(追記)
最近考え方が変わったのでこちらも参照のこと。
rhbiyori.hatenadiary.jp
(追記終わり)
しばらくぶりに『ギルティギア イグザード レベレーター』の話。
GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR- - PS4
- 発売日: 2016/05/26
- メディア: Video Game
家庭用勢の自分は、気分によってアケステ(アーケードスティック)とパッド(コントローラー)を使い分けている。
実際に計測したわけではないが、どっちを使っても勝率が変わらない程度には使いこなせていると思う。多分。あくまで自分の感覚なので保証はないけども。
自分が使っているパッドは、ホリの『ファイティングコマンダー』。やや十字キーのナナメが入りにくいが、それ以外は文句なしの作り。
rhbiyori.hatenadiary.jp特に本体前面にある6つのボタンの感触が良く、サイズが大きいので隣り合ったボタンの同時押しもやりやすい。
で、自分がこのコントローラーを使っている時のボタン配置がどれほど一般的なのか、ググっても情報などが出てこなかったので、せっかくなので紹介してみたいと思う。
デフォルト配置
デフォルトの設定では、R1ボタンにダストが配置され、□=パンチ(P)、×=キック(K)、△=スラッシュ(S)、○=ハイスラッシュ(H)となっている。図にするとこんな感じ。*1
P S D K H
この配置は前面4ボタンの純正コントローラーを前提にした設定なので、あえて前面6ボタンのパッドでこの配置を使う必然性は無い。ちなみにPS2のGGXX無印の頃からデフォルトはこの配置であった。
アケステと同じ配置
これをアーケード(ゲームセンター)のデフォルト配置と同じ「Type A」の設定にすると以下のようになる。
K S H P D
この配置ならば、アケステとパッドを切り替えながらプレイしても違和感が生じなくなる。
オススメ配置
しかし上記の配置だとロマンキャンセルなどの同時押しがかなりやりにくい。そこでオススメしたいのが以下の配置。
K S H P * D *=P+K
図のように、○ボタンの位置にパンチとキック同時押しのショートカットを設定するというもの。
この配置なら、ロマンキャンセルは○と△の同時押し(P+K+Sになる)、バーストはR1とR2の同時押しで発動できる。
また、フォルトレスディフェンスを前面にある○ボタンで出すので、LRに設定したときよりもアケステとの違いによる違和感が生じにくい、と思う。人によるだろうけど。
ブリッツシールドは△とR1の同時押しで出せるが、親指での同時押しがやりにくい人もいるかもしれない。
そんな人でも安心、ファイティングコマンダーはR1ボタン(ハイスラッシュ)が前面右上と、右手人差し指で押す場所(純正パッドのR1ボタンがあるところ)の2ヶ所にあるので、人差し指と親指での同時押しも可能なのである。
同様に、投げ仕込み前Pなどの仕込みも人差し指側のR1を使えばほぼ自由に行える。自分はミスりたくないからあんまり使わないけど。
実際のところ、パッドプレイの長所を活かしたいならショートカットなどをフルに使った独自の設定を開発したほうが良いと思う。
この配置の最大のメリットは、アケステやアーケードとの切り替えがスムーズにでき、脳への負担が少ない、ということに尽きる。最近はアーケードではほぼやらないけども。
純正コントローラーのような前面4ボタンのパッドでも、この配置を使えば諸々の同時押しなどがやりやすくなるかもしれない。ただR2ボタンがアナログなのがネックになりそう。
ただし特殊な入力を多用するザトー=ONEだけはこの配置で支障なくプレイできるか不明。使ったこと無いし。ザトー使いの人は自力で設定を開発するか、素直にアケステを使いましょう。
*1:イグザードシリーズには「必殺技」ボタンもあるが、スタイリッシュモードとM.O.Mモードしか使用しないので割愛。