セルフカット用のハサミセット「GATSBY ヘアセルフカット セット」を近所のドラッグストアで購入。
セルフカット=自分で自分の髪を切る
ここ7年間ほど、美容室にも理髪店にも行かずに、自分で自分の髪を切っている。いわゆるセルフカットというやつである。
セルフカットをしている理由はシンプル。お金がかからないのと、美容師or理髪師と会話するのが面倒だからだ。
ただでさえド素人のぼくが、自分で自分の髪を切るという難しいことをやっているわけで、当然プロにカットしてもらうよりクオリティは低くなる。しかしオシャレに無頓着なので、失敗しても大して気にならない。最近はかなり慣れてきたので、どうしようもないほど変な髪形になることは無くなってきたし。
すきバサミはセルフカットの味方
少し前までは、バリカンで後と横を刈り上げ、上と前をすきバサミでカットするという髪型にしていた。この髪型は、時間がかからず簡単で、しかもただの坊主よりはオシャレっぽく見えるという、セルフカッター(ってちょっと不穏な響きに聞こえるのはぼくだけだろうか)向けのスタイルである。
しかし。しかし、である。じりじりと後退を続けてきたぼくの前髪の生え際は、そのような短髪スタイルに耐えられないほどの危険水域に達してきてしまった。ま、まぁ薄毛って言っても、前髪で隠せるレベルの、歳相応な感じだよ??ぼくは誰に対して言い訳しているのだろう。
そんなわけで、もうちょっと長めのヘアスタイルにするべく、頭全体をハサミで切るやり方で、ここ数回セルフカットしている。
自分がセルフカットで使うハサミは、基本的にすきバサミのみである。ボリュームを減らすときだけでなく、長さ調節も全てすきバサミ。指で挟んで長さを測って、しゃきしゃきしゃきしゃきと4〜5回ほど切る。後頭部もほとんど見ずにコレで切り、あとで合わせ鏡で見ながら微調整している。
すきバサミの利点は、一気に切れすぎて失敗するという危険が少ないこと。ただし時間がかかるのが難点。
Amazonレビューを見て即買い替え
で、そのすきバサミだが、家族と共用でずっと使い続けていたので、だいぶ切れ味が落ちてきていた。
買い換えようと思い、とりあえずネットで調べてみたところ、ギャツビーのヘアカット用はさみセットがAmazonの売り上げ1位となっており、値段も手頃で評判も悪くなさそうだった。

- 出版社/メーカー: マンダム
- 発売日: 2005/03/09
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- 購入: 36人 クリック: 169回
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そういえばこのセット、近所のドラッグストアで売ってたな―、と思い、さっそく行ってみたら売っていたので即購入。
すきバサミはナイス、普通のハサミはちょっと小さめ
開けて並べてみた。普通のハサミは前髪用なので、ちょっと小さい。取り回しはしやすそうだが、髪の多い人の頭全体を切ろうとしたら、ちょっと時間がかかるかもしれない。すきバサミの方はちょうどいいサイズ。
セルフカットにおけるアドバイスが書かれた小冊子も付属しているが、正直言ってあまり役に立たない。Googleで「セルフカット」と検索したほうが有益な情報が手に入るだろう。
さっそく使ってみたが、すきバサミも、普通のハサミも(もみあげなどにちょっと使った)、持ちやすく、よく切れる。評価が高い理由がわかる。プロ用のハサミのほうがもっと使いやすいのかもしれないが、家庭で使うならこれくらいで必要十分といった感じ。
切れ味が落ちた旧すきバサミに慣れていたので、最初の方は切れすぎて戸惑ったが、そのうちコツを掴んできて、無事セルフカットが完了。満足の行く出来となった。
あとは耐久性や切れ味がどれほど持つか次第だが、少なくとも今のところは、コスパの高い良いハサミであった、と言えると思う。せっかくよく切れるので、もうちょっと髪型で遊んでみたくなったりもした。失敗が怖いけども。