夜寝る時に、イヤホンで環境音を聴きながら眠りたいな、と思って探した中から、気に入ったものを二つ紹介。
気に入った基準は、シンプルかつオシャレで、しかも無料なのに広告がないもの。こういったアプリはフンイキが大事だと思うので、広告で気分を乱されたくない人にはオススメ出来る。
多数の環境音を組み合わせて再生できるようなアプリもあるんだけど、それだといかにも「作った音」みたいに感じてしまって集中できない。なので、一種類の音しか出せないものを使っている。
AmbientPlayer
起動すると写真がタイル上に表示され、タップするとその写真に即した環境音が流れるという、とてもわかりやすいアプリ。
現バージョンで流せるのは「Waterfall(滝)」「Forest(森)」「Ocean(海)」「Rain(雨)」「Thunder(雷鳴)」「Stream(小川)」「Fire(たき火)」「Crickets(コオロギ)「Seagulls(カモメ)」「Cicadas(セミ)」「Airport(空港)」「Runway(滑走路)」「Fireworks(花火)」「Pub(飲み屋)」の14種類の環境音。コオロギ、セミ、花火といった日本向けのチョイスからわかるように、このアプリの作者は日本人らしい。
とにかくデザインがシンプルながらとても秀逸で、フォントがiOS 7っぽいところも良い。
他の機能としては、左にスワイプするとスリープタイマーが使える。さらに、右にスワイプすると、自分のデバイスを使ってオリジナル環境音を作るという、ステキ機能が使用可能。
作り方は簡単で、iPhoneのマイクで音を録音し、カメラで写真を撮るだけ。iPhone用の性能のいいマイクを調達して、旅行先で録音し、自宅でその音を聴きながら眠る、なんてことをやってみたら楽しそう。
Hum - Simple White Noise
こちらはさらにシンプル。名前をタップするとその環境音が流れてくる。その他の機能は音量調整のみ。
流せる音は「Thunder Rain(雷雨)」「Porch Rain(ポーチに振る雨)」「Rain(雨)」「Ocean(海)」「River(川)」「Campfire(たき火)」「Cricket Campfire(コオロギとたき火)」「Forest(森)」「Wind(風)」「Highway(高速道路)」「Restaurant(レストラン)」の11種類。
個人的にOceanの音が眠るときにいい感じなのでよく使っている。とにかく余計な機能が無いものを求めている人は使ってみるといいかもしれない。