かなりニッチな話。
以前、アーケードスティックを使う時専用に作ったスチールラック(メタルラック)製の台。
アーケードスティック専用台をスチールラックで自作 - 思考だだ漏れノート
棚板の天面の高さが60cmになるように、60cmのポールで組んだのだが、完成してみると、2cmほど低くなった。おそらく、ポールの長さが実際には59.5cmだったのと、棚板の天面がポールの先端より低くなる構造になっているのが原因だと思われる。
スチールラックのポールの下端には、高さ調節用の黒いネジがついているのだが、今回作った台は重量があまりないため、このネジを伸ばすと、台の安定性が悪くなってしまう。
その後、上の記事にも書いたとおり、すべり止め用のキャップをポールの下端につけたことで、1cm程ポールが長くなったが、それでもまだアケステ操作時に違和感がある。ほんの数cm低く感じた。
そこで、ポール下端の高さ調節ネジに、ナットを噛ませてみたらどうだろう、と思い、ホームセンターでサイズを調べてナットを買ってきた。呼び径はM10で、ユニクロメッキのものが8個入り100円でちょうどよかったのでそれを選んだ。なお、スチールラックのメーカーはアイリスオーヤマ。
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その状態でアケステ(ちなみにRAP2)を置き操作したところ、ようやくちょうどいい高さになった。ナットの高さを後で調べてみたところ一個あたり8mmだったので、1.6cm高くなっただけなのだが、操作しやすさが結構違う。微調整って大事。
というわけで、僕のように、スチールラックを机のように使っていて、かつポールの長さをほんのちょっと長くしたい、という人は、ナットを噛ませてみるといいかもしれない。そんな人はあんまし多くないだろうけど。