以前パソコンデスク用に購入したIKEAのテーブル天板「LINNMON」とテーブル脚「ADILS」だが、脚が長すぎて天板の高さがイマイチ体に合わなかった。
しばらくガマンして使っていて、それなりになんとかなっていた。しかしつい最近パソコンのモニタを24インチフルHDのものに買い換えた所、モニタの位置が高過ぎるという問題も追加で発生。
これら二つの問題を打開する策として、脚を伸縮式のものに買い換え、天板の高さを下げることに決定。
で、本日IKEAに赴き、伸縮式の脚である「OLOV」を買ってきたのである。4本で2000円也。
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けっこう重量があったが、伸縮式であるおかげで普通の脚よりやや短いこともあり、リュックに入れて持って帰ることができた。
帰ってきて早速LINNMONに装着。座金がADILSと同じらしく、交換せずにそのまま装着できた。
1cm刻みで目盛りが刻まれており、反時計回りにねじると緩み、時計回りで締まる。調節はわりと簡単。
ただし、目盛りピッタリに調節してから時計回りにねじろうとすると、徐々にねじこまれて短くなってしまう。なので目盛りよりちょっと手前からねじこみ始めるのがいいだろう。
今回は脚の長さを65cmにし、天板までの高さが69cmになるようにした。イスの肘掛けがギリギリ入る高さだ。
装着後、早速パソコンを使ってみると、いい感じに体にフィットして快適。今までは「いかり肩」のような姿勢でキーボードを打っていたのが、自然に力を抜いて打てるようになった。モニタの高さもちょうどよく、首の負担が減った感じがする。
さらに思わぬ嬉しい効果として、脚が重くなったおかげで安定性が増した(ADILSが1本0.87kg、OLOVが1本1.42kg)。ADILSの時はキーボードを強く打つとモニタが軽く揺れていたが、OLOVでは全く揺れが無くなった。一般的なデスクに比べればまだちょっと安定性低めだが。
安いので品質が不安だったが、今のところ問題無さそう。「体重をかけるだけで縮んだりしたらどうしよう」と思ったが、体重65kgの僕が座っても平気だった。
こんなに使いやすいなら、始めからケチらずにOLOVの方を買っておけばよかった。安物買いの銭失いとはこのことである。
残りの問題は余ったADILSの方をどうするかである。捨ててしまっても4本1000円なので大した損ではないのだが、ほぼ新品なのでもったいない。
ベッドサイドテーブルが欲しいので、適当な天板を買ってきて作ろうかな。キリで穴開けて座金を装着するのが大変そうだけど。
ちなみに、ずいぶん昔に「デスクの高さが体に合わない」という記事を書いたことがあって、今でもそこそこアクセスがあるのだが、そんな積年の問題がこの度めでたく解決した形になる。
果たして、これまでのデスク生活で蓄積された体へのダメージはどれほどのものになるのだろうか。改めて考えるとちょっと怖い。なんて書いてたら今度は椅子を買い換えたくなってきたなぁ。