最後の古文書解読によって開放されるクエスト「高難度:モンスターハンター」をソロ操虫棍でクリアした。これにて旅団クエスト、大老殿クエスト、闘技場(全武器クリアは未達成)の全ソロクリア達成である。おつかれさまでした、自分。実はMH4では多少オンラインプレイをやったけど、MH4Gでほとんど恩恵を受けてないのでノーカウントで。
いつもどおり、どうやってクリアしたかをつらつらと書いていく。これからソロでやろうという奇異な人の参考になれば幸いである。
「モンスターハンター」クエストの基本情報
「モンスターハンター」という、ムダにWeb検索しにくい名前のこのクエスト。狩猟ターゲットはティガレックス、ジンオウガ、ブラキディオス、ゴア・マガラ、セルレギオスの五体で、フィールドは闘技場である。
ただでさえ強力なモンスター達が並ぶうえ、ティガ、オウガ、ブラキの三体は出現時から狂竜化済み、ゴア・マガラは出現時から角が生えた狂竜化(名前がまぎらわしいが通常モンスターの狂竜化とはちょっと性質が異なる)済み、そしてセルレギオスは出現時から極限状態と、最初から強化された状態で戦わねばならない。
そしてこのクエストで最も厳しいポイントは、狂竜化ジンオウガと狂竜化ブラキディオスが同時に出現し、しかも分断柵が使用不可能だという点。完全にソロプレイヤーを◯しに来ている。ダメ押しとばかりにジンオウガは出現時から帯電状態である。
さすがに一匹あたりの体力は低く設定されているようだが、それでも旅団最終「師匠からの試練」よりはやや体力多めに感じた。パーティープレイを念頭に置いた仕様だろうか。
以上のことから、現状このクエストはソロクリアが最も難しいクエストの一つと言っていいだろう。今後イベントクエストでさらなる鬼畜クエストが配信される可能性は十分にあるが。
装備、アイテム、その他
そんな鬼畜クエストに挑んだわけだが、まず武器は氷操虫棍の「サムドラ=ダオラ」を攻撃極限強化したものを選んだ。が、クリアしたあとで爆破操虫棍の「焔魔滅龍棍【劫炎】」の方がいいかもしれないと感じた。
防具はいわゆる怒天テンプレで、スキルは「真打」「業物」「回避性能+1」「回避距離」を発動させた。
オトモアイルーは無し。ただ「イモート」を連れて行って突撃隊を使ってもよかったかも。
アイテムは、例によってモドリ玉を持ち込み、危なくなったらベースキャンプに逃げる戦法。特にオウガ・ブラキ同時のときに役立った。
先鋒、ティガレックス
そしてクエスト開始。まず最初の相手はティガレックス。
初めの方は、G級で追加された突進ドリフトからの軸合わせに慣れておらず苦戦したが、所詮は単体ティガレックス。そこそこ慎重に行っても5分針でクリアできた。特筆すべきことも特に無いだろう。いや、ホントに無いんだよね。
次鋒&中堅、ジンオウガ&ブラキディオス
そして次が問題のジンオウガ&ブラキディオス。
とにかく逃げまわって同士打ちを狙いつつ、スキを見て攻撃…といきたかったのだが、いかんせんスキがない。特に両方怒り状態になったりしたら、逃げまわることすらシンドくなる。どっちかが疲労状態になったりしたときは、なるべく攻撃するようにした。ここのためにオトモアイルーを連れて行ったほうがいいかもしれない。
また、主にこの二匹のために氷武器を持ってきたのだが、結局同士打ちダメージがほとんどだったことを考えると、残り三匹に有効な雷属性や、爆破属性にしておけばよかった。まぁ雷操虫棍はあまりいいのが無いんだけども。
逃げきれずに1乙してしまったが、ブラキディオスのほうが先に倒れ、その後ジンオウガも討伐。30分針になっていた。ほぼ20分以上逃げまわっていたことになる。ランニングアクションゲーム。
副将、ゴア・マガラ
そして次がゴア・マガラ。上にも書いたとおり、このゴア・マガラは登場時から触角が伸びた狂竜状態である。
最初に乗りを狙って角を破壊できたのはいいが、油断して武器を研いでいたところ、なんでもない飛行中のブレスを喰らい、体力9割ほど持って行かれて2乙目を喫してしまった。前々から思っていたが、G級のゴア・マガラはシャガルマガラ並みに攻撃力が上昇している。
などとのんきに分析している場合ではなく、以降は慎重な立ち回りを強いられることになってしまった。そしてなんとか討伐した頃には残り10分を切っていた。
大将、セルレギオス
最後は極限セルレギオス。
出会い頭に脚にを狙ってこけさせ、さらに連撃を加えたところ極限状態解除に成功、間髪入れずに乗りを決めてダメージは加速した。
しかしその後はもう乙れないという恐怖もあり、ダメージを食らうたびにモドリ玉、抗竜石を使うたびにモドリ玉、というチキン戦法。したところみるみる内に時間が無くなっていった。
ついにはタイマーが赤く点滅し始め、二回目の極限状態もなかなか解除できず、もうダメか、と思ったところで二回目の極限解除。すかさずダウンしたところにラッシュを仕掛けたらようやく討伐達成、クエストクリア。残り時間31秒という超ギリギリ。最後は緊張で心臓バクバクだった。
全クエストソロクリアの感想など
クリアしたものの、特別な報酬などは無く、極竜玉は一個だけ。NPCからのコメントなども無し。イマイチ達成感は薄かった。
しかし個人的にはこれで全クエクリア達成の節目だけあって、少々感慨深いものがあった。
全クエクリアした上で今作MH4Gの感想を言うならば、面白いか面白くなかったかで言えば間違いなく面白かったし、やりがいもあった。
一部のモンスターが強すぎるという意見もあるが、旧作同様、キチンと対策を重ねれば攻略できると感じた。ガララアジャラ亜種やジンオウガ亜種などの技は初見では理不尽にしか思えなかったものの、よく観察して技の特性を見極めれば十分対処可能出来た。
ただ多くの人が指摘している通り、極限状態に関してはあまり面白いとは感じなかった。単純にプレイヤーに不利な条件が押し付けられ、クリア時間が伸びてしまうだけという印象。
他にも色々書きたいことはあるが、話が逸れ過ぎてしまうので別の記事で書くことにする。まぁなんであれクリア出来てよかった。うん。
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