『モンスターハンターダブルクロス体験版』のブレイヴスタイルを使った感想をまとめる。今回は狩猟笛。
ブレイヴスタイル狩猟笛の特徴(ギルドスタイルとの比較)
追加モーション
- 「強演奏攻撃」:ブレイヴ状態時、ステップ回避・各納刀キャンセル攻撃後にRボタン。
- 「強重ねがけ演奏攻撃」:ブレイヴ状態時、「強演奏攻撃」後にRボタン
変更点
- 「前方攻撃」がニュートラルからの使用不可。抜刀攻撃・連携・納刀キャンセル攻撃で出すことは可能
- 非ブレイヴ状態時、「連音攻撃」が通常連携からの使用不可。納刀キャンセル攻撃で出すことは可能
- 非ブレイヴ状態時、「後方攻撃」が通常連携からの使用不可。納刀キャンセル攻撃で出すことは可能
- 非ブレイヴ状態時、各種「重ねがけ」が通常連携からの使用不可。納刀キャンセル攻撃の「演奏」→「重ねがけ」は可能
- 回避がステップに変化
納刀キャンセル攻撃
- 「前方攻撃」:Xボタン
- 「連音攻撃」:Aボタン
- 「後方攻撃」:X+Aボタン
- 「横演奏攻撃(非ブレイヴ状態)」または「強演奏攻撃(ブレイヴ状態)」:Rボタン
ブレイヴスタイル狩猟笛の立ち回り
通常連携のバリエーションが減った代わりに、納刀キャンセル攻撃のバリエーションが豊富なのが特徴。納刀継続から直接4種類のモーションに連携することができるのは(太刀の移動斬り3種を1つと数えた場合)全武器中最多タイである。
切り込みに便利な「前方攻撃」、素早い音符溜めに役立つ「連音攻撃」、出が早く殴りながら離脱できる「後方攻撃」といった有用なモーションに軒並み制限がかかるため、他武器以上に納刀キャンセル攻撃を駆使した立ち回りが求められる。
特筆すべきは「後方攻撃」→「納刀継続」→「後方攻撃」→…というコンボが可能になったことで、これによりモンスターのダウン時のコンボは敵に背を向けながら後方攻撃を連打するのが最もダメージ効率が高い可能性が出てきている。
上記コンボを含め、納刀キャンセル攻撃でゲージを溜めやすいのでブレイヴ状態になりやすく、またブレイヴ状態を長時間キープすることも容易となった。闘技場のように1マップのフィールドなら常時ブレイヴ状態も視野に入るかもしれない。
ブレイヴ状態中、ステップ回避および納刀キャンセル攻撃から連携できる「強演奏攻撃」は、ハンマーのぶんまわしのようなモーションの演奏攻撃。通常の演奏攻撃よりコンパクトで演奏効果が出るのも非常に早いため、殴りながら演奏する戦法がよりやりやすくなった。
そこから連携できる「強重ねがけ演奏攻撃」も同様の使い勝手。なのでコンボのフィニッシュに強演奏攻撃を組み込めるようになると演奏しながらダメージを伸ばせるだろう。
ただ、通常の演奏同様演奏効果が発動しない譜面で強演奏攻撃を出してしまうとスキが大幅に増えてしまうので、出しどころを見極めるのがかなり難しい。やりこみの見せ所。
あらゆる攻撃から納刀継続に派生できるためイナシを狙いやすく、ステップ回避のおかげでただでさえ高い機動力も更に増している。
総じて言うと、納刀キャンセル攻撃を駆使した連携で「攻撃できるサポート役」としての性能がより高まったスタイルと言えるだろう。
ネックとなるのはブレイヴ状態にならなければ全モーションを出せないため、味方のサポート開始までに時間がかかったり、演奏をミスする可能性が増えたこと。サポートを重視したい場合は他スタイルを選んだ方が安定するかもしれない。
もっとも強演奏を駆使出来れば、サポート性能のポテンシャル自体は他スタイルを上回る可能性はある。
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