ドラゴンボールファイターズ。楽しい。でも難しい。
- 出版社/メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
- 発売日: 2018/02/01
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (1件) を見る
まずなによりゲームスピードが早いので、キャラの動きに慣れるのに時間がかかりそう。その点いきなり勝ててるプロゲーマー達はやっぱりすごい。
なるべく強くて面白くてかっこいいキャラを使おうと思って、ヒット・青年悟飯・悟空ブルーを使ってるんだけど、全員アシスト弱いからキャラ変えようかと思ってる。ブルーをスーパー悟空に戻そうか、とか。
特にヒットは渋くてメチャかっこいいんだけど、性能もメチャ特殊。先鋒に置いてるけどだいたい負ける。正直キャラ変えたい。
オフライン要素の方はというと、ストーリーモードをクリアしたけどものすごく時間がかかった。とにかくバトルの回数がやたらと多かった。ギルティギアみたいに操作無しで見るだけの方が良かった。
物語そのものは可もなく不可もなく。ぶっちゃけ人造人間編とブウ編を足して二で割ったような内容。
ドラゴンボールのストーリーって、「強い敵が出てきてそいつをがんばって倒す」のがワクワクするんだけど(バトル物は大体そうだけど)、本作の物語にそういう要素は希薄で、「力を持ったものの悲哀」的な感じで、むしろギルティギアに近かったかもしれない。バンナムとどっちが作ったかは知らないけど。
カジュアルな対戦ゲームとして見るとこの上なく楽しいと思う。グラフィックはこの上なくキレイでド派手。ボタン連打で簡単にコンボが出せる。スーファミの格闘ゲームで対戦していたような世代には色んな意味でたまらないだろう。
実力を競う対戦ツールとして見ると、若干粗が多いかもしれない。本体が強いキャラ、アシストが強いキャラが決まっていて、本気で勝とうとするとキャラが被りがち。まぁ最初のバージョンとしては許容範囲かな、というレベルではある。
ドラゴンボールという題材、そして「セル画風3D」というグラフィック表現はすごく良いんだけど、3対3のチームバトルというシステムが正直複雑。ここから格ゲーを始める人が増えてくれるといいが果たして。