Mac。トラックパッドの使いやすさとフォント・UIデザインの美しさだけでも十分買う価値がある。Windowsじゃないと困るという事情がある人も、仮想環境があればほぼ問題ない。一度使うと、「ユーザビリティ」というものに対する見方が変わるんじゃあないかと思う。まぁ、そのユーザビリティにどこかしら押し付けがましい感じがしないでもないことは否定しない。
で、ブラウザ。ネットユーザーにとっては他の何よりも大事なアプリケーションであるところのブラウザであるが、MacBook Airを購入して今日に至るまで、未だに「コレだ!」というものに出会えていない。Safari・Firefox・Google Chromeのどれを使えばいいのかわからぬ。わからぬのだ。それぞれにメリット・デメリットがある。
そんなわけで、とりあえずそれぞれの私的・メリット・デメリットを、覚書的にまとめてみる。
Safari
メリット
- Apple純正ゆえの安心感(あくまで印象論)
- Adblock、AutoPatchWork、はてなブックマークなど、地味に拡張が充実してきている。
- 戻る・進むをした際、ページをめくるような画面効果がある。見た目が気持ちいいだけでなく、戻った・進んだページを即座に視認できるので機能的にも優れている。
- iPhone・iPadなどのiOSとのブックマーク同期機能が優秀。自分はiPod touchを使っているが、便利。
デメリット
- マウスジェスチャ機能の拡張が貧弱なものしか無い。
- 閉じたページを開く機能が無い。正確には、一つ前に閉じたページを開くことしか出来ない。
Firefox
メリット
- 他ブラウザが追い上げてきたとはいえ、やはり拡張機能の豊富さでは他の追随を許さない。個人的に愛用しているのはマウスジェスチャ・サイドバー・Firebug・nicofox。
- ブックマークツールバーの項目をナビゲーションツールバーに移動できたり、といった細かいカスタマイズ性に優れる。
デメリット
- やたらと重い。MacBook Airでも重いんだから大したもんだ。メモリ食い。現在バージョン14.0になって少しは軽くなったかを確かめるために試運転中。
- はてなツールバーに不具合がある。firefoxではてなツールバーを使っている人に確認 - 情報の海の漂流者
- iOS版FirefoxであるFirefox HOMEが使いづらい。というかこれ、実はブラウザじゃない。
Google Chrome
メリット
- 軽い
- Googleのサービスとの親和性が高い
デメリット
- この中では拡張機能がまだまだ貧弱。
…ごめんなさい、Chromeはまだあんまり使ってません。
まとめ
今のところはSafariとFirefoxを行ったり来たり。何かもっとこう、完璧なものをバシッと作ってくれないだろうか。Operaあたりが。