PlayStation Plus(PSN有料会員)専用セールで90%オフになっていたPS4版『アサシンクリード 自由の叫び』をプレイした。
本作は当初『アサシンクリード4』のDLCとして配信されたものだったのが、後日スタンドアローン版として再リリースされたもの、とのこと。つまりアサシン クリード4本編を持っていなくてもプレイ可能。
アサシン クリード4 ブラック フラッグ【CEROレーティング「Z」】
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- 発売日: 2014/02/22
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自分は本編の4をSteam版でクリア済み。『自由の叫び』の方もいずれプレイしようとウィッシュリストに入れておいたのだが、なかなか手が伸びずにいたのを、セールを機にようやくプレイに至った。
ちなみに4をクリアしたのは実に3年前。中学生が高校生になるまでの積みゲー。こーいう数え方をすると憂鬱になるのでよろしくない。
『自由の叫び』の内容は、4の主人公エドワード・ケンウェイの持つ船「ジャック・ドー号」の副官で、後にアサシンになった男「アドウェール」が事故で流れ着いた島を舞台に、売買されている黒人奴隷たちを開放していくというストーリー。
ボリュームは価格なりだがわかりやすいストーリーと簡潔なシステムでわりと気軽に楽しめる。
と、いうような情報はSteamのウィッシュリストに入れた時点で知っていたのだが、実際にプレイしてみたらほぼその通りであった。
まずストーリーが簡潔。18世紀のポルトープランス(今のハイチ共和国の首都)で、黒人奴隷解放のために戦うという、ある意味王道な筋書き。目的がハッキリしてるので筋を見失いにくい。
またシステムも同様に簡潔。本編である4をかなりシンプルにした感じで、そこに「より多くの奴隷を解放するほど装備が増えていく」というシステムを足した感じ。わかりやすい。
ボリューム的には(体感で)本編のチャプター1、2個分くらい。クリアだけを目指せば3、4時間で終わるだろう。自分はそこそこ寄り道して2日でクリア。戦闘、潜入、暗殺、海戦といった本編の要素が一通り入っている感じ。
シリーズお馴染みのコンプリート要素もあり。宝箱や漁に加え、奴隷が多くいる農園を解放するミッションもある。
防具強化要素がオミットされていることを考慮してか、アドウェールはかなり耐久力が高く、非戦闘時はすごい勢いで体力が回復するのでなかなかやられにくく快適。
それと本作(および本編の4)はPS3・Xbox360世代のゲームをHD化したという経緯があるためか、ロードがかなり早く快適。おそらく最新ハード向けに作られた『ユニティ』や『シンジケート』より早いと思う。
決して大ボリュームとは言えないが、「アサシンクリード入門編」としては色々とちょうどいい作品になっていると思う。PSプラスに入会している人でアサシンクリードに興味がある人にはとりあえずオススメ。
なおアドウェールの晩年の姿が4の次回作『アサシンクリード ローグ』に登場するのだが、自分はそっちを先にプレイしたので順序が逆になってしまい、ちょっともったいない。
そういえば先日、シリーズ最新作の『アサシンクリード オリジンズ』が発表された。ググったら発売日は10月27日らしい。思ってたより近い。
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古代エジプトが舞台で、アサシンの起源が明かされるらしい。結構気になる。
それまでに未プレイの『シンジケート』をやっておこうかどうか迷うところ。ベスト盤も出たしなぁ。
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でもシリーズを重ねる毎に現代編のストーリーの繋がりが少なくなってきてるからやらなくても問題ない気もする。なんかスゴいセールで安くなったりしたらいつかやろうかな。3年後くらいに。おい。