『モンスターハンターダブルクロス体験版』のブレイヴスタイルを使った感想をまとめる。今回はヘビィボウガン。
ブレイヴスタイルヘビィボウガンの特徴(ギルドスタイルとの比較)
追加モーション
- 「ブレイヴリロード」:納刀継続中にXボタン。一定時間攻撃を当てた時のブレイヴゲージ上昇量が増加する効果が発動するリロード。さらにブレイヴ状態中はダメージ量アップ効果も発動。ボウガンから火花が出たタイミングでXボタンを追加入力するとリロード時間が短縮される
- 「パワーラン」:ブレイヴ状態時、「前転回避」または「ブレイヴリロード」後にBボタン長押し
- 「スライディング」:ブレイヴ状態時、「パワーラン」中にBボタン。その後X+Aボタンで「しゃがみ撃ち」に連携できる。Bボタンを離すと再び「パワーラン」に移行。
- ボルテージショット:ブレイヴ状態時、「しゃがみ撃ち」が連発するほど発射間隔が短くなる
変更点
- 「左(右)側転回避」が使用不可
- 非ブレイヴ状態時、「しゃがみ撃ち」が使用不可
納刀キャンセル攻撃
- 「ブレイヴリロード」:納刀継続中にXボタン
ブレイヴスタイルヘビィボウガンの立ち回り
ブレイヴ状態になると、回避後Bボタン長押しで「パワーラン」を出せるようになる。ブシドースタイルのものと似たダッシュを能動的に出せるのである。この時点で機動力の低いヘビィボウガンにとっては破格の強化である。
「パワーラン」はスタミナを消費せず一定距離を走る。方向転換は出来ないが、「スライディング(スタミナ消費あり)」を挟むことで方向を変えつつ何度でも「パワーラン」が可能。このためブレイヴ状態時は「パワーラン」→「スライディング」→「パワーラン」…で延々と走り続けることが可能。もはや鈍足重火力武器の面影はどこにもない。
さらに「しゃがみ撃ち」を連射すると「ボルテージショット」に変化。連発するほどに発射間隔が短くなるため鬼のような連射が可能。これも明らかな強化である。ダメージ量に下降補正などがかかっていなければ。
これらの強化によって、「しゃがみ撃ち」→回避後「パワーラン」→「スライディング」→「しゃがみ撃ち」→…という高機動かつ高火力、そしてやたらとスタイリッシュな戦法が可能になる。
正直に言うと、元々高火力だったヘビィボウガンになぜこんなに強化調整が入ったのかよくわからない。ソロプレイでは扱いにくかった部分にテコ入れした形とも取れるが。
ただしパワーランやスライディングの挙動はなかなかクセがあるので、使いこなすには時間がかかるだろう。
ちなみに「ボルテージショット」は全弾撃ちきるとスキが大きくなるので回避する際は注意が必要。
ライトボウガンと同様、納刀キャンセル攻撃を持たない代わりに、一定時間攻撃のゲージ上昇量が増える「ブレイヴリロード」が使用可能。ちなみに近接攻撃(特殊攻撃ボタン)のゲージ上昇量も増える模様。
ゲージの溜まり方はヒット数に依存しているらしく、通常弾のレベル1でもレベル3でも上昇量は同じくらい。体験版だと貫通弾2のゲージ上昇量が多い。クリティカル距離も関係している模様だが要検証。
ブレイヴリロードのモーションは、タイミング良くXボタンを押すことで短縮できる。ボウガンからバチッと火花が出た瞬間が追加に入力の目安。それほどシビアではないので慣れればほぼ確実に入力可能だが、連打では無効になってしまうので注意。
最速のタイミングでXボタンを押せば最速の通常リロードよりも早くリロードできるらしい。もしそうだとすればスキル「装填速度」が不要ということになる。こちらも要検証。
さらにヘビィボウガンはブレイヴ状態時にブレイヴリロードすることで攻撃力もアップする。よってブレイヴ状態時もブレイヴリロードを使う意義がある。
総じて言うと、ブレイヴ状態によりパワーランとしゃがみ撃ち強化によりパワー・スピード・そしてオシャレ感の全てがグレードアップするのがブレイヴスタイルヘビィボウガンの特徴。
非ブレイヴ状態時でもしゃがみ撃ちが出来なくなる程度であまりデメリットが無いのもいいところ。ただしブレイヴ状態前提のスキル構成で「回避距離」などを抜いていると非ブレイヴ状態時に苦労するかもしれない。
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