まぁ、当たり前の話ではあるのだけれど。
起
Windows XPから8 Proにアップデートし、さらにブートドライブをSSDにすることでかなりの快適化を実現した、我が愛機『Dell Inspiron 530』
[rakuten:auc-junkworldwebshop:10010897:detail]
Microsoft Windows 8 Pro 発売記念優待版 (2013年1月31日まで:型番情報:3UR-00026)
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2012/10/26
- メディア: DVD-ROM
- 購入: 35人 クリック: 1,076回
- この商品を含むブログを見る
The Elder Scrolls V: Skyrim (PC) (UK 輸入版)
- 出版社/メーカー: Bethesda
- メディア: DVD-ROM
- 購入: 7人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (24件) を見る
よーするに、『そんな糞スペでSkyrimなんかプレイしてんじゃねーよボケッ!」と言われてしまったも同然である、というわけだ。あなかなし。
とはいうものの、Lowなら普通にプレイは出来る。しかし、画質は、前作『Oblivion』に毛が生えた程度で、イマイチ次世代感が無い。
なぜLowなのか、と考えて、最初はグラボが『RADEON HD4670』というかなり古いものを使っているせいかと思ったが、エクスペリエンスインデックスのグラフィック関係のスコアは6とちょっとで、そこまで悪くない。
そこで思いついたのが『OSを32bitから64bitに変えればいいんじゃね?』ということ。
承
しかし、「XP(32bit)→8(64bit)」というのをオンラインアップデートで行うのには、ちょっとした壁がある。
32bitのWindowsから64bitのWindows8にアップデートする際には、データの引き継ぎが不可能なのである、らしい。
逆に言えば、新規インストールなら普通に64bit版Windows 8をインストール出来るわけだが、そのことを知らなかった上に、既に32bit版をインストールしてしまっていた僕が64bit版Windows 8を無事インストールするまでには、かなりの紆余曲折があった。
具体的には、早くSkyrimをプレイしたいがためにインストール作業を完徹で行ってしまったり、SSDがエラーを吐きまくって絶望しかけたり、バックアップをとっていないデータをうっかり消してしまったり、不具合が多いと言われる最新バージョンのBIOSをうっかりインストールしてしまったり。
この辺を順を追って書いて行くと、いつまでたっても書き終わらないので、詳細は省く。正しいやり方は、こちらのブログなんかを参考にしていただくとわかるんじゃないかと思う。
Windows8のDL版だと 32bitXPから64bitにアップグレード出来ないじゃないですかー|へりくつ気味
転
最終的には、「MacBook AirのBootCampで評価版Windows 8(64bit)を走らせ、そこで正規の64bit版Windows 8のインストーラーをUSBメモリに書き込む」という、ヒッジョーに回りくどいやりかたで、なんとかInspiron 530にWindows 8(64bit)をインストールすることに成功した。睡眠時間を朝9時から昼12時までの3時間に削って。
わりとふらふらになりながらSkyrimを起動すると、なんと画質設定がHighに!下から「Low」「Medium」「High」「Ultra」の4段階なので、これはかなりいい成績。徹夜の甲斐があった。
そのまま起動してみると、若干カクつくがプレイには支障がないレベル。そして何より、画質がとにかく美しい。キタよ、次世代。
結
とはいうものの、64bitにしてから、なんとなくパソコンの調子が悪い。32bitでは使えたソフトがエラーを吐いたり、ちゃんと起動しなかったり。動作自体は普通に速いんだけど。
あと、エクスペリエンスインデックスの成績は、なぜか32bitより64bitの方が全体的に悪かった。なぜだ。
まぁ、実質Skyrim専用機にする予定なので、個人的にはあまり気にならない。
多分だけれど、単純に64bitOSを入れたいという人は、DSPでWindows 7を入れた方が安定するんじゃあないかという気がする。
Microsoft Windows7 Professional 64bit Service Pack 1 日本語 DSP版 DVD 【LANボードセット品】
- 出版社/メーカー: マイクロソフト(DSP)
- 発売日: 2011/07/20
- メディア: DVD-ROM
- 購入: 5人 クリック: 202回
- この商品を含むブログを見る