ラスボス素材で作成できる大剣「真名ネブタジェセル」を作った『モンスターハンターダブルクロス』の話。ネタバレ防止のためにラスボスの名前は伏せるが、そろそろ名前出してもいい気がしてきた。
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2017/03/18
- メディア: Video Game
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高攻撃力+紫ゲージ+スロット3=死角無し
さっそくだが「真名ネブタジェセル」の性能を紹介。
- 攻撃力330
- 斬れ味ゲージは素で紫20、白10、青20
- 会心率0%
- スロット3
- 防御力+60
見ての通り、高攻撃力・素で斬れ味紫・会心率0%と、大剣に求められるスペック全てを有している。
攻撃力330は本作でトップグループの値。素で紫ゲージが出る無属性大剣の中ではマイナス会心がある「轟大剣【大王虎】」の340に次ぐ第2位である。
斬れ味ゲージは紫20とやや短いが、大剣では十分な値。基本的には狩技「絶対回避【臨戦】」を溜まる毎に使えば紫をキープ可能。「斬れ味レベル+2」で紫70が出るが、まず必要無い。必要と書いているサイトもあるが騙されちゃあいけない。
また会心率0%なので「抜刀術【技】」の効果である「抜刀攻撃の会心率+100%」が無駄にならない。低攻撃力・会心率プラスの物が多い他の素紫大剣よりも有利なポイント。
さらにスロット3のおかげでスキルの自由度も向上する。同じくラスボス素材で作れる防具「ネセトシリーズ」との相性もバツグンである。
防御力+60も全大剣でトップの数字。モンハンの防御力は数値が高くなるほど1ポイントあたりの効果が薄くなるのだが、+60にもなると無視できないレベルになる。
これだけの性能を持ちながら、作成難易度もそれほど高く無い。ラスボスを倒しているだけでほぼ素材が揃う上、レア素材も一つだけで済む。ラスボス自体もそれほど強くないし。
一方で、単純なダメージ量で比較すると「斬れ味レベル+1 or +2」をつけた他の大剣の方が上回るケースはそれなりにある。またつい先日、紫ゲージのダメージ補正が過去作よりも低下しているという事実が検証により発覚したらしい。そのため素で白ゲージまでの大剣の評価が相対的に上がってたりする。
しかし真名ネブタジェセルには匠のスキルポイント不要、かつスロット3というメリットがある。その差を覆すことは十分に可能だろう。
実際に使ってみた
と、能書きはこの程度にして、実際に作成して使ってみた話をする。
まず作成についてだが、既に「ネセトシリーズ」を作成済みで、素材をある程度持っていた。なので2、3回ほどラスボスを倒すだけで集まった。レア素材も報酬でフツーに手に入った。
次に防具は、とりあえずネセトシリーズに装飾品と護石で「集中」「抜刀術【技】」「納刀術」「超会心」「集中」「北風の狩人(護石にポイントがあったのでオマケでつけた)」を発動したものを使っている。
本当は「ブラックXシリーズ」を作りたかったんだけど、G級オストガロアを倒す必要があるのでまだ作れていない。ちなみにそちらは一式で「抜刀術【技】」「集中」「属性やられ無効」「居合術【力】(抜刀術【力】と納刀術の複合スキル)」が発動し、空きスロットが2つあるという超大剣向け装備。
で、色々なG級クエストで使ってみたところ、やはりフツーに強い。やることは過去作と同じなので特筆すべき事はあまりないが、物理の通りが悪いモンスター以外は苦もなく倒すことができた。
ブレイヴスタイルで使う場合は抜刀からの攻撃頻度が増えるが、その際はマイナス会心が無いのがプラスに働いていると思う。多分。
斬れ味のキープも「絶対回避【臨戦】」だけで十分に可能。紫でも弾かれる相手に臨戦の使用を怠ると白になることがあったが、こまめに臨戦を使えばちゃんと紫キープで戦えた。
色々書いたが、とりあえず大剣を使いたいならこれ一本で十分というほどの高性能っぷりだった。
唯一の欠点はややアクの強い見た目だけだろう。金色で菱形の板という感じで、武器っぽさがあまり無い。ネセト一式ならそれなりに合うんだけども。