rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

PortaPro(二代目・二台目)を購入

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 ↑PortaPro二代目(左)と初代(右)

 KOSSのヘッドホン『PortaPro』を愛用している。最初に買ったのは確か五年ほど前。ケーブルの断線が何度かあったが、そのたびにハンダ付けを駆使して、リケーブルしたりプラグを交換するなどして同じものを使い続けてきた。イヤーパッドやヘッドバンド部分のスポンジも傷んだら交換したりした。

 しかし、五年も使い続けると、さすがにあちこちにガタが来る。ハウジングが外れやすくなったり、ハンダ付け部分が(僕のハンダ付けが下手なのもあって)傷んできたり、そのハンダ付け部分を塞ぐカバーが無くなってしまったり。

 さらにPortaProの最大の売りである「元気のいい音」が、経年劣化なのかケーブルを変えたせいなのかは分からないが、随分大人しい音に変化していることに気づいたのである。主な用途はパソコン作業用なので、それほど気にはならないのだが、久しぶりに元気なPortaProの音も聞いてみたくなった。

 なので某ヘッドホン専門店でさくっと買い替え。お値段3500円くらいだった。よくよく考えると、これくらいなら断線を自分で修理するより買い換えたほうが安く済むような気がする。

【国内正規品】KOSS オープン型オーバーヘッドヘッドホン 折畳み式 PORTAPRO

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 早速家に帰って鳴らしてみると、パワー。圧倒的なパワー。なにを言っているのかわからねーと思うが以下略。

 もう、ね、低音のパワーが初代と全ッ然違う。ブリブリ。アメリカのスラングで言うならBLING BLING。それと比べると初代はフラットと言ってもいいような音質で、迫力があまりない。

 というかこれがPortaPro本来の音だったのだ。元気がいいのにきちんとそれぞれの音が聞き取れる。やはりPortaProは名機であった。

 試しに、初代を買った当時に聞いていたレッチリなどを聴いてみると、懐かしさがこみ上げる。あぁ、この音だよ、僕が当時聞いていたのは。フリーのベースがよく聴き取れる。

 音質の次に、個人的に推したいPortaProの特徴は、とにかく軽く、つけていて気にならないということ。フィット感が高いという感じではないが、60gという、頭の大きさと比べれば誤差程度しかない重量に加えて、こめかみの後ろ辺りでスポンジによって固定するという構造のおかげで、本当に何時間つけていても全く疲労感がない。そのため、長時間のパソコン作業のオトモや、休日なにもせず一日中ひたすらネット上の動画を見ていたい、という怠惰な人にピッタリだと思う。遮音性はかなり低いので注意が必要だが。

 今回買い換えてみて、改めてPortaProの魅力の虜になった。というかもはや、PortaPro無しの生活は考えられないほどである。もしかしてこれって…恋?もしくは変?

 ついでに、Youtubeによくある開封動画を貼っておく。

ヘッドホン KOSS PORTA PRO 開封動画 - YouTube