としにくい。

ラオウ

基本的には裏周りドリブルを狙うキャラ。ゲージ2本あればコンボAから百裂可能…だったはず。ラオウの体が壁密着しないのでヒットバックが弱い。そのため、コンボA後もラオウとの距離が近くなり、ヒット数が稼げる。
細かいレシピは覚えていないが、55ヒットほどで5A刻みが可能なので、割と適当でも浮く。
1回目の昇竜ブーン後の着地拾いは、近Cだと落としてしまうことがあるので、近Aで安定。

トキ

ラオウと同じく裏周りドリブルを狙いたいキャラ。当たり判定が小さい上に、100ヒットくらいに達しないと2A刻みが出来ない。
コンボAでブー2.2、コンボBがブー2.0で百裂にいけたと思う。ラオウと同じく壁密着しないっぽい。
刻みは、コンボBの場合

  • 2B×5>ブー2B×7>ブー2B×10>ブー2B×7>ブー2B×9>2C>低ダJB>バスケ

といった感じ。
1回目の昇竜ブーン後の着地拾いは、近Cだと落としてしまうことがあるので、近Aで安定。

シン

百裂中の当たり判定はそれほど大きくないが、50ヒットほどで2Aに移行できる。しかしキリサケをフルヒットさせるタイミングが結構シビア。フルヒットからならコンボBでブー1.2百裂可。刻みは、
2B×8>ブー2B×6>2A×1>ブー2A×8>ブー2A×15>2C>低ダJB>バスケ
また、5A刻みが可能なので、
2B×6>ブー2B×8>ブー2A×8>ブー2A×2>5A×6>2A×9>2C>低ダJB>バスケ
と刻むことも出来る。
1回目の昇竜ブーン後の着地拾いは近Cでいい。

レイ

当たり判定が大きいので、百裂の練習に適している。ただ、コンボBからブー1.2で百裂する場合、5A刻みが出来ないので、刻みが地味にシビア。レシピは、

  • 2B×9>ブー2B×9>ブー2A×8>ブー2A×n>2C>低ダJB>バスケ

1回目の昇竜ブーン後の着地拾いは近Cでいい。

ユダ

基本は強昇竜ドリブルを狙うキャラ。ブーストさえあれば百裂はレイ並に簡単。しかしトキ同様100ヒットくらいまで2A刻みが出来ない。
コンボBからブー2.0で百裂可。とにかく刻めるだけ2Bを刻めば問題なく浮く。
1回目の昇竜ブーン後の着地拾いは近Cでいい。

サウザー

当たり判定が小さいが、存在判定も小さく、立ちA刻みが可能なため、コンボBブー1.2で百裂可。下りC経由でいい。レシピは

  • 2B×5>ブー2B×9>ブー2A×8>ブー2A×2>5A×6>2A×7>2B×2>2C>低ダJB>バスケ

また、キリサケがフルヒットしなくても、

  • 2B×6>ブー2B×10>ブー2A×8>ブー2A×2>5A×6>2A×7>2B×2>2C>低ダJB>バスケ

でいけるらしい。
1回目の昇竜ブーン後の着地拾いは近Cでいい。

ジャギ

一応コンボBからブー2.0ほどで百裂に行く動画をどこかで見た気がするが、とにかくキリサケ後の2Bが当たりづらい。上手いプレイヤーも普通に失敗するっぽい。2Bに移行さえ出来れば、ユダと同様ひたすら2Bと移動ブーストで刻むだけ。

ハート様

キリサケからいきなり2Aで刻める。コンボBブー1.2で百裂可。レシピは

  • 2A×5>ブー2A×2>5A×7>2A×5>ブー2A×2>ブー5A×6>2A×5>2C>低ダJB>バスケ

でいけたはず。また、コンボAの締めを「空中ダッシュAC>近C>キリサケ>百裂」に変えて、

  • 2A×5>2B×2>ブー2A×2>5A×7>2A×6>2B×1>ブー2A×2>5A×6>2A×1>ブー2A×2>5A×6>2A×6>2C>低ダJB>バスケ

と刻むことでもいける。
1回目の昇竜ブーン後の着地拾いは近Cでいい。

マミヤ

ユダなどと同じく2Aで刻めない。とりあえずブー2.2、コンボAの締めを「着地近C>キリサケ」で、ひたすら2Bを刻めば百裂可。ブー2.0があったらむしろ教えて欲しい。
2B>2D>低ダJC>近C>JAC流星JBC>(近C昇竜ブーン低ダJAC)*2>キリサケから、
2B*5>ブースト2B*7>ブースト>2B*11>ブースト2B*7>ブースト2B*9>2C低ダJC
で、ブー2.0で浮きました。
1回目の昇竜ブーン後の着地拾いは近Cでいい。

百裂刻み中のキリサケのコツ

このゲームのコマンド入力は、最初の入力を入れっぱなしから始めても受け付けられる(例:波動コマンドを「2入れっぱなし>36>A」と入力しても成立する)。
また、このゲームの真空波動コマンドは、3623>ボタンで成立する。つまり、236236の最初の2と最後の6は省略できる。
なので、百裂中にキリサケで相手を倒しきりたい場合(ブーストゲージを温存したいときやブーストゲージがない場合)、通常2Bや2Aからキリサケに繋ぐはずなので、真空波動コマンドをレバー2方向(下方向)または3方向(斜め前)から始めていい。。個人的には前者がやりやすい。
わざわざ2Bからニュートラルに戻して真空波動コマンドを始めても、多分普通の人は間に合わないと思う。