rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

2013年のオススメアーケードスティック

 2013年のオススメ2D対戦格闘ゲーム - 思考だだ漏れノート
 先日、格ゲーの相次ぐ新作発表に触発されて上のような記事を書いたのだが、アケステ関連でも結構テンションが上がるような発表があったので、似たような記事を書いてみる。
 個人的な話をすると、一年前にリアルアーケードPro.2というアケステを中古で安く入手し、使い始めたところ、あまりの使いやすさに感動し、なんだか行き着くところまで行き着いてしまったような心境になり、アケステというジャンル全般に対する興味が減退してしまっていた。わかっていただけるだろうかこの気持ち。「高級料理の味を知ってしまったために、他の料理に見向きもしなくなってしまった」みたいな。
 しかし今年あたりから、アケステ業界にも新たな風が入ってきて、俄然面白みを増してきている。一ユーザーである自分が業界のことをどうこう言うのもエラソーな感じではあるが。そもそも新しいアケステが出たとして買えるかどうかははなはだ疑問ではあるが。無限の金よ降って来い。
 なお、似たような記事は一年おきくらいに書いているので、よろしければそちらも参照のこと。それでは本題に入る。
 アーケードスティックの買い方・選び方、もしくは最近のアケステ事情 2012年版 - 思考だだ漏れノート

Razer『Atrox Arcade Stick for Xbox 360』

 その今年発表されたアケステというのが、ゲーミングデバイスメーカー「Razer」の『Razer Atrox』である。
 Razer Atrox
 元々Razerという会社は、PCゲーム用のマウスやキーボードなどを作っているメーカーである。それが2011年の東京ゲームショウで、「アーケードスティックを開発中」と発表したからアラびっくり。どんなもんが出るんだろうかとみんなが期待して待っていたものの、なかなか発売決定がされなかった。その間ベータテスターを募集したり、プロゲーマーが試作品を使用して大会に出たりしていたらしい。
 このアケステの特徴はと言うと、まず前面にあるボタンを押すだけで、天板を開けて内部にアクセスできるという点。パーツ交換や配線換えなどが非常にしやすくそう。おそらくアケステ史上最もメンテナンスしやすい仕様なのではないかと思う。
 逆に言えば、誰でも簡単に中身をいじれてしまうということで、「大会中に対戦相手を妨害するために中身をメチャクチャにする、なんてことがあったら…」などと大会に出たこともないのに考えてしまう自分は心が汚れているのだろうか。
 他には、内部にパーツなどを収納可能なコンポーネントがついてたり、USBケーブルが着脱可能で持ち運びに便利だったりと、意欲的な新機能を搭載している。
 こういった特徴的なアケステが出てくるのは大いに結構なことだが、個人的な考えで言うと、将来的にアケステはもっと単機能でシンプルなものになるんじゃあないかと考えている。アケステを「試合で使う道具」と考えた場合、それに交換用のパーツを仕込むということは、例えばテニスラケットのグリップ部分に交換用のガットを入れるようなものなんじゃないかと思う。プレイの質だけにこだわるならば、道具には余計な機能は無いほうがいいはず。交換パーツは別売りのバッグかなんかを作ってそこに入れればいいだけの話だ。
 とは言っても、そもそもゲームは遊ぶものだと考えれば、こういう昔流行った「多機能筆箱」みたいな製品があっても面白いとも思う。
 今のところはXbox360版のみで、価格は2万4800円と、なかなかハードルの高い商品になっているが、このスティックのコンセプトに賛同できるという人がたくさん買えば、もっと普及するかもしれない。

Madcatz『Arcade FightStick Versus Series SH』

 もう一つ、つい最近発表になったのが、Madcatzの『Arcade FightStick Versus Series SH』の一般販売が開始されたこと。今までは通販か輸入販売している店舗でしか買えなかったのが、家電量販店なんかにも並ぶようになるんじゃないかと思う。多分。今度秋葉のヨドバシあたりで見てこよう。

 アーケードから家庭用がメインストリームになりつつある格ゲー業界で、ニーズが高まってきた静音化にいち早く対応してきたあたり、Madcatzはなかなかスゴいと思う。もっとも、某有名ゲームサイトのレビューによると、「普通のアーケードスティックに静音パーツを使用しただけ」という感じらしい。
 Madcatzの静穏でないスティックのうち、最新のものは『Mad Catz Arcade FightStick PRO』である。静音なんかイラネ、という人はそちらを選んではいかがだろうか。

EXAPRIZE『新・静音スティック』

 発売が決まったわけではないが、現在開発中なのがEXAPRIZEの静音スティック。
 新・静音スティックモニター募集|ゲームをもっと楽しもう!株式会社エクサー
 なんでも、静音パーツを使用した以外にも、様々な静音のための工夫を施す予定だとか。元々EXARPRIZEのアケステは、サイズが小さいため安定性がイマイチという印象だったが、サイズが小さいということは静音という面では有利なはず。これは期待できるかも
 なお、EXARPRIZEのふつーのスティックは『EXAPRIZE USB STICK SANWA EDITION EASY』である。上述の通り小さめなので、コンパクトなスティックが欲しい人にはいいかもしれない。

EXAPRIZE USB STICK SANWA EDITION EASY

EXAPRIZE USB STICK SANWA EDITION EASY

HORI『ファイティングエッジ』

 バランスを取るわけではないが、アーケードスティックメーカーの国内最大手であるHORIのスティックも紹介。発売されたのは去年。

 ファイティングエッジの特徴は、何と言ってもオリジナルスティック・ボタンをウリにしている点だろう。他のアケステでよく見られる、コスト削減のための廉価パーツ使用ではなく、「アーケードを超えたもの」を作るために、オリジナルパーツを開発・使用しているのは、今のところこのファイティングエッジのみであり、その独自性は今年に入っても揺らいでいない。おそらくHORIは今年中くらいはファイティングエッジ推しでいくのではなかろうか、という無駄な業界予想。
 とにかく操作性にこだわる人や、黒一色のデザインが気に入った人にはオススメだろう。
 他のHORIのスティックでは、やはりリアルアーケードシリーズがオススメ。大きく分けるとVシリーズとNシリーズの二つがある。
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