rh日和(仮)

モノ、ゲーム、PCなどについてのブログ。

Dishonoredプレイ日記 (ほぼ)ノーキルプレイでストレスが溜まる

 相変わらずSteam版のDishonoredをやっている。

Dishonored Game of the Year Edition (輸入版)

Dishonored Game of the Year Edition (輸入版)

 だいぶ終盤まで来たっぽいのだが、ここまで結構なストレスを感じながらプレイしている。

 なぜか。理由の大半は、自分のプレイスタイルに起因している。

 自分は、難易度Very Hardかつノーキル(ノーアラート)でプレイしている。

 このゲームには、敵を殺害せずに(ノーキルで)無力化する方法が二つある。背後からの首絞めと、クロスボウの麻酔弾である。

 背後からの首絞めは、文字通りこっそり相手に背後から近づいて首を絞める。弾薬などを消費しないうえ、このゲームはブリンクというテレポートを使えばわりと簡単に敵の背後をとれるので使い勝手がいい。

 クロスボウはさらに使い勝手がよく、音を立てずに相手を眠らせられる上、強化すれば戦闘中でも相手の身体のどこかに一発当てれば眠らせられる。ちょっとしたチート武器である。ただし弾数が10発と少なめなのが欠点。

 で、厄介なのはこのゲーム、一度敵に見つかってしまうと、首絞めが使えなくなる。メタルギアのようにCQCで問答無用に相手を気絶させる、なんて芸当は不可能なのである。なのでクロスボウで眠らせるか、逃げるしかない。眠らせようにも弾薬が10発しかなく、補給もほとんどできないので弾切れの不安があるし、逃げようとしても難易度Very Hardなせいで敵の攻撃が痛く、地形が悪いと逃げられない。

 幸いにしてこのゲーム、Skyrimなどと同じように、どこでもセーブ&ロードが出来るので、コンティニューはし放題なのだが、自分で決めた地点からなんども同じ場所をやり直していると、なんだか虚しくなってくる。

 さらにルーンやボーンチャームといった収集アイテムを回収せねばならず(しなくてもいいんだけど)、敵に見つからないようにこっそりと歩きながらアイテムを探すのは結構面倒。

 あと、敵の位置やアイテムを壁越しでも見られるという能力があって、これ自体は非常に便利なのだが、一定時間で効果が切れてしまうためイチイチ能力を使い直す必要があってこれまためんどくさい。

 見敵必殺でサクサク進めばこんなストレスは無いのかもしれないが、どーもこのゲームではそれをやる気が起きない。アサシンクリードの時はなんの躊躇もなくヤれたのに。多分、「ノーキル」という選択肢がゲームに組み込まれているせいだろう。

 本来はこのゲーム、一周が短く、周回プレイを想定して作られているらしいが、そんな感じでちまちま進めているせいで、2週間くらいプレイしているのにまだクリアできない。

 こーいう「自分で決めたルールのせいでうまく楽しめない」ということは、ゲーム以外でもよくある。多分、頭がカタイのだろう。つーか早く、積んでるバイオショック3作やりたい。