PS4用アクションゲーム『ホライゾン ゼロ・ドーン』を始めた。
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2017/03/02
- メディア: Video Game
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オープンワールド好きでハンティングゲーム好き(っていうかモンハン好き)の自分にとっては、ゼヒやりたいゲームだったんだけど、色々あって後回しになっていた。
そんな中、もうすぐ発売の『モンスターハンター:ワールド』と本作のコラボが発表され、主人公・アーロイのなりきり装備が可能だと知った。
ちょうどモンハンまでやりたいゲームが無いなと思っていたし、予習(?)も兼ねてプレイしておこうと思い立ったのが昨日11日。
で、PSストアを見たらまさに11日からセールが始まっており、本作も5,000円ほどに値下げされていたので即購入
最近新しいゲームを買おうと思った時にちょうどPSストアがセールをやっていることが多く、運良すぎじゃね? と一瞬思ったが、よくよく調べたら単にセール頻度が多いだけだった。まぁ、そんなもんだよね。
ゲーム内容は動物のような機械を狩っていくオープンワールドアクションゲーム。
ちなみに表記を見るとタイトルが「ホライゾン」で、「ゼロ・ドーン」はサブタイトルっぽい。今後ホライゾンシリーズが展開されていくんだろうか。
弓矢によるシューティング要素、大型の機械との近接戦闘、罠やおびき寄せを駆使した狩猟要素、ステルスアクション、壁登りなどのパルクールアクション、クエスト形式のオープンワールド、レベルアップとスキルシステム等、様々なゲームの要素を貪欲に取り入れており、しかも高い次元でまとまっている。
世界観は大自然と機械が共存するという斬新なもので、森の中を機械の獣が闊歩していたり、民族的な意匠に機械が組み合わされたキャラクターの服装など、とても凝った作り。
はっきり言って欠点がほとんど見当たらない。特に洋ゲーが好きな人は間違いなくハマるだろう。
あえて欠点を探すなら、システム全般に他のゲームで見たようなものが多いことだろうか。
「クエストをセットしてマップをチェック、マーカーがある地点に行く」というオープンワールドでクエストを消化していく流れは他の作品とほぼ同様。すぐに馴染めるのはいいが新鮮味は薄い。
また「フォーカス」という機械を起動すると、周囲の敵を強調表示したり見えない痕跡を可視化することが出来るのだが、要するに『アサシンクリード』の「タカの目」や『ウィッチャー』の「ウィッチャーの感覚」とほぼ同じ。
ただこのへんは、ストーリーと世界観を楽しむことを重視して、あえてとっつきにくいシステムを少なくしたと考えれば納得はできる。
それと、基本的に正面から敵と殴り合うゲームではないので、モンハン的なものを期待してプレイすると肩透かしを食らうかもしれない。
弓矢がメインウェポンであり、ステルス攻撃が強力なので、ゲーム性としてはシューティング系に近い。罠も使えるが所持数が少ないのでメインとして使うのはキビシイと思う。
色々書いたけど大変にやりごたえのあるゲームであることは間違いなく、薬草や矢柄の木を集めながら森を駆け巡っているだけでも楽しい。
本作の開発はソニー参加のゲリラゲームズというメーカーで、そのためか現状ではPS4専売となっている模様。まさにキラータイトル。
画質がPS4とは思えないほど良く見えるのは、ハードに特化した設計が出来るおかげなのかもしれない。