昨日の記事で書いたとおり、Steam版の『BioShock Infinite』をプレイした。
Bioshock Infinite(バイオショック インフィニット)
- 出版社/メーカー: テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
- 発売日: 2013/04/25
- メディア: Video Game
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購入履歴を見たところ、購入したのはなんと2014年の8月23日。実に2年以上に渡る積みゲーである。漬物だったら古漬けになっているレベル。
もともとBIOSHOCKや2のプレイ動画を視聴したことがあり、ホラー要素は苦手だが名作なのでプレイすれば慣れるかと思い、1、2、Infiniteのトリプルパックをセールのときに購入した、という記憶がある。
しかし1を数分プレイしただけで、ダークな雰囲気に心を折られてプレイ断念。そのまま3本ともあえなく押し入れの肥やし、ならぬ「クラウドの肥やし」になっていたのだ。
それが最近になって、やるゲームが無くなり、この肥やし達に着目。
1と2に関しては僕の苦手なホラー要素がふんだんに含まれているが、Infiniteの方は舞台が屋外になり明るい雰囲気らしいので、僕でもプレイ可能なのではないかと考えた。
というわけで早速プレイ開始。オープニングは1と同じように嵐の海を進むシーン。しかし今回は一緒にボートに乗る人が二人もいる。新鮮。相変わらず水の表現が美しい。
そこから1とは逆にロケット(?)で上空へ打ち上げられ、空中都市コロンビアへ。実に映像美。
その後、怪しい司祭に水攻めされたり、街に出てひとしきり小銭を漁ったり、屋台のゲームで遊んだりした。
細部の作り込みが素晴らしく、街の人の会話や看板などをじっくり見てしまう。それはそれで大変面白いのだが、細かい所を全部見ていこうとするとなかなかゲームが進まず。
結局1時間ほどプレイし、戦闘もせず最初のビガーを手に入れたところで終了。可愛いと評判のヒロインもまだ出てきていない。このペースだと終わるのはいつになるのか。
しかしちょっとプレイしただけでも、世界観の濃さとその表現の上手さにグッと引き込まれてしまった。いきなり出くわすこととなる「アメリカの偉人を奉る宗教」というのがまず面白い。
表面上は楽園のようでありながら、各所に不穏な影が見え隠れするコロンビアの街並みも良い。1や2の展開を知っているので、ここからこの美しい世界がどんな風に壊れていくのか、というのを想像するとゾクっとする。
パソコンのスペックの話をすると、本作はPS3/Xbox360世代のゲームなので、かなり動作が軽い。ウチの9年物のPCで最低スペックをクリアできたのは久しぶりである。
画質NORMALでFPS30超えなので、とりあえずこれで行こうかと思う。LOWにしたほうがプレイはしやすいんだろうけど。
ちなみに初代BioShockと2は最近になって画質を向上させたリマスター版がSteamで配信された。オリジナルを持っていれば無料で遊べる。
更にPS4向けに、1、2のリマスター版とInfiniteを1本にまとめたものが『バイオショック コレクション』として最近発売されたらしい。名作を手に取るチャンス。
- 出版社/メーカー: テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
- 発売日: 2016/09/15
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