中古のグラフィックボード『ZOTAC GeForce GTX 750 Ti 2GB』を購入した。
ZOTAC GeForce GTX 750 Ti 2GB CH グラフィックスボード VD5849 ZT-70605-10M
- 出版社/メーカー: ZOTAC
- 発売日: 2015/09/12
- メディア: Personal Computers
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Skyrim SEのためにグラボを新調
10月28日にSteamで配信開始された『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition』。大人気ゲームSkyrimのグラフィックなどを改良した、いわゆるリマスター版。
最近何度目かの「自分内Skyrimブーム」を迎えていた自分は、もちろん配信日にダウンロードしてプレイしてみた。
しかしスペック不足でfpsが15前後というガクガクになり、しかも数十分でゲーム自体が落ちてしまうという状況で、マトモにプレイできず。
Core 2 DuoにHD6670(2011年発売当時でロー~ミドルスペックだったグラボ)というちょっとした化石並みのPCを使っているので、動かなくても仕方ないかとあきらめかけた。
しかしそこでふと、タスクマネージャーを別モニタで起動しながらプレイしてみたところ、CPUの負荷が思ったより低いということを発見。
もしかしてグラボを交換すればイケるんじゃないか、と考えネットでグラボを物色し始めた。
Inspiron 530、Core 2 Duo E8600、電源容量300Wに接続
現在使っているPC「DELL Inspiro 530(小型版の530sじゃない方)」のスペックは以下の通り。
- CPU Core 2 Duo E8600
- メモリ DDR-2 8GB
- SSD120GB+HDD320GB
- 電源容量 300W
- サウンドカード Sound Blaster 5.1 VX
買ったのが確か2007年頃なので、もうすぐ10年が経過するが未だ現役。長持ちなのは嬉しいが、おかげで買い替え時期を完全に見失っているのが痛し痒しといったところだが。
電源容量300Wで、かつ補助電源が使えないのでその線で探したところ、浮かび上がったのが『GTX 750 Ti』だった。
ワットパフォーマンスに優れているため非常に評判が良いグラボであり、補助電源不要、かつ消費電力のスペック値がHD6670と同じ60W。コレならイケるだろうと確信。
ちなみに他に候補に上がったのは、補助電源不要版の『GTX 950(75W)』および、つい最近発売された『GTX 1050(75W)』または『GTX 1050Ti(75W)』
もちろんこれらの新しいグラボのほうが性能は良いわけだが、あまり贅沢はしたくないし、「GTX750 TiでSkyrim SEが動いた」という情報をネット上で複数見かけたので、最終的に750 Tiに決定したのである。贅沢 is エネミー。
Skyrm SE(画質Ultra)が動いた
善は急げということで今日、中古のGTX 750 Tiを某電気街で買ってきた。1GB版と2GB版があるので間違えないように2GBをチョイス。さらにオーバークロック版もあるらしいのだがこちらは発見できず。
お値段はおよそ8,500円+税。オークション等の価格よりは若干高いがまぁまぁといったところか。
新品が1万円ちょっとだったのでそっちでよかったんじゃないかとか、GTX 1050が普及するまで待てばもっと価格が下るんじゃないか、などといろいろ考えたが、こーいうものは買いたいときに買いたいものを買うのが正しいと決まっている。と、自分に言い聞かせつつ。
買って帰ってすぐに接続したところ、ドライバのインストールに少々手間取ったものの問題無く動作してくれた。
もし上手く動かなかったら、ひとしきりさめざめと泣いてから物置きに仕舞っておき、そのままパソコンを買い換えるその日まで寝かせておこうか、などとネガティブなことを考えながら帰宅したのだが、よかったよかった。
で、早速Skyrim SEを起動。グラボの自動認識で設定された画質Highでプレイしたのだが、こちらもちゃんと起動&プレイできた。
画質Highの場合fpsは屋外で45前後、小さい部屋の中なら60固定といった感じ。次に画質Lowに下げたところ、屋外でも55~60fpsでかなりヌルヌルと快適に動いた。
そして「ダメだろうなー」と思いつつ、画質Ultraで起動したところ、なんと屋外でもfps30前後で普通にプレイできた。
起動すらしない可能性もあると踏んでいたのだが、多少カクつくものの画質優先なら許容範囲内なレベル。こやつ、なかなかやりおる。
ディスク容量が少ないので他のゲームはあまり試せていないが、Minecraftは生成時に近い地形なら描画範囲最大の32にしてもそれなりに動くようになった。
前回のHD6670を買ったときといい、「動かないゲームがあったら最低スペックのグラボを買う」という買い方をしている。
そもそも1年ちょっとでグラボを買い換えている時点で、パーツ選びに失敗しているような気もしなくもない。
とはいえそれはいわゆる結果論というやつであって、やりたいゲームが無く、したがって買い替えの必要が発生しなかった可能性もあるのだ。
などと自己弁護めいたことを考えつつ、今年の年末はSkyrimで5年ぶりにトシコシダーするかもしれない。5年経ってもやってることが変わらない、などと考えてはいけないのである。
The Elder Scrolls V: Skyrim SPECIAL EDITION 【CEROレーティング「Z」】
- 出版社/メーカー: ベセスダ・ソフトワークス
- 発売日: 2016/11/10
- メディア: Video Game
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