二日ほどかけて作りました。村人増殖装置。いやー、飽きないね、Minecraft。
村人増殖装置の仕組み
今回作った村人増殖装置は、1.8で変わった村人の仕様に対応したもの。
装置の構造自体はまるっきりwikiに書いてあるとおりなので、そちらを参照していただきたい。つくづくwikiさまさまである。
仕組みとしては、
- 最上層にドアで囲った9x9のニンジン畑を作り、
- そこに農民の村人を二人置いて子どもを産ませ、
- 産まれた子どもを畑の横に開いた高さ1ブロックの穴から二層目に落とし、
- 水流で一カ所に集めて最下層に落とす。
という感じになっている。
Ver.1.8の村人の仕様
せっかくなので村人が増える仕組みを簡単に説明してみたい。こちらも詳しいことはwikiを参照。
まず、村人は村を認識することで繁殖可能となる。
ではどうやって村を認識しているかというと、一定数以上のドアがある場所を、「ここは村だ」と認識するようになる。
ただし、置かれたドアの前後に日光量の差がないと、ドアをドアとしてとして認識してくれない。
イメージ的には、普通に家を作って出入口にドアを置けば、それが有効なドアとなる。たくさん家をつくってね、という製作者の意図であろう。
とはいえ村人は、あくまでAIで機械的に有効なドアかどうかを判断しているにすぎない。
なので例えば、家の壁を全部ドアにするという匠もビックリな構造だったり、あるいは石の壁や土の塊にドアをくっつけただけの家とは呼びがたいシロモノですら、ちゃんとドアとして認識する。それでいいのか、村人よ。
で、Ver1.8の新仕様だが、今バージョンからドアだけでなく、一定量の食糧を食べさせないと繁殖しなくなった。
食糧はパン、ジャガイモ、ニンジンの三種類いずれかで、Qキーで投げつけると拾って食べる。正確には村人独自のインベントリにしまいこみ、少しずつ食べているらしい。
さらに、小麦を渡すと村人自身がパンをクラフトするようにもなった。プレイヤー以外のMobがクラフトを行うようになったのは画期的ではあるが、繁殖にアイテムが必要となったのは自動化への障害である。
そこで利用するのが、茶色い服を着た村人である「農民」。
Ver.1.8の農民は、育ちきった作物(小麦、ニンジン、ジャガイモのいずれか)を見つけると自動で収穫し、さらに耕作された土ブロックに自動で作物を植えるようになった。
なので、農民の近くに畑を作ってニンジンを植えておけば、勝手にニンジンを増やしてくれるので。いちいち食糧を手渡さなくても、自然に繁殖可能な状態になるのである。えらいぞ、農民。士農工商とはこのことか。もちろん「士」はプレイヤーだけどね。
二層目を作る上での注意点
作る上でちょっと戸惑ったのは、二層目を作る時。
13x13の広さの部屋に、中央1ブロックへ集まるような水流を流す必要があるのだが、壁際の1マス全部に水源を並べてしまうと、角の部分で無限水流が発生してしまう。
これを避けるためには、角の部分に2x2の柱ができるようにブロックを置くといい。っていうかこれもwikiに書いてあった。ありがとう、wiki。ありがとう、wikiを書いてる人。
区別?いいえ、選別です
途中で村から連れてきた村人が全員ゾンビにやられるという悲しい事故があったりしたが、なんとか無事完成。
で、増えた村人はただその辺に歩かせるのではなく、キチンと管理して、交易をやりやすくしたい。その管理体制を構築するまでが以下の様子。
こちらが最下層。ごちゃごちゃして見づらいが、右側に村人が集まっている。
一ブロックの空間に集まった村人を、一人ずつ搬出するための機構。ナナメの位置に敷いたレールの上にトロッコを置くことで、村人が壁をすり抜けてトロッコに乗る。ただし村人が壁に寄っていないとダメなので、四隅に同じ機構を作った方がいい。スクショ撮ってから気づいた。
トロッコで運んだ村人を柵で囲い、お店を開業させていく。監禁?なんのことかな?
とりあえずここまで増えた。これから選別する予定。不要な村人は砂風呂に入っていただき、気持よく昇天していただく。窒息?わけがわからないよ。
とまぁこんな感じで現在は、村人を増やしている最中。
当面はエンチャントや採掘の時間を短縮するために、ダイヤの道具やエンチャント本を交易でまかなえるようにしたいところ。なんだか「時間短縮のために時間を使っている」ような感じもするが、マイクラってそういうゲームだしね。
ただVer.1.8になってから、チェストプレート以外のダイヤ装備やダイヤシャベルを交易で入手できなくなってしまったのがちょっと痛い。バージョンアップで元に戻らないかなぁ。
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