結構前から趣味でアコギを弾いている。ARIAというメーカーのDREADNOUGHTというギターを買ったのは、かれこれ三、四年前の事になる。弾くと言っても、家の中でチマチマコード弾きをする程度ではあるけれど。
そんなある日、ギターに関する本を読んでいたら、「ギターは立って弾け!」と書いてあった。本番(ライブや発表会)では大抵立って弾くのだから、同じように立って練習するべきだ、と。
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僕の場合、これといって本番の予定は無いので、立つ必要もないのだけれど、なんとなく気分転換になりそうなので、立って弾いてみることにした。
ギターを立って弾くためには、ギターストラップというものが必要になる。テレビなどで演奏するギタリストを見たことがある人なら、一度は目にしたことがあるだろう、あの肩紐のことだ。
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ぶっちゃけて言えば、必ずしもギター専用のストラップを用意する必要は無く、ホームセンターで買ってきて適当に作ることも可能である。要は肩にかけられればいい。
しかしせっかくギターを弾くのだからみんなオシャレをしたいからか、それなりのお値段の物が楽器屋で売っている。基本的に高い物は良く、安い物は値段相応らしい。
ストラップは基本的に買って取り付けるだけの簡単なもの。ストラップ両端の切れ目に、ギターのボディ上下に着いているストラップピンをはめ込めばいい。ストラップが外れるのが嫌ならストラップロックという物もある。
徹底比較! ギター用ストラップロックまとめ - 島村楽器のはてなダイアリー - 総合楽器店「島村楽器」の公式ブログ
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ストラップのつけ方は、こちらの動画なんかがわかりやすい。
ストラップをつける上で問題が生じるとすれば、使っているギターのヘッド側にストラップピンが着いていない場合。アコギに結構多い。方法としては、
- 付属のひもなどでネックにストラップを結びつける
- 自分で穴を空けてストラップピンをつける
- 楽器屋などでストラップピンをつける
などがある。
自分で穴を空けるのは面倒くさいしリスクが伴う(ちなみに所ジョージは年代物のギターに、一般的な木工用のネジ式フックをねじ込んで使っているらしい)。楽器屋に持っていくとお金がかかるかもしれない。というわけで、ひもでネックに結びつける方法を取ることにした。「ゆず」なんかもストラップをネックに取り付けている。
しかし付属のひもを使う場合、毎回結んだりほどいたりしなければならない。じつはワンタッチでつけ外し出来るようにするストラップコネクタなる商品も売っているのだが、僕は今のところケチって家にあったナスカンで代用している。見た目が悪いのでオススメ出来ない。