あまりモンハンのことばかり書くのも、脳内がモンハンだらけになって健全じゃない気がするので、今回はもうすぐ発売の『ドラゴンボール ファイターズ』の話をする。って結局ゲームの話かい。
- 出版社/メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
- 発売日: 2018/02/01
- メディア: Video Game
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ドラゴンボール初と言っていいであろう、本格的な対戦ツールとしての2D格闘ゲーム、それがドラゴンボール ファイターズ。略してDBFZ。
格闘ゲームをプレイする上で常に問題となるのが、入力デバイス、つまりコントローラーについて。
これまでは、格ゲーをやるならレバー型のコントローラーである「アーケードスティック(アケステ、別名アケコン)」を使用するのが有利とされてきた。
ではDBFZも、真面目にやるならアケステを使ったほうがいいのか? PS4純正のようなパッド型のコントローラーでは、オンライン対戦でサイバイマンに例のアレをされたヤムチャみたいになってしまうのか?
結論から言うなら、DBFZのためにわざわざアケステを買う必要は無いと思う。特にDBFZで初めて本格的に格闘ゲームの対戦をやるような人の場合。
まずDBFZのゲーム性自体が、パッドでの操作を前提に作られているように見受けられる。実際自分もβ版をプレイしてそう感じた。
必殺技のコマンドは簡単だし、それ以外の技もボタン同時押しなどで出せるものがほとんど。そして同時押しのショートカット機能も搭載している。
そもそもアケステの主なメリットは、レバーやボタンの複雑な入力をやりやすいことなのだが、DBFZはそういった要素を排除し、比較的カンタンな入力で対戦出来るようになっている。
過去の格ゲーがアーケード(ゲームセンター)でのプレイを前提に作られていたのに対し、DBFZは始めから家庭用のみの展開なので、パッド操作に最適化されているのだ。
またアーケードスティックはかなり高価なシロモノ。一定以上のクオリティのものは2万円近くの値段がする。
そしてアケステの操作に慣れるには結構な時間がかかる。今風に言えば「学習コストが高い」といったところだろうか。最低一ヶ月、完全に慣れるにはそれ以上を見込んだほうがいいだろう。
それだけ長い期間DBFZを遊び続けられるならアケステに手を出すのもアリだろうが、そうでなければ宝の持ち腐れ状態になってしまう可能性もある。
それと、最近は他の格闘ゲームタイトルの大会でも、パッドを使ったプレイヤーが活躍する機会が増えている。
具体的には『ストリートファイターV』の大会「カプコンカップ」で過去2年に優勝した「NuckleDu」「MenaRD」の両名は、いずれもPS4の純正コントローラーを使用し1000万円以上の賞金を手に入れている。ついでに言えば二人ともかなりの若手。
実際、格ゲープレイヤー達の間でも、パッドとアケステの有利不利はタイトル次第であり、基本的に一長一短であるという評価が定着しつつある。
つまり慣れさえすれば、そしてどちらかでなければ困難な特殊な入力などが無ければ、好きな方を使えばいいということ。
それでもアケステを使いたい、という人は、DBFZデザインのモデルが発売予定なのでそれがオススメ。老舗の国内周辺機器メーカー「ホリ」が作っているので品質は間違いないだろう。
【SONYライセンス商品】ドラゴンボールファイターズ対応スティック for PS4【PS4対応】
- 出版社/メーカー: ホリ
- 発売日: 2018/02/01
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それ以外のモデルについては、別の記事にまとめているのでよろしければご覧ください。露骨な宣伝。
また、PS4純正のコントローラーが使いにくい人は、同じくホリの「ファイティングコマンダー」がオススメ。自分はコレの一個前のモデルを使っているが、前面に6つボタンがついており、L2R2がアナログトリガーではなく普通のボタンなので、かなり使いやすい。
【PS4対応】ファイティングコマンダーPro for PS4 PS3 PC
- 出版社/メーカー: ホリ
- 発売日: 2017/06/01
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